毛穴パックはよくない?肌への影響と正しいケア方法を解説

「毛穴パックを使ったら、毛穴が目立つようになってしまった」「毛穴パックはよくないと聞いたけれど、本当なのかわからない」そんな疑問や不安を感じたことはありませんか。毛穴パックは手軽に黒ずみや角栓を取り除けるアイテムとして広く使われていますが、その一方で「使い続けると肌に悪影響がある」という話もよく耳にします。今回は、毛穴パックが肌にどのような影響を与えるのか、なぜよくないと言われるのか、そして毛穴ケアの正しい方法について詳しく解説していきます。


目次

  1. 毛穴パックとは?仕組みと種類
  2. 毛穴パックがよくないと言われる理由
  3. 毛穴パックによる肌トラブルの具体的な症状
  4. 毛穴の黒ずみ・角栓はなぜできるのか
  5. 毛穴パックに頼りすぎることで起こる悪循環
  6. 毛穴パックの正しい使い方と注意点
  7. 毛穴パックに頼らない正しい毛穴ケアの方法
  8. 毛穴トラブルが改善しないときはクリニックへ
  9. まとめ

この記事のポイント

毛穴パックは角栓を一時的に除去できるが、繰り返し使用すると毛穴拡大・バリア機能低下・色素沈着などのトラブルを招く悪循環に陥りやすい。根本改善には正しい洗顔・保湿・生活習慣の見直しが有効で、改善しない場合はクリニックへの相談を推奨。

🎯 毛穴パックとは?仕組みと種類

毛穴パックとは、主に鼻や顎などの毛穴が目立ちやすい部位に貼ったり塗ったりして、毛穴に詰まった角栓や皮脂、古い角質などを除去するためのスキンケアアイテムです。ドラッグストアやコンビニなどでも手軽に購入でき、即効性を感じやすいことから人気を集めています。

毛穴パックにはいくつかの種類があります。最もよく知られているのが「剥がすタイプ」のパックです。シート状のパックを水で濡らした肌に貼り、乾燥させてからゆっくり剥がすことで、毛穴に詰まった角栓ごと引き抜く仕組みになっています。鼻の黒ずみが取れる様子が視覚的にわかりやすく、使用後の達成感も感じやすいため、特に人気の高いタイプです。

次に「洗い流すタイプ」があります。クレイ(泥)やスクラブ成分が含まれたものが多く、毛穴に塗布して一定時間置いた後に洗い流すことで、余分な皮脂や古い角質を除去します。剥がすタイプに比べると刺激が穏やかとされますが、やはり使いすぎに注意が必要です。

また「吸引タイプ」と呼ばれる電動の毛穴吸引器も近年注目されています。肌に当てた吸引口で毛穴の詰まりを吸い出す仕組みですが、吸引力が強すぎると毛穴を傷めるリスクがあります。

さらに「酵素洗顔」や「ピーリング成分配合のパック」なども毛穴ケアとして使用されることがあります。これらはタンパク質を分解する酵素や、古い角質を柔らかくする成分を活用して毛穴の詰まりにアプローチするものです。

Q. 毛穴パックを繰り返すとなぜ肌トラブルが起きるのか?

毛穴パックを繰り返し使用すると、皮脂膜が除去されてバリア機能が低下し乾燥や炎症が起きやすくなります。さらに皮脂不足を補おうと皮脂腺が活発になり、毛穴が詰まりやすい状態が生まれる悪循環に陥ります。毛穴拡大や色素沈着にもつながるため注意が必要です。

📋 毛穴パックがよくないと言われる理由

毛穴パックがよくないと言われるには、いくつかの明確な理由があります。使用後は一時的にスッキリとした清潔感を得られますが、繰り返し使用することで肌にさまざまな悪影響をもたらす可能性があることが、専門家の間でも指摘されています。

まず大きな問題として、毛穴を物理的に広げてしまうことが挙げられます。剥がすタイプのパックは、乾燥して収縮したシートが角栓に張り付き、剥がす際の力で角栓を引き抜きます。このとき、毛穴の周囲の皮膚も一緒に引っ張られるため、毛穴の開口部が物理的に広がってしまうことがあります。一度広がった毛穴は、弾力を失っていると元の状態に戻りにくく、かえって毛穴目立ちを悪化させることになります。

次に、肌のバリア機能を低下させる問題があります。皮膚の表面には「皮脂膜」と呼ばれる薄い保護膜が存在し、外部からの刺激や乾燥から肌を守っています。毛穴パックを使用すると、角栓だけでなくこの皮脂膜も一緒に除去されてしまいます。その結果、肌が乾燥しやすくなり、外からの刺激を受けやすい状態になります。

また、肌への摩擦や刺激そのものがトラブルの原因になります。パックを剥がす際には相当な力がかかります。特に乾燥した状態の肌や敏感な肌に使用すると、毛細血管が傷ついたり、角質が必要以上に剥ぎ取られたりすることがあります。これが慢性的な炎症を引き起こし、色素沈着や毛穴の拡大につながることもあります。

さらに、過剰な皮脂分泌を促してしまう問題もあります。毛穴パックで皮脂が除去されると、皮膚はその状態を補おうとして皮脂腺が活発に働き、より多くの皮脂を分泌するようになります。その結果、毛穴に皮脂が詰まりやすい状態が生まれ、毛穴パックに頼らなければならないという悪循環が生じてしまいます。

💊 毛穴パックによる肌トラブルの具体的な症状

毛穴パックによって引き起こされる具体的な肌トラブルは複数あります。それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。

一つ目は「毛穴の拡大・たるみ毛穴」です。先述の通り、パックを剥がす際の物理的な刺激によって毛穴が引き伸ばされます。コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力成分が減少している場合は特に、毛穴が元の大きさに戻りにくくなります。長年にわたって毛穴パックを繰り返し使用してきた方の中には、使用前よりも毛穴が目立つようになったと感じる方も少なくありません。

二つ目は「乾燥・敏感肌化」です。バリア機能が低下することで肌が乾燥しやすくなり、外部刺激に過敏に反応するようになります。季節の変わり目や気温の変化によってすぐに肌荒れを起こしやすくなったり、以前は問題なく使えていた化粧品でも肌がピリピリするようになったりするケースがあります。

三つ目は「赤みや炎症」です。パックを剥がす際の刺激や摩擦によって、皮膚に炎症が起きることがあります。使用直後に鼻が赤くなったり、ヒリヒリとした痛みを感じたりするのはその典型です。繰り返すことで慢性的な炎症状態になると、その部分が徐々に黒ずんでいくこともあります。

四つ目は「色素沈着・くすみ」です。炎症が起きた際にメラニン色素が生成されると、その部位が黒ずんで色素沈着となることがあります。毛穴の黒ずみを取ろうとして毛穴パックを使ったのに、かえって黒ずみが悪化してしまうという皮肉な結果になることもあります。

五つ目は「ニキビ・吹き出物の悪化」です。バリア機能が低下した状態では、ニキビの原因となるアクネ菌などが侵入しやすくなります。また、皮脂の過剰分泌が起こることで毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすい環境が整ってしまいます。

Q. 毛穴の黒ずみに毛穴パックが効かないケースはある?

毛穴の黒ずみには「角栓による黒ずみ」と「メラニンによる黒ずみ」の2種類があります。毛穴パックが効果を発揮するのは角栓による黒ずみのみです。紫外線や摩擦が原因のメラニン性黒ずみはパックで除去できず、むしろパックの刺激でメラニンが増え悪化する可能性があります。

🏥 毛穴の黒ずみ・角栓はなぜできるのか

毛穴パックの問題点を理解するためには、そもそも毛穴の黒ずみや角栓がどのようにして生じるのかを知ることが大切です。

毛穴の黒ずみには主に二つのタイプがあります。一つは「角栓による黒ずみ」で、もう一つは「メラニンによる黒ずみ」です。

角栓とは、毛穴に詰まった皮脂と古い角質(ケラチンというタンパク質)が混ざり合って固まったものです。毛穴の出口に角栓が詰まると、その先端が空気に触れて酸化し、黒っぽく変色します。これが「毛穴の黒ずみ」として目に見える状態です。皮脂の分泌が多い人やターンオーバーが乱れている人は、角栓が形成されやすい傾向があります。

一方、メラニンによる黒ずみは、紫外線や摩擦などの刺激を受けた際に皮膚がメラニン色素を産生し、それが毛穴周辺に沈着することで起こります。この場合、毛穴パックで角栓を除去しても黒ずみは改善されません。むしろパックの刺激でさらにメラニンが産生され、悪化する可能性があります。

角栓ができやすい原因としては、以下のようなことが挙げられます。まず、過剰な皮脂分泌です。ホルモンバランスの乱れや食生活、ストレスなどが原因で皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなります。次に、肌のターンオーバーの乱れです。正常なターンオーバーが行われていれば、古い角質は自然と剥がれ落ちますが、ターンオーバーが乱れると古い角質が毛穴に蓄積されやすくなります。さらに、毛穴の緩みです。加齢や紫外線によってコラーゲンが減少すると毛穴が緩み、皮脂や角質が蓄積しやすくなります。

毛穴パックは角栓を一時的に取り除くことはできますが、角栓ができる根本的な原因には対処できません。そのため、パックに頼り続けるだけでは毛穴の黒ずみは根本的に改善しないのです。

⚠️ 毛穴パックに頼りすぎることで起こる悪循環

毛穴パックを使うと、使用直後は毛穴がスッキリと見えて満足感が得られます。しかし、この満足感が習慣的な使用につながり、知らず知らずのうちに悪循環に陥ってしまうことがあります。

まず、毛穴パックで皮脂が過剰に除去されると、皮膚は皮脂が不足していると判断し、皮脂腺をより活発に働かせます。するとすぐに毛穴が皮脂で詰まるため、またパックを使いたくなります。この繰り返しによって、肌はどんどん皮脂を出しやすい状態になっていきます。

また、繰り返しの使用によってバリア機能が低下し、肌が乾燥します。乾燥した肌は、乾燥を補おうとさらに皮脂を出すようになります。つまり、乾燥しているにもかかわらず皮脂分泌は増えるという「インナードライ」の状態になることがあります。

さらに、毛穴パックを繰り返すことで毛穴周囲の皮膚が徐々に傷つき、コラーゲンやエラスチンが失われていきます。これにより毛穴の周囲の皮膚が緩み、毛穴が広がりやすくなります。毛穴が広がると角栓が詰まりやすくなるため、またパックに頼ることになります。

このような悪循環から抜け出すためには、毛穴パックへの依存をやめ、根本的な肌ケアに切り替えることが重要です。ただし、急にパックをやめると一時的に毛穴の詰まりが気になることもあるため、焦らず段階的にケアを見直していくことが大切です。

Q. 毛穴パックに頼らない正しい毛穴ケアの方法は?

毛穴ケアの基本は、1日2回のぬるま湯洗顔と丁寧な保湿で皮脂バランスを整えることです。週1〜2回の酵素洗顔で角質を穏やかに除去する方法も有効です。ナイアシンアミドやレチノール配合のスキンケア製品の活用、毎日の紫外線対策、バランスのよい食生活も毛穴改善に効果的です。

🔍 毛穴パックの正しい使い方と注意点

「毛穴パックを絶対に使ってはいけない」というわけではありませんが、使用する場合は適切な頻度と方法を守ることが大切です。間違った使い方を続けることが肌トラブルの主な原因であるため、以下の点に注意してください。

使用頻度については、週に1〜2回程度が一般的な目安とされています。毎日のように使用することは肌への負担が大きすぎるため避けましょう。また、肌の状態が悪いとき(赤み、炎症、ニキビがあるとき)は使用を控えることが重要です。

使用前の準備も大切です。蒸しタオルやスチーマーを使って肌を温め、毛穴を開いた状態にすることで、角栓が取れやすくなります。ただし、熱すぎる蒸しタオルは肌を傷める可能性があるため、適度な温度に調整してください。

パックを剥がす際のコツとしては、ゆっくりと肌に対して平行に剥がすことが重要です。勢いよく引き剥がすと必要以上の刺激が加わり、毛穴を傷める原因になります。また、無理に剥がそうとするのではなく、しっかりと乾燥した状態で剥がすことで角栓が取れやすくなります。

使用後のアフターケアも非常に重要です。パック後は毛穴が開いており、肌が乾燥しやすい状態にあります。化粧水や保湿クリームでしっかりと保湿し、肌のバリア機能を回復させることが大切です。また、毛穴を引き締めるために冷水または冷たいタオルで肌を冷やすことも効果的です。

さらに、以下のような状況では毛穴パックの使用を避けることをお勧めします。敏感肌や乾燥肌の方、肌に赤みや炎症がある方、ニキビが多い方、皮膚が薄くデリケートな方などは、毛穴パックが肌に与える刺激が強すぎることがあります。このような場合は、よりマイルドなケア方法を選択することが賢明です。

📝 毛穴パックに頼らない正しい毛穴ケアの方法

毛穴トラブルを根本から改善するためには、毛穴パックに依存するのではなく、日常的なスキンケアを見直すことが大切です。ここでは、毛穴ケアに効果的な正しい方法を紹介します。

まず、洗顔の見直しです。過剰な皮脂は毛穴詰まりの原因になりますが、だからといって洗顔を過剰に行うことは逆効果です。1日2回(朝・夜)の洗顔が基本で、皮脂を取りすぎない低刺激な洗顔料を選ぶことが重要です。また、ぬるま湯で洗顔することで皮脂バランスを保ちやすくなります。熱すぎるお湯は皮脂を取りすぎてしまうため、避けましょう。洗顔後は清潔なタオルで優しく押さえるように拭き取ることが大切です。

次に、保湿ケアの徹底です。毛穴トラブルの多くは乾燥と関係しています。適切な保湿ケアを行うことで、皮脂の過剰分泌を抑え、肌のバリア機能を整えることができます。洗顔後すぐに化粧水を使って水分を補給し、その後に乳液やクリームで油分を補って水分の蒸発を防ぎましょう。「オイルフリー」と書かれた製品を選べば毛穴詰まりが起きにくいとされています。

ターンオーバーを整えることも重要な毛穴ケアです。古い角質が毛穴に蓄積されるのを防ぐために、肌のターンオーバーを正常な状態に保つことが大切です。そのためには十分な睡眠、バランスのよい食事、適度な運動、禁煙などの生活習慣の改善が効果的です。ビタミンCやビタミンAを含む食品や栄養素は、ターンオーバーをサポートするとされています。

紫外線対策も毛穴ケアの大切な要素です。紫外線はメラニンの生成を促し、毛穴周辺の色素沈着を引き起こすほか、コラーゲンを破壊して毛穴の緩みにつながります。日焼け止めを毎日使用する習慣をつけることで、毛穴の悪化を防ぐことができます。

酵素洗顔やピーリングの活用も検討に値します。週に1〜2回程度、酵素洗顔を取り入れることで、古い角質を穏やかに除去し、毛穴詰まりを予防することができます。酵素洗顔は剥がすタイプのパックよりも肌への刺激が少なく、毛穴を引き抜くのではなく角質を溶かすように作用するため、毛穴パックよりも安全性が高いとされています。ただし、こちらもやりすぎは禁物です。

レチノール(ビタミンA誘導体)やナイアシンアミドといった成分が含まれたスキンケア製品も、毛穴ケアに効果があるとされています。レチノールはターンオーバーを促進して毛穴詰まりを予防し、ナイアシンアミドは皮脂分泌を抑制するとともに毛穴を引き締める効果があるとされています。ただし、これらの成分を使用する際は肌刺激が出ることもあるため、使用方法を確認しながら慎重に取り入れることが大切です。

食生活の改善も毛穴ケアに欠かせません。糖質や脂質の過剰摂取は皮脂の分泌を増やすことがわかっています。揚げ物やスナック菓子、甘いものを控え、野菜や魚、発酵食品などをバランスよく摂ることが肌の状態改善につながります。また、水分を十分に摂ることも大切です。

Q. セルフケアで毛穴が改善しない場合クリニックでは何ができる?

セルフケアで改善しない毛穴トラブルには、クリニックでの専門治療が有効です。アイシークリニックでは、ケミカルピーリングによる角質除去、レーザートーニングによる色素改善、ポテンツァ(マイクロニードルRF)による毛穴引き締め、ハイドラフェイシャルや光治療(IPL)など、肌状態に合わせた治療を提供しています。

💡 毛穴トラブルが改善しないときはクリニックへ

日常的なセルフケアを丁寧に行っても毛穴の黒ずみや開きが改善しない場合、あるいは毛穴パックを使い続けることで肌トラブルが深刻化してしまった場合は、皮膚科や美容皮膚科クリニックへの相談を検討することをお勧めします。

クリニックでは、一般のスキンケアでは対応が難しい毛穴トラブルに対して、より効果的な治療を提供することができます。主な治療法をいくつか紹介します。

ケミカルピーリングは、グリコール酸やサリチル酸などの薬剤を使って古い角質を溶かし、肌のターンオーバーを促進する治療です。毛穴の詰まりを改善するだけでなく、肌のキメを整え、くすみや色素沈着の改善にも効果が期待できます。市販の製品よりも濃度が高い薬剤を使用するため、より高い効果が期待できますが、専門家の管理のもとで行うことが重要です。

レーザートーニングやレーザーフラクショナル治療は、レーザーの光エネルギーを使って毛穴周辺のメラニン色素を分解したり、コラーゲンの生成を促進したりする治療です。毛穴の黒ずみや開きを改善するほか、肌のハリ・ツヤを取り戻す効果も期待できます。

ポテンツァ(マイクロニードルRF)は、微細な針を皮膚に刺して高周波エネルギーを照射する治療で、コラーゲンやエラスチンの産生を促し、毛穴の引き締めや肌のハリ改善に効果が期待できます。毛穴の開きが気になる方に特に適した治療法です。

ハイドラフェイシャルは、専用の機器で吸引と洗浄、有効成分の導入を同時に行う治療です。毛穴の詰まりを吸引しながら、ヒアルロン酸や各種有効成分を浸透させることができます。肌への刺激が比較的少なく、ダウンタイムがほとんどないことが特徴です。

光治療(IPL・フォトフェイシャル)は、特定の波長の光を肌に照射することで、メラニンの分解やコラーゲンの生成を促します。毛穴の黒ずみやくすみの改善、毛穴の引き締めに効果が期待できます。

また、ビタミンCの高濃度トリートメントや、レチノールを使ったスキンケア指導なども、毛穴トラブルに対する有効なアプローチとしてクリニックで提供されることがあります。

クリニックを受診することで、自分の肌質や毛穴トラブルの原因を正確に診断してもらい、最適な治療法を選択することができます。セルフケアではなかなか改善しないと感じている方は、ぜひ専門家に相談することを検討してみてください。

アイシークリニック池袋院では、毛穴トラブルに対する丁寧なカウンセリングと、患者様の肌状態に合わせた最適な治療プランを提案しています。毛穴パックに頼り続けて肌トラブルを抱えてしまった方、毛穴の黒ずみや開きがなかなか改善しない方など、どのようなお悩みでもお気軽にご相談ください。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、毛穴パックを長年使用した結果、かえって毛穴の開きや色素沈着が悪化してご来院される患者様が多く、パックによる悪循環が肌トラブルの一因となっているケースを日々拝見しています。毛穴の黒ずみには角栓によるものとメラニンによるものがあり、原因を正確に見極めたうえでケア方法を選ぶことが大切です。セルフケアで改善が難しいと感じた際は、ひとりで悩まずお気軽にご相談いただければ、お一人おひとりの肌状態に合った最適なアプローチをご提案いたします。」

✨ よくある質問

毛穴パックを使うと毛穴が広がるのはなぜですか?

剥がすタイプのパックは、乾燥して収縮したシートが角栓に張り付き、剥がす際に毛穴周囲の皮膚も一緒に引っ張ります。この物理的な刺激によって毛穴の開口部が広がり、肌の弾力が低下していると元の大きさに戻りにくくなります。結果として、使用前より毛穴が目立つようになることがあります。

毛穴パックはどのくらいの頻度で使うのが適切ですか?

週に1〜2回程度が一般的な目安とされています。毎日の使用は肌への負担が大きすぎるため避けましょう。また、肌に赤みや炎症、ニキビがある場合は使用を控えることが重要です。使用後は化粧水や保湿クリームでしっかりアフターケアを行い、バリア機能の回復を促してください。

毛穴パックを使わずに黒ずみを改善する方法はありますか?

正しい洗顔(1日2回、ぬるま湯で低刺激な洗顔料を使用)と丁寧な保湿ケアが基本です。加えて、週1〜2回の酵素洗顔で古い角質を穏やかに除去する方法も有効です。ナイアシンアミドやレチノール配合のスキンケア製品も毛穴ケアに効果があるとされています。紫外線対策の徹底も忘れずに行いましょう。

毛穴の黒ずみには毛穴パックが効かない場合があるのはなぜですか?

毛穴の黒ずみには「角栓による黒ずみ」と「メラニンによる黒ずみ」の2種類があります。毛穴パックが効果を発揮するのは角栓による黒ずみのみです。紫外線や摩擦などの刺激で生じたメラニンによる黒ずみは、パックで角栓を除去しても改善されません。むしろパックの刺激でメラニンが増え、悪化する可能性があります。

セルフケアで毛穴トラブルが改善しない場合、クリニックではどんな治療が受けられますか?

アイシークリニックでは、ケミカルピーリング、レーザートーニング、ポテンツァ(マイクロニードルRF)、ハイドラフェイシャル、光治療(IPL)など、毛穴の状態や原因に合わせたさまざまな治療を提供しています。まずはカウンセリングで肌状態を正確に診断し、最適な治療プランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

📌 まとめ

毛穴パックは手軽に使える便利なアイテムですが、使い方を間違えたり頻繁に使いすぎたりすると、毛穴の拡大やバリア機能の低下、色素沈着など、さまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があります。「毛穴パックはよくない」と言われる背景には、こうした肌への悪影響が存在するのです。

毛穴トラブルの根本的な解決には、パックに頼るのではなく、正しい洗顔方法、丁寧な保湿ケア、バランスのよい食生活、規則正しい生活習慣など、日常的なセルフケアを見直すことが大切です。また、紫外線対策を徹底し、肌へのダメージを積み重ねないことも重要なポイントです。

もし毛穴パックを使用する場合は、使用頻度を守り、アフターケアをしっかりと行うことで肌へのダメージを最小限に抑えることができます。ただし、敏感肌の方や肌に炎症がある方は使用を避けることをお勧めします。

日常的なケアを続けても毛穴トラブルが改善しない場合は、無理に市販品で対処しようとせず、皮膚科や美容皮膚科クリニックへの相談を検討してみてください。専門家による適切な診断と治療によって、毛穴トラブルを効果的に改善できる可能性があります。肌は毎日使うものだからこそ、長い目で正しくケアしていきましょう。

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📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 皮膚のバリア機能、毛穴トラブル(黒ずみ・角栓・炎症)のメカニズム、ニキビや色素沈着などの皮膚疾患に関する診療ガイドラインおよび皮膚科学的知見の参照
  • 厚生労働省 – 化粧品(毛穴パック・ピーリング製品等)の安全性・成分規制および消費者向けスキンケア製品に関する情報の参照
  • PubMed – 毛穴パックによる皮膚バリア機能への影響、皮脂分泌メカニズム、レチノール・ナイアシンアミド・ケミカルピーリングの毛穴ケアへの有効性に関する海外学術論文の参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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