
💬 「手術したいけど、ダウンタイムが怖くて踏み出せない…」
そんな不安を抱えていませんか?
眼瞼下垂手術は、視野の改善・頭痛・肩こりの軽減が期待できる手術ですが、術後の腫れや内出血は避けられません。
「知らないまま手術して、仕事も休めず後悔した」という声も少なくありません。
この記事を読めば、ダウンタイムの症状・期間・日常生活での注意点がまるごとわかります。術後の不安をゼロにして、万全の状態で手術に臨みましょう!
🚨 読まないと起きるかもしれないこと
- 📌 ダウンタイム中に無理をして回復が遅れる
- 📌 仕事・プライベートの予定と術後がバッティングする
- 📌 異常サインを見逃して重大トラブルに発展する
目次
- 眼瞼下垂手術とは
- 眼瞼下垂手術の種類と特徴
- ダウンタイム中に起こる主な症状
- ダウンタイムの期間の目安
- 時期別のダウンタイムの経過
- ダウンタイムを短くするための過ごし方
- ダウンタイム中に避けるべき行動
- 術後の仕事・社会生活への影響
- こんな症状が出たらすぐ受診を
- まとめ
この記事のポイント
埋没法で1〜2週間、切開法で1〜2か月がダウンタイムの目安。腫れ・内出血・痛みが主症状で、安静・冷却・禁酒などで回復を促進できる。完成まで半年程度かかる場合もあり、異常時は速やかに担当医へ相談することが重要。
💡 眼瞼下垂手術とは
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がった状態で、目を開けるための筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱まることで起こります。生まれつきのものを「先天性」、加齢やコンタクトレンズの長期使用などが原因のものを「後天性」と呼びます。
まぶたが下がると視野が狭くなり、見ようとして眉毛を上げる動作が習慣化します。それにより額や肩の筋肉に負担がかかり、頭痛・肩こり・疲れ目といった全身症状が現れることがあります。これらの症状を根本から改善するために行われるのが眼瞼下垂手術です。
手術では、まぶたの皮膚を切開あるいは特殊な方法で固定し、眼瞼挙筋と瞼板(けんばん)をつなぐ部分を調整することで、目をしっかりと開けられるようにします。機能改善を目的とする「保険適用」の手術と、見た目の改善も含めた「自由診療(美容外科)」の手術があります。
どちらの方法を選ぶかによってダウンタイムの程度も異なりますが、いずれの場合も一定期間の術後経過を理解した上で手術に臨むことが大切です。
Q. 眼瞼下垂手術のダウンタイム期間はどのくらいですか?
眼瞼下垂手術のダウンタイムは術式によって異なります。埋没法では腫れや内出血が1〜2週間で落ち着き、切開法では日常生活への支障がなくなるまで1〜2か月かかります。完全な仕上がりには切開法の場合で半年〜1年ほどを要することがあります。
📌 眼瞼下垂手術の種類と特徴
眼瞼下垂手術にはいくつかの術式があり、それぞれダウンタイムの長さや術後の経過が異なります。大きく分けると「切開法」と「埋没法(非切開法)」があります。
✅ 切開法
まぶたの皮膚を切開して眼瞼挙筋と瞼板を直接縫い合わせる方法です。根本的な原因に直接アプローチできるため、重度の眼瞼下垂や再発のリスクが低い術式です。二重ラインに沿って切開するため、傷跡が目立ちにくくなるよう工夫されています。
ただし、皮膚を切開する分だけ腫れや内出血が生じやすく、ダウンタイムは比較的長くなります。完成形が安定するまでには数か月から半年程度かかるケースもあります。
📝 埋没法(非切開法)
まぶたに数か所の小さな穴を開け、糸を通してまぶたの構造を調整する方法です。切開が最小限で済むためダウンタイムが短く、体への負担も小さいのが特徴です。軽度から中等度の眼瞼下垂に向いており、術後の腫れが切開法に比べて早く引きます。
一方で、重度の眼瞼下垂や皮膚のたるみが強い場合には適応外となることがあり、長期的には切開法よりも再発のリスクが高いとされています。
🔸 前頭筋吊り上げ術
眼瞼挙筋の機能が著しく低下している場合に行われる術式です。額の筋肉(前頭筋)の力を利用してまぶたを吊り上げます。先天性眼瞼下垂や重度の後天性眼瞼下垂に適応されることが多く、切開法よりもさらに侵襲が大きいため、ダウンタイムも長めになります。
✨ ダウンタイム中に起こる主な症状
眼瞼下垂手術後のダウンタイムでは、さまざまな症状が現れます。これらは術後の正常な回復過程であり、多くの場合は時間の経過とともに改善します。主な症状を以下に説明します。
⚡ 腫れ(浮腫)
手術後に最も強く現れる症状が腫れです。手術部位の組織が炎症反応を起こし、血液やリンパ液が周囲に集まることで腫れが生じます。術後1〜2日が最も腫れがひどく、その後は徐々に引いていきます。切開法では特に腫れが強く出る傾向があり、まぶたがパンパンに膨らんだように見えることもあります。
腫れがある間は目の開きが不自然に見えたり、左右差を感じたりすることがありますが、腫れが引くにつれてバランスが整ってきます。焦らずに経過を見守ることが大切です。
🌟 内出血
手術中の細かな血管からの出血がまぶたの皮下に広がり、青紫色や黄色の内出血として現れることがあります。個人差はありますが、術後2〜3日で最も濃く見えることが多く、その後は黄色味が増しながら2週間程度で徐々に吸収されていきます。
内出血が広がりやすい人(血液をサラサラにする薬を服用している方や出血しやすい体質の方)は、範囲が広くなることがあります。コンシーラーなどで目立ちにくくすることは可能ですが、まぶたへの強い刺激は避けてください。
💬 痛み
術後数日間は術部の痛みや違和感を感じることがあります。多くの場合、処方された鎮痛剤で対処できる程度です。特に術後24時間は痛みを感じやすく、冷やすことで痛みや腫れを和らげる効果が期待できます。
1週間を過ぎる頃には痛みが大幅に軽減し、抜糸後はさらに楽になることが多いです。ズキズキとした強い痛みが長引く場合は感染などの可能性もあるため、担当医に相談することをおすすめします。
✅ 目の乾燥・しみ
手術によってまぶたの動きが変わることで、眼球が外気にさらされる面積が増え、目が乾燥しやすくなることがあります。また、術後しばらくは目がしみたり、涙が出やすくなったりすることもあります。
人工涙液(目薬)を使用することで乾燥感を和らげることができます。コンタクトレンズの使用は、術後一定期間は控えるよう指示される場合がほとんどです。
📝 傷跡・縫合部位の変化
切開法では傷跡が残りますが、二重ラインに沿った切開であれば時間の経過とともに目立たなくなります。術後しばらくは赤みや硬さがありますが、数か月から半年でほぼ気にならなくなることがほとんどです。
🔸 まぶたの違和感・引っ張られる感じ
術後はまぶたに張り感や引っ張られるような感覚を覚えることがあります。組織が修復される過程で生じる感覚であり、時間の経過とともに和らいでいきます。
Q. 眼瞼下垂手術後のダウンタイム中に出る症状は?
眼瞼下垂手術後のダウンタイムでは、腫れ・内出血・痛み・目の乾燥・まぶたの違和感などが現れます。腫れと痛みは術後1〜3日がピークです。内出血は術後2〜3日で最も濃くなり、2週間程度で徐々に吸収されます。いずれも正常な回復過程であり、時間とともに改善します。
🔍 ダウンタイムの期間の目安
ダウンタイムの長さは、術式・個人の体質・手術の範囲などによって異なります。あくまでも目安として参考にしてください。
⚡ 埋没法(非切開法)の場合
埋没法は切開をほとんど行わないため、ダウンタイムが短い点が大きなメリットです。腫れや内出血が落ち着くまでにかかる期間の目安は以下の通りです。
腫れのピークは術後1〜2日程度で、1〜2週間で目立たなくなります。内出血が出た場合でも1〜2週間で落ち着くことが多く、社会生活への復帰も比較的早期に可能です。仕上がりが安定するまでには1〜3か月程度かかります。
🌟 切開法の場合
切開を伴う手術では、ダウンタイムがやや長くなります。目安として、腫れのピークは術後1〜3日で、腫れが日常生活で気にならなくなるまでには1〜2か月程度かかります。傷跡が目立たなくなるには3〜6か月、仕上がりが完成するまでには6か月〜1年ほどを要するケースもあります。
ただし、仕事や日常生活への復帰は腫れが落ち着いてきた1〜2週間後から可能になることが多く、完全な仕上がりを待つ必要はありません。
💬 保険適用の場合(機能的な手術)
保険適用の眼瞼下垂手術も基本的には切開法が用いられることが多いため、ダウンタイムの期間は美容外科の切開法と大きく変わりません。術後の腫れや内出血が落ち着くまで1〜2週間、完成まで3か月〜半年程度と考えておきましょう。
💪 時期別のダウンタイムの経過
眼瞼下垂手術後の回復はおおよそ以下のような経過をたどります。個人差はありますが、一般的な目安として参考にしてください。
✅ 術後1〜3日目
腫れと内出血がピークを迎える時期です。まぶたが重く、目を開けるのがつらいと感じる方もいます。手術部位の痛みも最も強い時期であり、処方された鎮痛剤を服用することが推奨されます。
この時期は自宅で安静にして過ごすことが基本です。頭部を心臓より高い位置に保つと腫れが軽減しやすくなります。アイスパックや保冷剤をタオルに包んで患部を冷やすことも効果的ですが、手術直後は担当医の指示に従った冷却方法を実践してください。
📝 術後4〜7日目(抜糸前後)
腫れが徐々に引き始め、内出血の色も変化してきます。切開法の場合、術後5〜7日程度で抜糸が行われます。抜糸後はまぶたの締め付け感が和らぎ、楽になる方が多いです。
まだ腫れや内出血が残っているため、外出時はサングラスや帽子で目立ちにくくする工夫をする方が多いです。メイクについては、抜糸後に一部解禁されることが多いですが、傷周辺のメイクは引き続き控えるよう指示されます。
🔸 術後2週間〜1か月
腫れが大幅に改善し、内出血もほぼ消失します。日常生活に支障がなくなる方がほとんどです。仕上がりはまだ途中段階ですが、周囲から見てもかなり自然に見える状態になります。
傷跡の赤みが残ることがありますが、メイクでカバーできる程度になります。引き続き紫外線対策を行い、傷跡へのUV刺激を避けることで色素沈着の予防につながります。
⚡ 術後1〜3か月
まぶたの組織が安定し、自然な仕上がりに近づいてきます。傷跡の赤みも少しずつ薄れてきます。この時期はまだ組織が完全に落ち着いていないため、定期的に医師の確認を受けることが大切です。
🌟 術後3〜6か月以降
切開法の場合、この時期になると仕上がりがほぼ安定します。傷跡もほとんど目立たなくなり、自然な二重ラインになじんでいきます。最終的な評価はこの時期以降に行うことが適切です。
Q. 眼瞼下垂手術後にやってはいけない行動は?
眼瞼下垂手術後のダウンタイム中は、激しい運動・長時間の入浴やサウナ・コンタクトレンズの使用・目元へのメイク・目元マッサージ・飲酒・喫煙を避ける必要があります。これらは腫れや出血の悪化、傷の回復遅延、感染リスクの増加につながるため、術後1〜2週間は特に注意が必要です。

🎯 ダウンタイムを短くするための過ごし方
ダウンタイムの長さには個人差がありますが、術後の過ごし方によって回復の早さに大きな差が生まれます。以下のポイントを意識することで、より早い回復が期待できます。
💬 術後は頭を高くして休む
横になる際は枕を高くするなどして、頭部を心臓より高い位置に保ちましょう。頭部への血流を抑えることで、腫れが軽減しやすくなります。うつ伏せで寝ることは術後しばらく避けてください。
✅ 術後早期は患部を冷やす
術後48時間以内は冷やすことが腫れや痛みの軽減に効果的です。保冷剤をタオルで包み、患部に当てるようにしましょう。ただし、直接皮膚に当てると凍傷の恐れがあるため注意が必要です。冷やし方については担当医の指示に従ってください。
📝 塩分を控える
塩分を多く摂取するとむくみが生じやすくなり、まぶたの腫れが長引く原因になります。術後はできるだけ薄味の食事を心がけ、インスタント食品や外食を控えることが回復の助けになります。
🔸 アルコールを控える
アルコールは血管を拡張させ、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。少なくとも術後1〜2週間はアルコールの摂取を控えるようにしましょう。
⚡ 目をこすらない
術後まもない時期は傷がまだ完全に修復されていません。目をこすったり、まぶたを強く押したりすることは傷の治癒を妨げ、感染のリスクも高まります。かゆみがある場合は、冷やすか担当医に相談してください。
🌟 紫外線対策をする
傷跡は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着が残りやすい状態です。傷が完全に治るまでは、帽子やサングラスなどで日差しから目を守るようにしましょう。
💬 処方薬を正しく使用する
処方された抗生剤や鎮痛剤、点眼薬は指示通りに使用してください。自己判断で服用を中断したり、市販の薬を追加したりすることは避けましょう。
✅ 十分な睡眠を取る
睡眠中は体の修復が促進されます。術後は無理をせず、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。夜更かしや睡眠不足はむくみや疲労感を悪化させ、回復を遅らせる可能性があります。
💡 ダウンタイム中に避けるべき行動
回復を妨げる可能性がある行動を具体的に挙げます。術後の生活で意識しておくべき注意事項です。
📝 激しい運動
ジョギング・筋トレ・水泳など心拍数が上がる運動は、術後1〜2週間は控えることが基本です。運動によって全身の血流が増加し、患部の腫れや出血が悪化する恐れがあります。ウォーキング程度の軽い運動は1週間前後から再開できるケースが多いですが、担当医に確認してから始めましょう。
🔸 長時間の入浴・サウナ
長風呂や熱いお湯への入浴、サウナなど、体を温める行為は血流を促進し、腫れや内出血を悪化させます。術後1週間程度はシャワーを基本とし、入浴は短時間にとどめましょう。傷が濡れないよう注意が必要なため、術後早期のシャワーは担当医の指示に従ってください。
⚡ コンタクトレンズの使用
コンタクトレンズを装着・取り外す際の動作がまぶたに刺激を与えます。術後しばらくはメガネを使用し、コンタクトレンズの使用は担当医から許可が出るまで控えましょう。一般的には抜糸後1〜2週間程度から再開できる場合が多いです。
🌟 術部へのメイク

傷が完全に塞がっていない状態でメイクを行うと、化粧品の成分が傷口に入り込み感染の原因になることがあります。まぶたへのアイメイクは、担当医から許可が出るまで控えてください。アイシャドウやマスカラ、アイライナーはダウンタイム中は使用不可とされることが多く、術後1〜2週間は我慢が必要です。
💬 目元のマッサージ
目元マッサージや美顔器などを術後まもない時期に行うと、傷が開いたり組織の修復を妨げたりする可能性があります。傷が完全に安定するまでは、目元への強い刺激は避けるようにしましょう。
✅ 飲酒・喫煙
アルコールに加え、喫煙も傷の回復を妨げる要因として知られています。喫煙によって血管が収縮し、組織への血流が低下することで傷の治癒が遅れる場合があります。術後の回復期間中は可能な限り禁煙・禁酒を心がけましょう。
Q. 眼瞼下垂手術後に緊急受診が必要な症状は?
眼瞼下垂手術後に以下の症状が現れた場合は速やかに担当医を受診してください。腫れが急激に悪化して強い熱感がある、傷口から膿や黄色い分泌物が出る、視力の低下や目の中に激しい痛みがある、縫合部の糸が取れたり傷が開いたりした場合です。自己判断での処置は避けてください。
📌 術後の仕事・社会生活への影響
眼瞼下垂手術のダウンタイムが仕事や社会生活にどのような影響を与えるかは、多くの方が気になる点です。術式や回復の速さによって個人差はありますが、一般的な目安を紹介します。
📝 デスクワーク・在宅ワーク
デスクワーク中心の仕事であれば、術後3〜5日で再開できる場合があります。ただし、パソコンやスマートフォンの長時間使用は目を疲れさせやすく、腫れが長引く原因になることがあります。術後1〜2週間は作業時間を短くする工夫をすることが望ましいです。
🔸 接客業・人と対面する仕事
腫れや内出血が目立つ時期は、人と顔を合わせる仕事への復帰が難しいと感じる方も多いでしょう。内出血やひどい腫れがある程度落ち着く1〜2週間後を目途に復帰を検討する方が多いですが、マスクやサングラスでカバーできる環境であれば早期に復帰できる場合もあります。担当医と相談の上、復帰のタイミングを決めましょう。
⚡ 体を使う仕事・立ち仕事
身体的な負荷がかかる仕事は、術後の回復に影響を与える可能性があります。重いものを持ち上げたり、長時間立ったりする仕事は、術後1〜2週間程度は無理をしないことが推奨されます。
🌟 メイクでカバーできるようになるまで
術後のまぶたにメイクができるようになれば、ある程度腫れや内出血をカバーすることが可能です。一般的には抜糸後からアイメイク以外のメイクが解禁されることが多く、アイメイクは術後2〜3週間が目安になります。コンシーラーを活用することで内出血をカバーし、自信を持って外出できるようになる方も多いです。
💬 長期のお休みが取りにくい方へ
まとまったお休みが取れない方は、連休を利用して手術を受けるのが一般的な選択肢です。例えば、土曜日に手術を受ければ、翌週月曜日・火曜日の2日間を加えた連休中に最も辛い時期を乗り越えられる計算になります。担当医と復帰時期を相談した上でスケジュールを立てるとよいでしょう。
✨ こんな症状が出たらすぐ受診を
ダウンタイム中に現れる腫れや内出血の多くは自然な経過ですが、以下のような症状が見られた場合は感染や合併症の可能性があるため、速やかに担当医を受診してください。
✅ 急激に腫れが悪化する・熱感が強い
術後の自然な腫れは時間とともに改善していきます。しかし、一度落ち着いた腫れが再び急激に悪化したり、患部に強い熱感がある場合は感染(蜂窩織炎など)が疑われます。
📝 膿が出る・傷がふさがらない
傷口から膿や黄色い分泌物が出る場合は感染のサインです。また、いつまでも傷がふさがらない場合も受診が必要です。
🔸 目の中に激しい痛みや視力の変化がある
術後に視力が大きく低下したり、目の中に激しい痛みを感じたりする場合は、重篤な合併症の可能性があります。このような症状が現れた場合は速やかに受診してください。
⚡ 糸が取れた・傷が開いた
縫合部位の糸が取れたり、傷が離開したりした場合も早急な対処が必要です。自己判断で処置をしようとせず、担当医に連絡してください。
🌟 左右差が気になる
術後まもない時期は腫れの程度の違いから左右差が生じることは珍しくありませんが、腫れが十分に落ち着いた後も明らかな左右差が残る場合は、担当医に相談することをおすすめします。修正が必要かどうかの判断は、完成が安定する時期(術後3〜6か月以降)に行うことが一般的です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、眼瞼下垂手術を検討される患者様の多くが「術後の腫れがどのくらい続くのか」というダウンタイムへの不安を抱えてご来院されます。切開法・埋没法いずれの場合も、腫れのピークは術後1〜3日程度であり、日常生活への支障が少なくなるまでには概ね1〜2週間を目安にお伝えしていますが、完成形を見極めるには3〜6か月ほどの経過観察が必要です。術後の過ごし方や体質によって回復のスピードは異なりますので、気になることがあれば遠慮なくご相談いただき、安心して回復期間を過ごしていただけるよう丁寧にサポートいたします。」
🔍 よくある質問
腫れのピークは術後1〜3日目です。埋没法では1〜2週間、切開法では1〜2か月程度で日常生活への支障がほぼなくなります。ただし、完全な仕上がりには切開法の場合で半年〜1年ほどかかることがあるため、焦らず経過を見守ることが大切です。
埋没法は切開が最小限のため、腫れや内出血が1〜2週間で落ち着き、社会生活への復帰も比較的早期に可能です。一方、切開法は腫れが日常生活で気にならなくなるまで1〜2か月かかります。重度の眼瞼下垂には切開法が適しており、症状に合った術式を医師と相談することが重要です。
デスクワークであれば術後3〜5日から再開できる場合があります。接客業など対面の仕事は、腫れや内出血がある程度落ち着く1〜2週間後を目途に復帰を検討する方が多いです。体を使う仕事は術後1〜2週間は無理を避けることが推奨されます。担当医と相談の上、復帰タイミングを決めましょう。
以下のポイントが効果的です。①頭を心臓より高い位置に保って休む、②術後48時間以内は患部を冷やす、③塩分・アルコールを控える、④目をこすらない、⑤処方薬を正しく使用する、⑥十分な睡眠を確保する。これらを意識することで、回復を早める効果が期待できます。
以下の症状が現れた場合は、速やかにご担当の医師を受診してください。①腫れが急激に悪化し強い熱感がある、②傷口から膿や黄色い分泌物が出る、③視力の低下や目の中に激しい痛みがある、④縫合部の糸が取れたり傷が開いたりした場合です。自己判断で処置せず、必ず医師に相談してください。
💪 まとめ
眼瞼下垂手術のダウンタイムは、術式や個人の体質によって異なりますが、腫れ・内出血・痛みが主な症状として現れます。埋没法では1〜2週間程度、切開法では1〜2か月程度で日常生活への支障がほぼなくなりますが、完全な仕上がりには半年程度かかることを理解しておくことが重要です。
ダウンタイムを短くするためには、頭を高くして安静に過ごすこと、塩分とアルコールを控えること、目元への刺激を避けること、処方薬を正しく使用することなどが大切です。一方で、激しい運動・長時間の入浴・コンタクトレンズの使用・目元のメイクは術後しばらく控える必要があります。
術後の経過で気になることがあれば、自己判断せずに担当医に相談することが安心です。アイシークリニック池袋院では、眼瞼下垂手術の術前カウンセリングから術後のアフターフォローまで丁寧に対応しております。手術を検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本形成外科学会 – 眼瞼下垂の疾患概念・手術術式(切開法・前頭筋吊り上げ術など)・術後経過に関する専門的情報の参照元として適切
- 日本美容外科学会 – 埋没法を含む美容外科的眼瞼下垂手術のダウンタイム・適応・リスク管理に関する患者向け情報の参照元として適切
- 厚生労働省 – 眼瞼下垂手術における保険適用の基準・医療安全・術後感染(蜂窩織炎等)への対応指針に関する参照元として適切
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務