
「ニキビ跡の凹みが消えない…」
「メイクでも隠せない陥没した毛穴が恥ずかしい…」
そのお悩み、放置するほど改善が難しくなります。
この記事では、従来の治療では難しかった深い凹み跡に高い効果が期待できる「サブシジョン」について、ビフォーアフター・効果・経過・ダウンタイムまでまるごと解説します。
読まないと損するポイント:
✅ サブシジョンが自分に向いているか分かる
✅ 施術後の経過・ダウンタイムのリアルが分かる
✅ 効果を最大化するための組み合わせ治療が分かる
💬 「メスを使わずに皮膚の内側からアプローチ」——このキーワードが気になった方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 📌 ニキビ跡の凹みが数年間改善しない
- 📌 光の当たり方でクレーターが特に目立つ
- 📌 レーザーや他の治療で効果が出なかった経験がある
- 📌 自己肯定感が低下していると感じている
従来のレーザーでは届かなかった深い凹み跡(クレーター・ローリング型瘢痕)に有効で、効果は3〜6ヶ月かけてじっくり現れます。
ダウンタイム(内出血など)は1〜2週間が目安です。
目次
- サブシジョンとはどのような施術か
- サブシジョンが向いている肌の状態・悩み
- サブシジョンのビフォーアフターで期待できる効果
- サブシジョンの施術の流れ
- 施術後の経過とダウンタイムの詳細
- ビフォーアフターの効果を最大化するためのポイント
- サブシジョンと他の治療法との組み合わせ
- サブシジョンに向いていない人・注意が必要なケース
- 施術後のアフターケアと日常生活での注意点
- サブシジョンを受ける際によくある疑問
この記事のポイント
サブシジョンはニキビ跡の凹みを皮下から針で線維組織を切断して改善する治療法で、特にローリング型瘢痕に有効。効果は3〜6ヶ月かけて現れ、内出血などのダウンタイムは1〜2週間。アイシークリニックではフラクショナルレーザーとの併用など個別治療計画を提案している。
💡 1. サブシジョンとはどのような施術か
サブシジョン(Subcision)とは、皮膚の凹み部分に細い特殊な針(ハイポダーミックニードルまたは専用のノコール針)を刺し、凹みの原因となっている皮膚内部の繊維組織(線維化した組織や瘢痕組織)を切断する治療法です。「サブシジョン」という名前は、「subcutaneous incision(皮下切開)」を略した言葉で、1995年にDr. David Orentreichによって初めて報告されました。
ニキビ跡が凹んでしまう主な原因は、炎症後に形成された線維組織が皮膚の表面を下方向に引き下げることにあります。この引っ張っている組織を物理的に切断することで、皮膚表面が持ち上がり、凹みが浅くなる効果が得られます。さらに、針を刺すことによって意図的な微小な傷(マイクロニードリング効果)が生まれ、コラーゲン生成が促進されるため、長期的には皮膚の弾力向上にもつながります。
施術時間は部位や範囲によって異なりますが、一般的に15〜30分程度で完了することが多く、局所麻酔を使用するため痛みを抑えながら施術を受けることができます。入院の必要はなく、外来で行える点も多くの方にとって受け入れやすいポイントです。
Q. サブシジョンとはどのような治療法ですか?
サブシジョンは、細い特殊な針を皮膚の凹み部分に刺し、ニキビ跡の原因となっている皮下の線維組織を切断する治療法です。1995年にDr. Orentreichが報告した手技で、線維組織を切断することで皮膚表面が持ち上がり、凹みが浅くなる効果が期待できます。
📌 2. サブシジョンが向いている肌の状態・悩み
サブシジョンが特に効果的とされているのは、以下のような肌の状態です。
まず最も多いのがニキビ跡による凹み(ニキビ瘢痕)です。ニキビが繰り返し炎症を起こし、真皮層まで損傷が及ぶと、治癒の過程で不規則なコラーゲンの再形成が起こり、皮膚が引き下げられた状態になります。このタイプの凹みは「アイスピック型」「ローリング型」「ボックス型」などに分類されますが、特に「ローリング型(Rolling scar)」と呼ばれる比較的広い波打つような凹みに対してサブシジョンは高い有効性を示します。
次に挙げられるのが、外傷や手術後の陥没した瘢痕(傷跡)です。事故や手術の際に生じた皮膚の引きつれによる凹みも、サブシジョンによって改善が期待できる場合があります。
また、毛穴の開きの中でも皮膚が引き下げられたことで生じているタイプの毛穴の凹みに対しても効果が期待されています。ただし、毛穴の開きすべてがサブシジョンの適応になるわけではなく、皮脂過剰や皮膚のたるみが原因の毛穴には別のアプローチが適切な場合があります。
一方で、表面の色素沈着(赤みや茶色い跡)が主な悩みの方や、ケロイドや隆起した傷跡の方はサブシジョンより他の治療法が適している場合が多いため、医師との十分なカウンセリングが重要です。
✨ 3. サブシジョンのビフォーアフターで期待できる効果
サブシジョンのビフォーアフターで多くの方が実感する変化について、具体的に解説していきます。
施術直後(ビフォーとアフターの比較で1〜2週間後)に見られる変化としては、凹みが以前より浅くなり、全体的に肌の表面が均一に近づいてきます。特に照明が当たったときに目立っていた影が軽減し、メイクのノリが改善したと感じる方も多くいます。
施術から1〜3ヶ月後には、針による刺激で促進されたコラーゲン生成が本格化するため、皮膚のハリや弾力が向上してくる時期です。この段階で多くの方が「肌のテクスチャーが変わった」「凹みが目立たなくなった」と感じます。
3〜6ヶ月後には、コラーゲンの再構築がさらに進み、凹みの改善が安定してきます。臨床的には、1回の施術で約50〜60%の改善が見込まれるとする研究もありますが、個人差が大きいため、複数回の施術が必要になるケースも少なくありません。
効果が出やすいケースとしては、凹みの底部が比較的広く浅いローリング型のニキビ跡、皮膚が比較的厚く弾力のある方、そして比較的若い世代(コラーゲン生成能力が高いため)などが挙げられます。
逆に、アイスピック型と呼ばれる深く細い凹みは、サブシジョン単独での効果が限定的になることがあります。この場合は、後述するようにフラクショナルレーザーやTCAクロスなどの別の治療との組み合わせが推奨されることが多いです。
ビフォーアフターの写真を見る際に注意したい点として、撮影時の光の当たり方や角度によって凹みの見え方が大きく変わることがあります。そのため、施術前後を同じ条件で比較することが正確な評価につながります。クリニックでは統一された条件で写真を撮影することが多く、その点でも信頼できるクリニック選びが重要になります。
Q. サブシジョンのダウンタイムはどのくらいかかりますか?
サブシジョン後は施術当日から翌日にかけて赤みや腫れ、内出血が生じることが多く、腫れは2〜3日で最も強くなります。内出血は個人差があり、早い方で5日前後、長い方では2週間以上かかる場合もあります。重要なイベントの2週間以上前に施術を済ませることが推奨されます。
🔍 4. サブシジョンの施術の流れ
サブシジョンの施術の流れを把握しておくことで、当日も安心して臨むことができます。以下に一般的な流れを説明します。
カウンセリング・診察では、医師が肌の状態を詳しく確認し、凹みのタイプや深さ、範囲を評価します。過去の治療歴や肌の状態、アレルギー歴なども確認した上で、サブシジョンが適切な治療法かどうかを判断します。ここで治療効果の期待値や複数回の施術が必要かどうかについても説明を受けます。
施術前の準備として、まずクレンジングや洗顔で肌を清潔な状態にします。その後、施術部位に麻酔クリームを塗布し、約30〜60分程度待つことで表面麻酔が効いてきます。クリニックによっては局所注射麻酔を追加で使用する場合もあります。
施術本体では、専用の針を凹みの周辺に刺し、皮下組織内で針を扇状に動かしながら線維組織を切断していきます。この際、「プツプツ」と感じる剥離感が伴うことがありますが、麻酔が効いていれば強い痛みを感じることは少ないとされています。施術部位の数や範囲によって所要時間は異なりますが、実際の施術時間は10〜20分程度です。
施術後の処置では、施術部位に赤みや内出血が生じるため、アイスパックなどで冷却処置を行います。必要に応じて抗生剤や炎症止めが処方されることもあります。施術後のケア方法や注意事項について丁寧な説明を受けてから帰宅となります。
💪 5. 施術後の経過とダウンタイムの詳細
サブシジョンのビフォーアフターを考える上で、ダウンタイムの経過を正確に理解しておくことはとても重要です。
施術当日から翌日にかけては、施術部位に赤みや腫れが見られます。また、内出血(멍と呼ばれる紫色や青色の変色)が生じることが多く、これはサブシジョンの特徴的な副作用です。内出血は針が皮下の血管に触れることで生じますが、治療の効果に必要な過程でもあります。この時期は社会的なダウンタイム(外出を控えたい期間)として認識しておきましょう。
施術後2〜3日は腫れが最も強くなる時期です。患部がふっくらとした状態になり、「逆に凹みが目立たなくなった」と感じる方もいますが、これは腫れによる一時的なものです。腫れに伴う熱感や圧迫感を感じることもあります。
4日目〜1週間にかけては、腫れが徐々に引いてきます。内出血も黄緑色から黄色へと変化しながら吸収されていきます。コンシーラーなどで隠せる程度になってくる方も多く、少しずつ日常生活に戻りやすくなります。
1〜2週間後には、ほとんどの方で腫れや内出血が消失します。この段階での仕上がりがいわゆる「ダウンタイム明けのアフター」となりますが、コラーゲン生成による本来の効果はこの後に現れてきます。
1ヶ月以降は、コラーゲン生成が進み凹みの改善が見え始める時期です。3ヶ月後、6ヶ月後とさらに改善が続いていく方も多く、ビフォーアフターで最も劇的な変化を感じるのがこの3〜6ヶ月の時期という方が多いようです。
内出血の期間については個人差がかなり大きく、早い方では5日前後、長い方では2週間以上かかる場合もあります。施術前に重要なイベントがある場合は、少なくとも2週間以上の余裕を持ったスケジュールで施術を計画することをおすすめします。

🎯 6. ビフォーアフターの効果を最大化するためのポイント
サブシジョンで最大限の効果を引き出すために、いくつかの重要なポイントがあります。
複数回の施術を計画することが多くの場合で推奨されます。1回の施術でも効果は実感できますが、深い凹みや範囲が広い場合は複数回のアプローチが必要です。一般的に2〜3回の施術を1〜2ヶ月の間隔を空けて行うプランが多く取られます。次の施術の前にコラーゲン生成が進む期間を確保するため、間隔を空けることが大切です。
施術を受ける医師の技術と経験も大きな差につながります。サブシジョンは手技の習熟度によって効果に差が出やすい施術です。施術前のカウンセリングで、医師がどのような治療計画を立てているか、どのくらいの症例経験があるかを確認することは非常に重要です。
施術後の保湿ケアを徹底することで、皮膚の回復と新しいコラーゲン生成を助けることができます。バリア機能が低下している時期に乾燥が重なると回復が遅れることがあるため、医師の指示に従ってしっかりと保湿を続けましょう。
紫外線対策も欠かせません。施術後の皮膚は紫外線ダメージを受けやすい状態にあり、日焼けをすると色素沈着(シミ)が生じるリスクが高まります。施術後少なくとも1〜2ヶ月はSPF30以上の日焼け止めを毎日使用し、帽子や日傘なども積極的に活用しましょう。
また、生活習慣の改善も効果の維持につながります。十分な睡眠、バランスのとれた食事(特にビタミンCはコラーゲン生成に重要)、禁煙(喫煙はコラーゲン生成を阻害します)などを意識することで、肌の回復力と治療効果を高めることができます。
Q. サブシジョンの効果はいつごろ実感できますか?
サブシジョンの効果は段階的に現れます。ダウンタイム明けの1〜2週間後に凹みの浅さを初期実感できる方が多く、1〜3ヶ月後にはコラーゲン生成が本格化して肌のハリが向上します。3〜6ヶ月後に最も改善を実感するケースが多く、1回の施術で約50〜60%の改善が見込まれるとする研究もあります。
💡 7. サブシジョンと他の治療法との組み合わせ
ニキビ跡の凹みは、そのタイプによって最も効果的な治療法が異なります。サブシジョンは単独でも効果的ですが、他の治療と組み合わせることで相乗効果が生まれ、より高い改善率が期待できます。
フラクショナルレーザー(フラクセルや炭酸ガスレーザーなど)との組み合わせは、最も一般的かつ効果的とされる組み合わせの一つです。サブシジョンで凹みの底部にある線維組織を切断した後、フラクショナルレーザーで表面のテクスチャーを整え、コラーゲン生成をさらに促進するというアプローチです。両方の施術を同日に行うクリニックもあれば、数週間の間隔を空けて行うクリニックもあります。
TCAクロス(TCA化学剥離の一種)との組み合わせは、特にアイスピック型の深い凹みに対して有効です。アイスピック型はサブシジョンのみでは改善しにくいため、TCAクロスで凹みの内部から積み上げていくアプローチを組み合わせることで総合的な改善が期待できます。
PRP療法(多血小板血漿療法)との組み合わせも注目されています。PRPは自身の血液から採取した成長因子を豊富に含む血漿を注入する治療法で、サブシジョン後の回復を促進し、コラーゲン生成をさらに後押しする効果が期待されています。
ヒアルロン酸注入との組み合わせでは、サブシジョンで線維組織を切断した後にできたスペースにヒアルロン酸を充填することで、即時的に凹みを持ち上げる効果が得られます。ただしヒアルロン酸は時間とともに吸収されるため、永続的な効果を望む場合は繰り返しの施術が必要です。
マイクロニードリング(ダーマペンなど)との組み合わせも行われることがあります。サブシジョンで深部の線維組織にアプローチし、マイクロニードリングで表面全体のコラーゲン生成を促すという二段構えのアプローチです。
どの組み合わせが最適かは、個々の肌の状態や凹みのタイプ・深さ・数によって異なります。カウンセリングの際に医師と十分に相談し、自分の状態に合ったプランを組み立てることが大切です。
📌 8. サブシジョンに向いていない人・注意が必要なケース
サブシジョンは多くの方に効果的な治療法ですが、以下のような状態の方は施術を受けることができない場合や、特別な注意が必要な場合があります。
ケロイド体質の方は注意が必要です。ケロイドや肥厚性瘢痕を起こしやすい体質の方が針を刺す処置を受けると、施術部位でケロイドが発生するリスクがあります。過去に傷跡が赤く盛り上がった経験がある方は、必ず医師に申告してください。
出血傾向がある方や、ワーファリンなどの抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方は、施術部位での出血が止まりにくくなることがあります。このような方は薬を処方している医師に相談した上で施術可否を判断する必要があります。
施術部位にアクティブなニキビや皮膚感染症がある場合は、感染が広がるリスクがあるため施術を行うことができません。まずニキビや感染症の治療を行い、落ち着いた状態になってから施術を検討することが推奨されます。
イソトレチノイン(重度ニキビ治療薬)を最近まで服用していた方は、服薬終了後6〜12ヶ月以上経過していることが施術の目安とされることが多いです。イソトレチノインは皮膚の修復能力に影響を与えるため、服薬後しばらくは傷の治りが通常と異なる場合があります。
妊娠中・授乳中の方も施術は一般的に避けるべきとされています。また、糖尿病などで傷の治りが遅い全身疾患をお持ちの方も、医師との十分な協議が必要です。
隆起した瘢痕(肥厚性瘢痕やケロイド)は、サブシジョンの適応ではなく、別の治療法(ステロイド注射、レーザーなど)が適しています。
Q. サブシジョンを受けられないのはどんな人ですか?
ケロイド体質の方、抗凝固薬を服用中の方、施術部位にアクティブなニキビや皮膚感染症がある方は施術を受けられない場合があります。また、イソトレチノイン服用終了後6〜12ヶ月以内の方、妊娠・授乳中の方も一般的に対象外です。アイシークリニックでは事前カウンセリングで詳しく確認しています。
✨ 9. 施術後のアフターケアと日常生活での注意点
サブシジョン後のケアは、ビフォーアフターの結果を左右する重要な要素です。以下に主要な注意点をまとめます。
洗顔については、施術当日は洗顔を避けるよう指示されることが多いです。翌日以降は刺激の少ないやさしい洗顔料を使い、こすらずに泡で包むように優しく洗いましょう。ゴシゴシこすったり、洗顔ブラシを使うことは避けてください。
メイクについては、施術直後は不可で、翌日以降から徐々に再開できる場合が多いですが、クリニックの指示に従ってください。施術部位への刺激を最小限にするため、特に内出血や赤みが残っている間はメイクオフの際も丁寧に行うことが大切です。
日焼け止めは施術翌日から毎日使用することが推奨されます。施術後の皮膚はメラニン生成が活発になりやすく、紫外線による色素沈着のリスクが高まります。SPF30以上でPA+++以上の製品を選び、外出の30分前に塗布する習慣をつけましょう。
飲酒と激しい運動は、施術後数日間は控えることが推奨されます。血行が促進されると内出血が広がったり、腫れが長引いたりする可能性があるためです。
施術部位を触ったり引っ掻いたりすることは厳禁です。内出血の部分を押したり揉んだりすることも避けてください。
サウナや長時間の入浴(湯舟)も施術後数日間は避けることが望ましいです。シャワーは翌日から問題ないことが多いですが、お湯の温度はぬるめにして施術部位への刺激を避けましょう。
処方された外用薬(抗生剤軟膏など)がある場合は、指示通りに使用してください。炎症を抑え、感染を予防するために重要です。
術後の経過観察のために、定期的な受診が推奨されます。気になる症状(過度な痛み、化膿、異常な腫れなど)が見られた場合は、すみやかにクリニックへ連絡してください。
🔍 10. サブシジョンを受ける際によくある疑問

サブシジョンを検討している方から寄せられることが多い疑問について、一つ一つ答えていきます。
「施術は痛いですか?」という質問は最も多いものの一つです。麻酔クリームや局所麻酔を使用するため、施術中の痛みは大幅に軽減されます。ただし、麻酔が効いていても針が組織を剥離する際に圧迫感や振動感を感じることはあります。施術後、麻酔が切れると数時間程度ヒリヒリした感覚が出ることがありますが、市販の鎮痛剤で対処できる程度の方が多いです。
「何回施術を受けると効果が出ますか?」については、凹みの深さや数、タイプによって異なります。軽度の凹みであれば1〜2回で満足できる改善が得られる場合もありますが、深くて多い場合は3〜5回必要なこともあります。1回ごとの施術後の効果を確認しながら、医師と相談して追加施術の必要性を判断していくことが一般的です。
「効果はいつまで続きますか?」という疑問についても重要です。サブシジョンで促進されたコラーゲン生成による効果は長期的に持続するものですが、加齢とともに皮膚のコラーゲン量は自然に減少するため、年単位で見ると徐々に変化することがあります。また、新たにニキビが繰り返しできると、新しい凹みが形成されることがあるため、ニキビそのものの治療も並行して行うことが重要です。
「施術部位に制限はありますか?」については、顔面(特に頬やあご周辺)がサブシジョンの一般的な施術部位ですが、背中や胸などの体幹部のニキビ跡に対しても施術が可能なことがあります。ただし、顔の中でも目の周囲や口の周囲など繊細な部位は特別な注意が必要です。
「保険は適用されますか?」については、美容目的の治療として行われるため、基本的には自由診療(保険外)となります。費用はクリニックや施術範囲によって異なりますが、ニキビ跡の美容治療であることをご理解の上、費用の確認をカウンセリング時に行っておきましょう。
「施術を受けた後すぐにメイクできますか?」については、多くのクリニックでは翌日以降からメイク可能としていることが多いですが、施術当日はメイク不可とされることがほとんどです。また、内出血が生じた場合はコンシーラーなどで隠すことができますが、患部への刺激を最小限にするよう注意が必要です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ニキビ跡の凹みでお悩みの患者様からのご相談を多くいただいており、サブシジョンはその中でも特にローリング型の瘢痕に対して高い満足度が得られている治療法です。1回の施術でも変化を実感される方は多いですが、より確かな効果を引き出すためにフラクショナルレーザーなどとの組み合わせを含めた段階的な治療計画をご提案することが、最近の傾向として増えています。内出血などのダウンタイムを正しく理解した上で施術に臨んでいただけるよう、カウンセリングでは患者様の生活スタイルやご都合も丁寧に伺いながら、お一人おひとりに寄り添った治療計画を一緒に考えさせていただいています。」
💪 よくある質問
施術自体は15〜30分程度で完了します。ダウンタイムとして、施術後1〜2日は赤みや腫れ、内出血が生じることが多く、完全に落ち着くまで1〜2週間程度かかるケースが一般的です。重要なイベントがある場合は、少なくとも2週間以上前に施術を済ませておくことをおすすめします。
凹みの深さやタイプによって異なります。軽度であれば1〜2回で改善を実感できる場合もありますが、深く範囲が広い場合は3〜5回必要なこともあります。当院では1回ごとの効果を確認しながら、医師と相談して追加施術の必要性を判断していただく形をとっています。
特に「ローリング型」と呼ばれる、比較的広く波打つような凹みに対して高い有効性が期待できます。一方、深く細い「アイスピック型」はサブシジョン単独では効果が限定的になることがあり、フラクショナルレーザーやTCAクロスとの組み合わせが推奨されることが多いです。
ケロイド体質の方、抗凝固薬を服用中の方、施術部位にアクティブなニキビや皮膚感染症がある方、イソトレチノイン服用終了後6〜12ヶ月以内の方、妊娠・授乳中の方などは施術を受けられない場合があります。当院では事前カウンセリングで詳しく確認しています。
ダウンタイム明けの1〜2週間後に凹みの浅さを初期実感できる方が多いです。その後、コラーゲン生成が進む1〜3ヶ月で肌のハリや質感の変化を感じ始め、3〜6ヶ月後に最も効果を実感されるケースが多く報告されています。効果には個人差があるため、経過を見ながら治療を進めることが大切です。
🎯 まとめ
サブシジョンは、ニキビ跡の凹みや瘢痕に対して科学的根拠に基づいた効果が認められている治療法です。ビフォーアフターで見られる変化としては、施術後1〜2週間でのダウンタイム明けの段階での初期改善から、3〜6ヶ月かけてコラーゲン生成が進んでいく長期的な改善まで、段階的に効果が現れることが特徴です。
特にローリング型のニキビ跡に対して高い有効性が期待できる一方、アイスピック型には他の治療法との組み合わせが推奨されることが多いため、自分の凹みのタイプを正確に把握した上で治療計画を立てることが重要です。
ダウンタイムとして内出血や腫れが1〜2週間程度続く可能性があるため、施術のスケジュールは重要なイベントの予定を考慮して組むことをおすすめします。施術後のアフターケア(保湿、紫外線対策、生活習慣の見直し)も効果を最大化するためには欠かせません。
アイシークリニック池袋院では、患者様一人ひとりの肌の状態を丁寧に診察した上で、最適な治療計画をご提案しています。サブシジョンについて詳しく知りたい方、自分の凹み跡に効果があるかどうかを確認したい方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。ビフォーアフターの実績や他の治療との組み合わせについても詳しくご説明いたします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ニキビ跡(ざ瘡瘢痕)の分類・治療指針に関するガイドラインおよび瘢痕治療の標準的アプローチの参照
- 日本形成外科学会 – 瘢痕・ケロイドの診断基準や治療方針、皮下組織へのアプローチに関する形成外科的観点からの参照
- PubMed – サブシジョンの臨床的有効性・安全性・他治療との組み合わせ効果に関する査読済み国際論文の参照(Orentreich 1995年の原著論文を含む)
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務