粉瘤手術を東京で受けるなら名医の選び方と治療のポイントを解説

皮膚の下にできるしこりの中でも、特に多い良性腫瘍のひとつが「粉瘤(ふんりゅう)」です。最初は小さなしこりとして気になり始め、放置していると徐々に大きくなったり、ある日突然炎症を起こして痛みや腫れが生じたりすることがあります。粉瘤は自然に消えることがほとんどなく、根本的に治すためには手術による摘出が必要です。東京では粉瘤の手術を行うクリニックや病院が数多くあるため、「どこに行けばよいのか」「名医を選ぶポイントは何か」と悩む方も少なくありません。この記事では、粉瘤の基本的な知識から手術の種類、東京で信頼できる医師を選ぶための具体的な視点まで、丁寧に解説していきます。


目次

  1. 粉瘤とはどのような病気か
  2. 粉瘤を放置するとどうなるのか
  3. 粉瘤の手術方法の種類と特徴
  4. 粉瘤手術の流れと所要時間
  5. 粉瘤手術の費用と保険適用について
  6. 東京で粉瘤手術の名医を選ぶポイント
  7. 手術後のケアと日常生活への影響
  8. 粉瘤手術に関するよくある疑問
  9. まとめ

💡 粉瘤とはどのような病気か

粉瘤(アテローマとも呼ばれます)は、皮膚の下に袋状の組織(嚢胞)ができ、その中に角質や皮脂などが蓄積した良性腫瘍です。皮膚のどこにでも発生しますが、特に顔・首・背中・耳の周辺・陰部などに多く見られます。触ると丸いしこりとして感じられ、中央部分に小さな黒い点(開口部)があることが多く、これが粉瘤を見分けるひとつの特徴です。

粉瘤ができる原因は、毛穴の詰まりや外傷によって皮膚の一部が内側に入り込み、袋状の構造を形成することにあります。また、ウイルス感染(ヒトパピローマウイルスなど)が関与しているケースもあることが知られています。年齢や性別に関係なく誰にでも発生しますが、特に20代から50代にかけて多く見られる傾向があります。

粉瘤は基本的には良性の病変であり、悪性化することは極めてまれです。しかし、見た目が気になる場合や炎症を繰り返す場合、日常生活に支障をきたす場合には、早めに専門医に相談することが重要です。また、非常にまれではありますが、粉瘤と見た目が似た脂肪腫や石灰化上皮腫、あるいは悪性の皮膚腫瘍と区別するためにも、自己判断せず医師による診断を受けることが大切です。

Q. 粉瘤を放置するとどのようなリスクがありますか?

粉瘤を放置すると嚢胞内の内容物が増え続け、数年で数センチ以上に拡大することがあります。袋が破れると炎症性粉瘤となり、赤く腫れて強い痛みや熱感を伴います。炎症時は根治手術が難しくなり再発リスクも高まるため、早期受診が重要です。

📌 粉瘤を放置するとどうなるのか

粉瘤は自然に消えることがほとんどありません。放置すると、嚢胞の内容物が増え続け、徐々に大きくなっていくことが多いです。数ミリ程度の小さなものが、数年かけて数センチ以上の大きさになることもあります。サイズが大きくなればなるほど、手術で除去した後の傷が大きくなり、術後の回復にも時間がかかるため、気になった段階で早めに診察を受けることをおすすめします。

粉瘤を放置した場合に最も注意すべきリスクのひとつが「炎症性粉瘤」です。粉瘤の袋が破れると、内容物が周囲の組織に漏れ出し、強い炎症反応を引き起こします。炎症性粉瘤になると、患部が赤く腫れ上がり、強い痛みや熱感を伴うようになります。膿がたまって膿瘍(のうよう)を形成することもあり、この場合は緊急の切開処置が必要になることもあります。

炎症が起きているときは、根本的な手術(袋ごとの摘出)が難しくなります。炎症があると組織の境界がわかりにくくなり、袋を完全に取り除けないケースが増えるからです。袋が残ってしまうと再発のリスクが高くなるため、炎症が落ち着いてから改めて手術をするという流れになることがあります。このような二段階の治療を避けるためにも、炎症が起きる前に早期に手術を受けることが、最もスムーズな解決策となります。

✨ 粉瘤の手術方法の種類と特徴

粉瘤の手術方法は主に2種類あり、「くり抜き法(トレパン法)」と「切開法(紡錘形切除法)」に大別されます。それぞれに適した症例があり、どちらの方法を選択するかは粉瘤の大きさ・部位・炎症の有無・医師の判断などによって異なります。

✅ くり抜き法(トレパン法)

くり抜き法は、粉瘤の開口部(中央の黒い点)や皮膚の一部に小さな穴(直径3〜5mm程度)をあけ、その穴から嚢胞の内容物を押し出した後に袋を引き抜くように除去する方法です。切開する範囲が小さいため、傷が目立ちにくく、縫合が不要な場合もあります。術後の回復も比較的早く、患者さんへの身体的な負担が少ない方法として広く普及しています。

ただし、くり抜き法はすべての粉瘤に適しているわけではありません。粉瘤が大きい場合や、炎症を繰り返して周囲の組織と癒着している場合は、この方法では袋を完全に取り出すことが難しくなり、再発のリスクが高まる可能性があります。また、医師の技術力が術後の結果に大きく影響する手技でもあります。

📝 切開法(紡錘形切除法)

切開法は、粉瘤の上の皮膚を紡錘形(楕円形)に切開し、嚢胞を袋ごと丸ごと摘出する方法です。視野が広く確保されるため、袋を確実に取り除くことができ、再発リスクが低い方法です。特に大きな粉瘤や炎症後の粉瘤、複雑な位置にある粉瘤に対しては、この方法が適していることが多いです。

切開法はくり抜き法に比べて傷が大きくなりますが、縫合を行うため傷の治りがきれいになるよう工夫することも可能です。熟練した医師が丁寧に縫合すれば、傷跡が目立ちにくくなります。術後は抜糸が必要で、部位によって異なりますが、通常は7〜14日程度で抜糸を行います。

🔸 炎症性粉瘤への対応

炎症を起こしている粉瘤(炎症性粉瘤)の場合は、まず切開して膿を排出し、炎症を鎮める処置が行われます。この段階では袋の完全摘出は行わず、炎症が落ち着いてから(通常は数週間〜数ヶ月後に)あらためて根治手術を行うのが一般的です。ただし、炎症期に袋を一緒に取り出す「一期的根治手術」を得意とする医師も存在しており、患者さんの状態や医師の経験によって対応は異なります。

Q. 粉瘤手術のくり抜き法と切開法の違いは何ですか?

くり抜き法は直径3〜5mm程度の小さな穴から嚢胞を除去する方法で、傷が目立ちにくく回復が早いのが特徴です。切開法は紡錘形に皮膚を切開して袋ごと摘出するため視野が広く再発リスクが低い反面、傷はやや大きくなります。粉瘤の大きさや炎症の有無により最適な方法は異なります。

🔍 粉瘤手術の流れと所要時間

粉瘤の手術は基本的に日帰りで行われる外来手術です。入院の必要はなく、手術当日も通常通り帰宅できることがほとんどです。以下に一般的な手術の流れを紹介します。

⚡ 診察・検査

まず医師による視診・触診が行われます。粉瘤のサイズ・位置・炎症の有無などを確認し、手術方法を決定します。必要に応じて超音波検査(エコー検査)を行い、しこりの深さや性状を確認することもあります。初診当日に手術を行うクリニックもありますが、別日に予約を設けるところもあります。

🌟 麻酔

手術は局所麻酔で行います。麻酔の注射を打つ際に一時的な痛みを感じることがありますが、麻酔が効いた後は術中の痛みをほとんど感じません。麻酔の注射時の痛みを和らげるために、細い針を使用したり、麻酔液を体温程度に温めてから注入したりといった工夫をしているクリニックもあります。

💬 手術(摘出)

麻酔後に粉瘤の摘出を行います。くり抜き法であれば手術時間は5〜15分程度、切開法でも15〜30分程度で終了することが多いです。粉瘤の大きさや部位によって多少前後しますが、いずれも比較的短時間で終わる処置です。摘出した組織は病理検査に提出されることが多く、念のため悪性でないことを確認します。

✅ 縫合・ガーゼ処置

切開法では縫合を行い、くり抜き法では穴が小さい場合は縫合せずにガーゼで保護することもあります。処置が終わったら止血を確認し、傷口を保護して終了です。術後の注意事項(入浴や運動の制限、傷口のケア方法など)についての説明を受けて帰宅となります。

📝 術後の経過観察・抜糸

切開法の場合は、術後1〜2週間後に抜糸のために来院が必要です。抜糸後は傷跡が完全に落ち着くまで数ヶ月かかることがありますが、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。万が一、術後に感染や再発の兆候が見られた場合は早めに医師に相談することが大切です。

💪 粉瘤手術の費用と保険適用について

粉瘤の手術は、基本的に健康保険が適用されます。粉瘤は医学的に治療が必要な疾患として認められているため、保険診療の範囲内で手術を受けることができます。費用は粉瘤の大きさや手術方法によって異なりますが、保険適用の場合の患者負担(3割負担)の目安は以下のとおりです。

小さな粉瘤(直径2cm未満)の場合、手術費用の3割負担で5,000〜10,000円程度が目安です。中程度(直径2〜4cm)の場合は10,000〜20,000円程度、大きな粉瘤(直径4cm以上)の場合は20,000〜30,000円以上になることもあります。これらはあくまで目安であり、診察料・麻酔料・病理検査料なども含めた総額で考える必要があります。

また、一部のクリニックでは保険診療と自由診療(保険外診療)の両方を提供しています。傷跡をより目立ちにくくするための特殊な縫合技術や、レーザーを使った術後ケアなどは自由診療となる場合があります。受診前にクリニックのウェブサイトや電話で費用について確認しておくと安心です。

なお、粉瘤を「美容目的」として治療する場合は保険が適用されないことがあります。ただし、炎症や疼痛などの症状がある場合は医療上の必要性があるため、保険適用となるのが一般的です。医師との相談の中で保険適用の可否を確認するようにしましょう。

Q. 粉瘤手術の費用は保険適用されますか?

粉瘤手術は健康保険が適用される医療行為です。3割負担の場合、直径2cm未満の小さな粉瘤で5,000〜10,000円程度、2〜4cmで10,000〜20,000円程度が目安です。ただし診察料・麻酔料・病理検査料を含めた総額で確認する必要があるため、受診前にクリニックへ問い合わせることをおすすめします。

🎯 東京で粉瘤手術の名医を選ぶポイント

東京には皮膚科・形成外科・美容外科など、粉瘤の手術を行うクリニックや医療機関が数多く存在します。「名医」と呼ばれる医師に共通する特徴と、クリニックを選ぶ際に注目すべきポイントを以下にまとめます。

🔸 専門性と資格を確認する

粉瘤の手術を行う診療科としては、皮膚科または形成外科が主なものとして挙げられます。日本皮膚科学会専門医や日本形成外科学会専門医などの資格を持つ医師は、一定水準以上の知識と技術を持っていることの証明となります。クリニックのウェブサイトや院長・医師紹介のページで専門医資格を確認してみましょう。

また、粉瘤手術に特に力を入れているクリニックでは、ホームページ上で手術の実績件数や症例写真を公開していることがあります。手術件数が多いクリニックは、それだけ経験が豊富であることを意味します。年間数百件以上の粉瘤手術実績を持つ医師であれば、さまざまなケースに対応できる技術が身についていると考えられます。

⚡ くり抜き法に対応しているか

くり抜き法(トレパン法)は、傷が小さく済む優れた手術方法ですが、すべての医療機関が対応しているわけではありません。この方法は医師の技術と経験が求められるため、「くり抜き法に対応しています」と明記しているクリニックは、それだけ粉瘤治療に積極的に取り組んでいる証ともいえます。

ただし、くり抜き法がすべてのケースで最適というわけではありません。大きな粉瘤や炎症後の癒着が強い粉瘤には切開法の方が再発リスクを下げられることもあります。患者さんの状態に応じて適切な方法を提案・選択できる医師こそが、真の意味で信頼できると言えるでしょう。

🌟 初診当日の手術に対応しているか

粉瘤で受診する患者さんの中には、「なるべく早く取ってほしい」「仕事の都合で何度も来院できない」という方も多いです。初診当日に手術対応しているクリニックは、患者さんの利便性を重視していると言えます。東京のクリニックの中には、「当日手術OK」と明記しているところも増えており、忙しい方にとって大きなメリットになります。

一方で、初診日には検査と診察のみを行い、手術は別日に予約するというクリニックも多く、これが不安全というわけではありません。丁寧な術前評価のもとで手術を行うことで、安全性が高まる面もあります。自分のライフスタイルや状況に合った対応ができるクリニックを選ぶことが重要です。

💬 説明の丁寧さとコミュニケーション

医師の技術的な能力と同様に重要なのが、患者さんへの説明の丁寧さです。初診の段階で、粉瘤の状態・手術方法の選択肢・費用・リスク・術後の注意事項などについてわかりやすく説明してくれる医師は信頼できます。質問に対して誠実に答えてくれるかどうかも、大切な判断基準のひとつです。

「説明もなく、すぐに処置に移られた」「質問しにくい雰囲気だった」というような経験がある場合は、別のクリニックへのセカンドオピニオンも選択肢に入れることを検討してみましょう。患者さんが安心して手術を受けられる環境を提供していることが、優れたクリニックの条件のひとつです。

✅ アクセスのよさと予約のしやすさ

東京は交通の便がよい地域ですが、それでも手術後の通院(抜糸や経過観察)のことを考えると、自宅や職場から通いやすいクリニックを選ぶことが現実的です。また、オンライン予約や LINE での問い合わせに対応しているクリニックは、忙しい方にとって利便性が高いと言えます。

池袋エリアにあるアイシークリニック池袋院は、池袋駅からアクセスしやすい立地にあり、皮膚科・形成外科の専門医が粉瘤をはじめとする皮膚腫瘍の診察・手術に対応しています。東京都内でお仕事されている方や、池袋近辺にお住まいの方にとって通いやすいクリニックのひとつです。

📝 口コミ・評判を参考にする

実際にそのクリニックで粉瘤手術を受けた患者さんの口コミや評判は、クリニック選びの参考として有用です。Googleマップのレビューや医療専門の口コミサイトなどで情報を確認することができます。ただし、口コミはあくまで個人の体験に基づくものであり、すべての患者さんに同様の結果をもたらすわけではありません。あくまでひとつの参考情報として活用することをおすすめします。

💡 手術後のケアと日常生活への影響

粉瘤の手術は小規模な外来手術ですが、術後のケアをきちんと行うことで、傷の治りが早まり、感染や再発のリスクを低減することができます。

🔸 術後の傷口のケア

手術後は傷口を清潔に保つことが最も重要です。医師から処方された外用薬(抗生剤軟膏など)を指示通りに使用し、ガーゼや絆創膏で傷口を保護します。湿潤療法(傷口を乾燥させずに治癒を促す方法)を採用しているクリニックもあり、その場合は専用のドレッシング材を使用します。

手術部位が濡れると感染リスクが高まるため、術後一定期間は手術部位を濡らさないよう注意が必要です。シャワーは翌日から可能な場合が多いですが、湯船への入浴は抜糸後まで控えるよう指示されることが多いです。具体的な制限については、担当医師の指示に従ってください。

⚡ 日常生活への影響

粉瘤手術後の日常生活への影響は比較的少ないですが、いくつかの注意点があります。激しい運動や重いものを持ち上げる動作は、傷口が開いたり出血したりするリスクがあるため、抜糸後しばらくは控えることをすすめられることがあります。デスクワーク程度であれば、多くの場合は手術当日または翌日から復帰可能です。

飲酒は血行を促進して出血リスクを高めるため、術後数日は控えるよう指示されることが多いです。また、喫煙は傷の治癒を妨げる要因となるため、可能であれば禁煙が推奨されます。

🌟 傷跡のケア

抜糸後、傷跡は徐々に目立たなくなっていきますが、完全に落ち着くまでには数ヶ月かかることがあります。傷跡が赤みを帯びていたり、盛り上がったりしている時期は、紫外線対策をしっかり行うことが重要です。紫外線を受けると色素沈着が起こりやすく、傷跡が黒ずんでしまうことがあります。日焼け止めを使用したり、衣類で患部を覆ったりして紫外線から保護しましょう。

傷跡が盛り上がる「肥厚性瘢痕」や「ケロイド」が心配な方は、術前に医師に相談しておくとよいでしょう。体質的にケロイドになりやすい方には、術後に特別なケアや治療が行われることがあります。

💬 再発について

粉瘤の手術で最も重要なのは「袋を完全に取り除くこと」です。袋が残ってしまうと、再び内容物が溜まって再発する可能性があります。経験豊富な医師による手術であれば再発リスクは低いですが、ゼロではありません。術後に同じ場所に再びしこりができてきた場合は、早めに受診して確認してもらうようにしましょう。

Q. 東京で粉瘤手術の医師を選ぶ際のポイントは何ですか?

粉瘤手術の医師選びでは、日本皮膚科学会専門医や日本形成外科学会専門医などの資格の有無、年間手術実績の豊富さ、くり抜き法への対応可否、説明の丁寧さを確認することが重要です。アイシークリニック池袋院では専門医が患者の状態に応じた最適な治療法をわかりやすく説明しています。

📌 粉瘤手術に関するよくある疑問

✅ 粉瘤の手術は痛いですか?

手術は局所麻酔のもとで行われるため、術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射を打つ際にチクッとした痛みや、薬液が広がるときの圧迫感を感じることがありますが、これは数十秒〜1分程度で落ち着きます。術後は麻酔が切れた後に傷口の痛みを感じることがありますが、多くの場合は市販の鎮痛剤(ロキソニンなど)で対処できる程度です。強い痛みが続く場合は、医師に相談しましょう。

📝 手術後、すぐに仕事に戻れますか?

デスクワークであれば、多くの場合は手術当日か翌日から復帰が可能です。手術部位や仕事の内容によっては、もう少し安静が必要になる場合もあります。体を動かす仕事や激しい作業を伴う仕事の場合は、数日〜1週間程度の安静期間を設けることが望ましいこともあります。担当医師と相談の上、仕事復帰の時期を決めることをおすすめします。

🔸 粉瘤はなぜできるのですか? 予防はできますか?

粉瘤の原因は完全に解明されているわけではありませんが、毛穴の詰まり・微小な外傷・ウイルス感染などが関与していると考えられています。残念ながら、確実な予防法はありません。皮膚を清潔に保ち、毛穴の詰まりを予防するスキンケアを行うことが、粉瘤発生のリスクを多少下げる可能性はありますが、完全な予防は難しいとされています。

⚡ 子どもにも粉瘤はできますか?

粉瘤は成人に多い疾患ですが、子どもにも発生することがあります。子どもの粉瘤に対する手術についても、基本的な方針は成人の場合と変わりませんが、年齢や状況によって麻酔方法や手術の進め方が異なることがあります。子どもの皮膚腫瘍が心配な場合は、小児科ではなく皮膚科または形成外科を受診することをおすすめします。

🌟 顔にできた粉瘤も同じように手術できますか?

顔の粉瘤も手術で除去することができます。顔は目立つ部位であるため、傷跡をなるべく目立たなくする技術が特に重要です。皮膚科や形成外科の専門医は、顔の部位ごとの皮膚の張力や自然なシワの方向を考慮して切開・縫合を行います。くり抜き法は特に顔の粉瘤に対して優れた美容的結果をもたらすことが多く、この点においても術者の技術が大切になります。

💬 東京都外からでも受診できますか?

もちろん可能です。ただし、手術後の抜糸(切開法の場合)や経過観察のための通院が必要になる場合があります。遠方からの受診を考えている方は、初診時に術後のフォローアップについて医師に相談しておくとよいでしょう。術後の問題が生じた際に、近くの医療機関への紹介状を用意してくれるクリニックもあります。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、粉瘤の手術相談において「炎症が起きてから慌てて受診された」という方が少なくなく、早期診察の大切さを日々実感しています。炎症が生じる前であれば、くり抜き法による小さな傷での摘出が可能なケースも多く、患者さんの身体的・心理的なご負担を最小限に抑えやすくなります。気になるしこりがある方は、症状が軽いうちにお気軽にご相談いただければ、その方の状態に合った最適な治療法をわかりやすくご説明させていただきます。」

✨ よくある質問

粉瘤を放置するとどうなりますか?

粉瘤は自然に消えることがほとんどなく、放置すると徐々に大きくなります。また、袋が破れると「炎症性粉瘤」となり、赤く腫れて強い痛みや熱感を伴うことがあります。炎症が起きると手術が複雑になり、再発リスクも高まるため、気になった段階で早めに専門医に相談することをおすすめします。

粉瘤の手術は保険適用されますか?費用の目安は?

粉瘤の手術は基本的に健康保険が適用されます。3割負担の場合、小さな粉瘤(2cm未満)で5,000〜10,000円程度、中程度(2〜4cm)で10,000〜20,000円程度が目安です。ただし診察料・麻酔料・病理検査料なども含めた総額で確認する必要があります。受診前にクリニックへお問い合わせください。

くり抜き法と切開法はどちらが良いですか?

どちらが適切かは粉瘤の大きさ・部位・炎症の有無によって異なります。くり抜き法は傷が小さく回復が早い一方、大きな粉瘤や炎症後の癒着が強いケースには切開法の方が再発リスクを抑えられます。当院では患者さんの状態に応じて、最適な方法を丁寧にご説明した上で選択しています。

粉瘤の手術後、すぐに仕事に戻れますか?

デスクワークであれば、多くの場合は手術当日か翌日から復帰可能です。ただし、体を動かす仕事や激しい作業を伴う場合は、数日〜1週間程度の安静が必要になることもあります。仕事復帰の時期については、手術部位や業務内容を考慮した上で、担当医師とご相談の上決めることをおすすめします。

顔にできた粉瘤も手術で取り除けますか?

顔の粉瘤も手術で除去できます。顔は目立つ部位のため、傷跡をなるべく目立たなくする技術が特に重要です。当院の皮膚科・形成外科専門医は、皮膚の張力や自然なシワの方向を考慮して切開・縫合を行います。特にくり抜き法は顔の粉瘤に対して優れた美容的結果をもたらすケースが多く、経験豊富な医師による対応が大切です。

🔍 まとめ

粉瘤は自然治癒しない良性腫瘍であり、根本的な治療には手術による嚢胞の摘出が必要です。手術方法にはくり抜き法と切開法があり、粉瘤の状態や部位によって最適な方法が異なります。手術は日帰りで行われる外来手術であり、健康保険が適用されるため、費用面での負担も比較的少なく済みます。

東京で粉瘤手術の名医を探す際には、専門医資格の有無・手術実績の豊富さ・くり抜き法への対応・説明の丁寧さ・アクセスのよさなどを総合的に判断することが大切です。粉瘤は早期に対処するほど手術がシンプルになり、炎症性粉瘤になるリスクも下がります。気になるしこりがある方は、自己判断で放置せず、まずは専門の医療機関を受診して診察を受けることをおすすめします。

アイシークリニック池袋院では、皮膚科・形成外科の専門医が粉瘤をはじめとする皮膚腫瘍の診察・手術に対応しています。粉瘤について気になる症状がある方、手術について詳しく聞きたい方は、お気軽にご相談ください。

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 粉瘤(表皮嚢腫)の定義・症状・原因・治療方法に関する公式情報。粉瘤の良性腫瘍としての分類、炎症性粉瘤のリスク、手術による根治治療の必要性などの医学的根拠として参照。
  • 日本形成外科学会 – 粉瘤の手術方法(くり抜き法・切開法)や術後ケア、再発リスクに関する専門的情報。形成外科的観点からの手術適応・傷跡管理の根拠として参照。
  • 厚生労働省 – 粉瘤手術における健康保険適用の根拠・診療報酬制度に関する情報。記事内の保険適用・患者負担費用の説明における公的根拠として参照。

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
PAGE TOP
電話予約
0120-226-002
1分で入力完了
簡単Web予約
LINE
運営:医療法人社団鉄結会