
💬 「背中ニキビ、ずっと気になってるけど皮膚科に行くほどでも…」そう思って、ドラッグストアをぐるぐる迷った経験はありませんか?
この記事を読めば、市販薬の正しい選び方・使い方がわかり、もう薬選びで失敗しません。逆に読まないと、間違った成分を選んで肌荒れが悪化するリスクがあります。
背中にニキビができると、洋服を着るたびに気になったり、夏場に肌を出すのをためらったりと、日常生活のなかで小さなストレスが積み重なってしまいます。ドラッグストアには背中ニキビに使える市販薬がいくつか揃っており、軽度のニキビであれば一定の効果が期待できます。しかし、成分の選び方を間違えると効果が出にくかったり、肌荒れが悪化してしまったりするケースもあります。この記事では、背中ニキビの原因から、ドラッグストアで購入できる市販薬の種類・選び方、正しい使い方、そしてセルフケアでは対処しきれないケースについて、詳しくご説明します。
目次
- 📌 背中ニキビが起きる原因を理解しよう
- 📌 背中ニキビの種類と見分け方
- 📌 ドラッグストアで買える市販薬の主な種類
- 📌 背中ニキビに効果的な成分と選び方のポイント
- 📌 市販薬を使うときの正しい使い方と注意点
- 📌 ドラッグストアの薬と合わせて行いたいセルフケア
- 📌 市販薬が効きにくいケースと皮膚科・クリニック受診の目安
- 📌 美容クリニックでの背中ニキビ治療について
- 📌 まとめ
💡 この記事のポイント
背中ニキビは軽度〜中程度であれば市販薬(サリチル酸・イブプロフェンピコノール等)で改善できるが、2〜4週間で効果がなければアイシークリニックなど専門医への受診が推奨される。
💡 背中ニキビが起きる原因を理解しよう
背中ニキビを適切にケアするためには、まずなぜ背中にニキビができるのかを知っておくことが大切です。背中は顔と比べて皮脂腺が少ないように思われがちですが、実際には肩甲骨の周辺や背中全体に皮脂腺が多く分布しており、皮脂の分泌量が多い部位のひとつです。そのため、皮脂が過剰に分泌されると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖してニキビが発生しやすい環境が整ってしまいます。
背中ニキビが生じる主な原因としては、次のようなものが挙げられます。
まず、摩擦や蒸れの問題があります。背中は衣服や下着が常に接触している部位で、繊維との摩擦によって肌がダメージを受けたり、汗が蒸れることで雑菌が繁殖しやすくなったりします。特に化学繊維の衣類は通気性が低く、背中ニキビを悪化させる要因になることがあります。
次に、シャンプーやコンディショナーの成分が原因になるケースも多くあります。洗髪時に流れ落ちたシャンプーやコンディショナーが背中の肌に残り、毛穴を詰まらせてニキビを引き起こすことがあります。背中ニキビに悩む方の中には、ヘアケア用品を変えたり、洗髪後にしっかり背中を洗い流したりするだけで改善するケースも珍しくありません。
また、睡眠不足やストレスもホルモンバランスを乱し、皮脂の過剰分泌を招くことがあります。食生活の乱れ、特に糖質や脂質の多い食事が続くと、皮脂分泌が増えてニキビができやすくなります。さらに、ボディクリームやサンスクリーンなどのスキンケア製品が肌に合わずに毛穴を塞いでしまうこともあります。
このように、背中ニキビは複数の要因が絡み合って発生するケースがほとんどです。原因を特定したうえで適切な対策を取ることが、効果的なケアへの近道になります。
Q. 背中ニキビの原因にはどんなものがある?
背中ニキビの主な原因は、皮脂の過剰分泌による毛穴詰まり、衣服との摩擦や汗による蒸れ、洗髪時のシャンプー・コンディショナーの流し残し、睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、脂質・糖質過多の食生活などが挙げられる。複数の要因が絡み合うことが多い。
📌 背中ニキビの種類と見分け方
ニキビには段階があり、その段階によって適切な治療法や使用する薬が異なります。ドラッグストアで薬を選ぶ前に、自分の背中ニキビがどの段階にあるかを把握しておくことが大切です。
最初の段階は「コメド(白ニキビ・黒ニキビ)」と呼ばれる状態です。毛穴に皮脂や角質が詰まり、炎症を起こす前の段階です。白ニキビは毛穴が閉じた状態で皮脂が詰まっており、黒ニキビは毛穴が開いて空気に触れ、皮脂が酸化して黒ずんでいる状態です。この段階ではまだ炎症がないため、比較的軽度といえます。
次の段階が「赤ニキビ(丘疹)」です。詰まった毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症が起きて赤みや腫れが出てきた状態です。触ると痛みを感じることもあります。この段階になると、抗菌作用のある薬が必要になってきます。
さらに進行すると「黄ニキビ(膿疱)」になります。炎症が強くなり、毛穴の中に膿がたまって黄色っぽく見える状態です。痛みも強くなりやすく、自分でつぶしてしまうと色素沈着や瘢痕(はんこん)が残るリスクが高まります。
最も重症なのが「嚢腫(のうしゅ)・結節」と呼ばれる段階です。炎症が皮膚の深いところまで及び、大きく腫れ上がった状態です。このレベルになると市販薬での対処は難しく、皮膚科や美容クリニックでの治療が必要になります。
ドラッグストアの市販薬が有効に機能するのは、主にコメドから赤ニキビの初期段階までです。黄ニキビや嚢腫・結節の段階にある場合は、早めに専門医を受診することをおすすめします。
✨ ドラッグストアで買える市販薬の主な種類
ドラッグストアには、背中ニキビに使用できる市販薬がいくつかの種類に分けて販売されています。大きく分類すると、外用薬(塗り薬)とボディウォッシュ・薬用石けんに分けられます。
外用薬については、クリームタイプ、ゲルタイプ、ローションタイプなどがあります。クリームタイプは保湿力が高く肌に馴染みやすい一方、背中のような広い範囲に塗布するには使い勝手が少し劣ることもあります。ゲルタイプはさっぱりとした使い心地で、皮脂が多い背中への使用に向いています。ローションタイプは伸びが良く、広い面積に使いやすいのが特徴です。
市販されているニキビ薬の中には、第1類医薬品として薬剤師からの説明を受けて購入するタイプと、第2類・第3類として比較的自由に購入できるタイプがあります。第1類医薬品にはより強い有効成分が配合されていることが多く、使用上の注意点も詳しく確認する必要があります。
ボディウォッシュや薬用石けんも、背中ニキビのケアに広く活用されています。毎日の入浴時に使用できるため、継続しやすいというメリットがあります。有効成分が配合された薬用ボディウォッシュを使うことで、ニキビの原因菌を洗い流しながら、新たなニキビの発生を予防することができます。
また、背中のような手が届きにくい部位に外用薬を塗るためのアイテム(塗り薬用のアプリケーターや背中専用のローラーなど)も一部のドラッグストアで取り扱われています。こうした補助ツールを活用することで、自己ケアがしやすくなります。
Q. 背中ニキビの市販薬はどの成分を選べばよい?
ニキビの状態に応じて成分を選ぶことが重要。毛穴の詰まり(コメド)にはサリチル酸配合、赤みや炎症を伴う赤ニキビにはイブプロフェンピコノールやグリチルリチン酸ジカリウム配合の外用薬が適している。ニキビ予防目的には、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合の薬用ボディウォッシュが効果的。
🔍 背中ニキビに効果的な成分と選び方のポイント
ドラッグストアでニキビ薬を選ぶ際は、配合されている有効成分をチェックすることが重要です。成分によって期待できる効果が異なるため、自分のニキビの状態に合ったものを選ぶことが大切です。
イブプロフェンピコノールは、消炎作用を持つ成分で、赤ニキビや炎症を伴うニキビに効果が期待できます。皮膚への浸透性が高く、炎症を抑えることでニキビの悪化を防ぎます。第1類医薬品に分類されている製品に含まれていることが多く、購入の際には薬剤師への確認が必要です。
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)は、殺菌・抗菌作用を持つ成分です。ニキビの原因となるアクネ菌に対して効果を発揮し、ニキビの進行を抑えるとともに、新たなニキビの発生予防にも役立ちます。多くのニキビケア製品に広く配合されています。
サリチル酸は、角質を柔らかくして毛穴の詰まりを解消する効果があります。コメド(白ニキビ・黒ニキビ)に対して特に効果的で、毛穴のケアを重視したい方に向いています。ただし、濃度が高いと皮膚への刺激が強くなるため、敏感肌の方は注意が必要です。
レゾルシンは、殺菌作用と角質溶解作用を兼ね備えた成分で、ニキビに対して広く作用します。サリチル酸と組み合わせて配合されている製品も多くあります。
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用を持つ成分で、炎症を和らげてニキビの赤みを落ち着かせる効果が期待できます。刺激が比較的マイルドなため、敏感肌の方にも使いやすい成分です。
ニキビの段階別に選び方をまとめると、コメドが中心であればサリチル酸配合のもの、赤ニキビや炎症が強い場合はイブプロフェンピコノールやグリチルリチン酸ジカリウム配合のもの、予防目的にはIPMP配合のボディウォッシュなどを選ぶと良いでしょう。
また、背中は顔と比べて皮膚が厚いため、有効成分が浸透しにくい面もあります。そのため、浸透性の高いゲルやローションタイプを選んだり、入浴後の毛穴が開いた状態に塗布したりすることで、成分の浸透をより期待できます。

💪 市販薬を使うときの正しい使い方と注意点
ドラッグストアで購入したニキビ薬を使う際には、正しい方法で使用することが効果を最大限に引き出すためのポイントです。
まず、塗布前には必ず背中を清潔にしておく必要があります。汚れや皮脂が残った状態では、有効成分が皮膚に届きにくくなります。入浴後、肌が清潔な状態で塗布するのが最も効果的です。入浴後は毛穴が開いており、成分が浸透しやすい状態になっています。
塗布量については、製品の指示に従うことが基本です。「多く塗れば効果が高まる」と思いがちですが、過剰に塗布すると皮膚への刺激が増し、かぶれや赤みが生じることがあります。適量を薄く伸ばすように塗るのが正しい方法です。
背中への塗布は手が届きにくいという問題があります。パートナーや家族に手伝ってもらうのが理想的ですが、一人でケアする場合はロールオンタイプの薬や、長柄のアプリケーターを活用すると便利です。
使用期間については、市販薬は一般的に継続使用することで効果が現れてくるものが多いです。ただし、使用を開始して2週間から4週間経っても改善が見られない場合は、皮膚科や美容クリニックへの受診を検討してください。
また、薬を使用している部位への紫外線対策も忘れずに行いましょう。サリチル酸などが含まれている製品は、皮膚が紫外線に敏感になることがあります。背中であっても、タンクトップや水着を着る際には日焼け止めを使用することが大切です。
市販薬を使用中に、強いかゆみ、発疹、赤みの拡大などの症状が現れた場合は、すぐに使用を中止して皮膚科を受診してください。これらは接触性皮膚炎などのアレルギー反応の可能性があります。
なお、複数のニキビ薬を同時に使用することは、成分の過剰摂取や皮膚への刺激増大につながるリスクがあるため、基本的には1種類の製品を正しく使うことを心がけてください。
Q. 市販薬を背中ニキビに使う際の正しい方法は?
入浴後の清潔な肌に適量を薄く伸ばして塗布するのが基本。過剰塗布はかぶれや刺激の原因になる。背中など手の届きにくい部位にはロールオンタイプや長柄アプリケーターが便利。サリチル酸配合製品は紫外線感受性が高まるため、肌を露出する際は日焼け止めの使用が必要。
🎯 ドラッグストアの薬と合わせて行いたいセルフケア
市販薬の効果を高め、背中ニキビを改善・予防するためには、日常生活のなかでのセルフケアも欠かせません。薬を使うだけでなく、生活習慣の見直しも並行して行いましょう。
入浴時のケアとして、背中をしっかりと洗うことは基本ですが、ゴシゴシと強く洗うのは禁物です。摩擦によって肌のバリア機能が低下し、ニキビが悪化することがあります。柔らかいボディタオルや泡立てネット、または手で泡を作って優しく洗うのが理想的です。ニキビケア成分配合の薬用ボディウォッシュを使用すると、洗浄と予防を同時に行えます。
洗髪時には、シャンプーやコンディショナーが背中に流れ残らないように注意しましょう。髪を洗った後に背中をしっかりとすすぎ、最後に背中を洗う順番にすることで、ヘアケア成分の残留を防ぐことができます。
衣類の選び方も背中ニキビに大きく影響します。吸湿性・通気性の高い綿素材の衣服を選ぶことで、背中の蒸れを防ぐことができます。また、衣類は清潔を保ち、毎日取り替えることが大切です。下着についても同様で、特に汗をかく季節は注意が必要です。
食生活の面では、脂質や糖質の過剰摂取を控え、ビタミンB2・B6を多く含む食品(豚肉、卵、緑黄色野菜など)を積極的に摂ることで、皮脂の分泌を適切にコントロールできます。また、腸内環境の改善もニキビケアに良い影響を与えることが知られており、発酵食品や食物繊維を意識して摂ることもおすすめです。
睡眠の質を上げることも重要です。睡眠中は皮膚の修復が行われるため、十分な睡眠を確保することで肌のターンオーバーが正常に機能しやすくなります。就寝前のスマートフォン使用を控えたり、寝室環境を整えたりして、質の良い睡眠を心がけましょう。
ストレス管理も大切な要素です。過度のストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂分泌を増加させてニキビを悪化させることがあります。適度な運動、趣味の時間、リラクゼーションなどを通じてストレスを発散させる習慣を作りましょう。ただし、運動後は汗を早めに洗い流すことを忘れずに。
寝具の清潔も意外と見落としがちなポイントです。シーツや枕カバーは定期的に洗濯し、清潔な状態を保つことで、就寝中に背中に雑菌が触れるリスクを減らすことができます。
💡 市販薬が効きにくいケースと皮膚科・クリニック受診の目安
ドラッグストアで購入した市販薬を適切に使用してもなかなか改善しない場合や、最初からセルフケアでは対処が難しいと判断されるケースがあります。こうした状況では、専門医への受診を早めに検討することが大切です。
まず、ニキビが赤みを帯びて腫れあがり、触れると痛みが強い場合は炎症が強い状態です。このような場合、市販薬の抗炎症成分だけでは対応が難しく、処方薬による治療が必要になることがあります。
ニキビが広い範囲に多数発生している場合や、背中全体にニキビが広がっている場合も、市販薬での対処には限界があります。このような重症ニキビに対しては、外用薬だけでなく内服薬(抗生物質など)が必要になることがあります。
また、ニキビが治った後に色素沈着(黒ずみ・茶色のシミ)やへこんだ瘢痕(ニキビ跡)が残っている場合は、市販薬では改善が難しいケースが多いです。こうしたニキビ跡には、専門的な医療的アプローチが必要になります。
市販薬を2〜4週間使用しても目に見える改善がない場合も、受診を検討するサインです。長期間セルフケアを続けてもニキビが繰り返し発生したり、新しいニキビがどんどん増えたりする場合は、根本的な原因に対するアプローチが必要です。
さらに、市販薬を使用してかぶれや接触性皮膚炎が起きた場合も、すぐに使用を中止して皮膚科を受診してください。自己判断で別の市販薬に切り替えることで、症状が悪化するリスクがあります。
特定の薬(ステロイド薬、免疫抑制薬など)を服用している場合は、市販のニキビ薬との相互作用を確認するためにも、薬剤師や医師に相談することをおすすめします。
皮膚科では保険診療でニキビの治療を受けることができます。処方薬には市販薬よりも効果の高い成分が含まれていることが多く、ニキビの状態に合わせた適切な薬を処方してもらえます。重症度が高い場合には、内服薬と外用薬を組み合わせた治療が行われることもあります。
Q. 背中ニキビで皮膚科や美容クリニックに行くべき目安は?
市販薬を2〜4週間使用しても改善が見られない場合、痛みを伴う腫れたニキビや嚢腫・結節レベルの重症ニキビがある場合、ニキビ跡の色素沈着やへこみが気になる場合は専門医への受診が推奨される。アイシークリニックでは、背中ニキビやニキビ跡を含めたトータルなカウンセリング・施術相談を受け付けている。
📌 美容クリニックでの背中ニキビ治療について

皮膚科での保険診療に加えて、美容クリニックでは保険適用外の治療法もいくつか選択肢として用意されています。ニキビそのものの治療だけでなく、ニキビ跡のケアや再発予防まで含めたトータルなアプローチを希望する方には、美容クリニックの受診が選択肢の一つになります。
ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を皮膚に塗布して角質層を取り除く施術です。サリチル酸やグリコール酸などを用いたピーリングは、毛穴の詰まりを解消し、肌のターンオーバーを促進する効果があります。背中の広い範囲に対して施術できるため、ニキビの予防とともにニキビ跡の改善にも効果が期待できます。
光治療(IPL治療やフォトフェイシャルなど)は、特定の波長の光を照射することで、ニキビの原因菌を殺菌したり、肌の炎症を改善したりする施術です。また、ニキビ跡の赤みや色素沈着にも効果が期待できます。顔だけでなく背中への施術も可能で、広い範囲のニキビケアに対応しています。
レーザー治療は、様々な種類のレーザーを用いてニキビやニキビ跡を改善する方法です。炎症を抑えてニキビを治すタイプのレーザーや、ニキビ跡のへこみ(瘢痕)を改善するフラクショナルレーザーなど、目的に応じた治療法が選べます。
ダーマペンは、細い針を使って皮膚に微細な穴を開け、肌の再生力を高める施術です。コラーゲンの生成を促進し、ニキビ跡のへこみや凹凸を改善する効果が期待できます。
また、美容クリニックでは処方薬として、過酸化ベンゾイルやアダパレンなど、日本では比較的新しいニキビ治療薬を処方してもらえる場合があります。これらは従来の薬よりも効果が高く、特に炎症性ニキビへの有効性が報告されています。
アイシークリニック池袋院では、背中ニキビに対するカウンセリングや施術相談を受け付けています。市販薬でのセルフケアに限界を感じている方や、ニキビ跡のケアも含めて総合的に改善を目指したい方は、専門スタッフに相談してみてください。
美容クリニックでの治療を検討する際は、まず無料カウンセリングを活用して、自分の肌の状態や治療の目的に合った施術を提案してもらうことをおすすめします。施術の内容、効果、費用、リスクなどについて十分に説明を受けたうえで、納得して治療を受けることが大切です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、背中ニキビでご相談いただく患者様の多くが、市販薬を長期間使用しても改善しないまま来院されるケースが見受けられます。背中は皮脂分泌が多いうえに自分でケアしにくい部位であるため、ニキビの段階や原因に合わせた成分選びと、シャンプーの流し残しや衣類素材といった生活習慣の見直しを並行して行うことが改善への近道です。市販薬で2〜4週間ケアしても変化が感じられない場合や、痛みを伴う腫れたニキビがある場合は、悪化や瘢痕を防ぐためにも早めにご相談いただくことをおすすめします。」
✨ よくある質問
軽度から中程度のニキビ(コメドや赤ニキビの初期段階)であれば、市販薬で一定の効果が期待できます。ただし、成分選びを誤ると効果が出にくかったり、肌荒れが悪化したりする場合もあります。黄ニキビや嚢腫・結節レベルの重症ニキビには市販薬での対処が難しいため、専門医への受診をおすすめします。
ニキビの段階によって適した成分が異なります。毛穴の詰まり(コメド)にはサリチル酸配合のもの、赤みや炎症を伴うニキビにはイブプロフェンピコノールやグリチルリチン酸ジカリウム配合のものが適しています。予防目的にはIPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合の薬用ボディウォッシュが効果的です。
はい、関係することがあります。洗髪時にシャンプーやコンディショナーが背中に流れ残ると、成分が毛穴を詰まらせてニキビを引き起こす場合があります。ヘアケア用品を変えたり、洗髪後に背中をしっかりすすいだりするだけで改善するケースも少なくありません。洗う順番を工夫することが予防につながります。
市販薬を2〜4週間正しく使用しても改善が見られない場合は、皮膚科や美容クリニックへの受診を検討してください。アイシークリニックの医師も「痛みを伴う腫れたニキビがある場合や、セルフケアで変化を感じられない場合は、悪化や瘢痕を防ぐためにも早めの相談を」とコメントしています。
市販薬でニキビ跡(色素沈着やへこんだ瘢痕)を改善するのは難しいケースが多いです。こうした症状には、美容クリニックでのケミカルピーリング・光治療・ダーマペンなど、専門的な医療的アプローチが有効です。アイシークリニックではニキビ跡のケアも含めたカウンセリング・施術相談を受け付けています。
🔍 まとめ
背中ニキビは、ドラッグストアで購入できる市販薬を正しく使用することで、軽度から中程度のものであれば一定の改善が期待できます。ただし、成分や製品の選び方を誤ると効果が出にくかったり、肌への刺激が強すぎたりすることもあるため、自分のニキビの状態をしっかり把握したうえで選ぶことが大切です。
コメドには毛穴の詰まりを解消するサリチル酸配合のもの、炎症を伴う赤ニキビには抗炎症・殺菌作用のある成分が配合されたものを選ぶのが基本的な考え方です。薬用ボディウォッシュと組み合わせながら継続的にケアすることで、予防効果も期待できます。
同時に、衣類の素材や洗髪時の流し方、食生活、睡眠、ストレス管理といった日常生活全体を見直すことが、背中ニキビの根本的な改善につながります。
市販薬を2〜4週間使用しても改善が見られない場合、ニキビの範囲が広い場合、嚢腫・結節レベルの重症ニキビがある場合、またはニキビ跡が気になる場合は、皮膚科や美容クリニックへの受診を検討してください。専門的な診断と治療を受けることで、セルフケアでは対処できなかったニキビも改善できる可能性があります。背中ニキビの悩みをひとりで抱え込まず、早めに専門家に相談することが、肌の健康を取り戻す近道となるでしょう。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ニキビ(尋常性痤瘡)の種類・段階(コメド・赤ニキビ・黄ニキビ・嚢腫)、アクネ菌の関与、治療方針に関する根拠情報として参照
- 厚生労働省 – 市販薬(OTC医薬品)の第1類・第2類・第3類の分類ルール、薬剤師による情報提供義務など、ドラッグストアでの市販薬選びに関する制度的根拠として参照
- PubMed – サリチル酸・イブプロフェンピコノール・IPMPなどニキビ治療有効成分の有効性、ケミカルピーリングやレーザー治療の臨床的エビデンス、生活習慣(食事・睡眠・ストレス)とニキビの関連性に関する学術的根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務