ワキガ(腋臭症)は、脇の下から独特のにおいを発する症状であり、日常生活や対人関係に大きな影響を与えることがあります。においの悩みを根本的に解決するためには手術が有効な選択肢となりますが、「費用がどのくらいかかるのか」「保険は使えるのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、ワキガ手術にかかる費用の目安から保険適用の条件、自由診療との違い、治療法ごとの特徴まで、費用面を中心に詳しく解説いたします。アイシークリニック池袋院では保険適用による剪除法(皮弁法)を行っており、患者様の負担を抑えながら確実な治療を提供しております。ワキガ治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

目次
- ワキガ(腋臭症)とは
- ワキガ手術の種類と費用の比較
- 保険適用で受けられるワキガ手術とは
- 保険適用の条件と診断基準
- 保険適用時の費用の内訳
- 自由診療のワキガ治療と費用
- ミラドライの費用と特徴
- ボトックス注射の費用と効果
- 費用を抑えるためのポイント
- 医療費控除と民間保険の活用
- 治療法選びで重視すべきこと
- アイシークリニック池袋院のワキガ治療
- よくある質問
この記事のポイント
ワキガ手術で保険適用されるのは剪除法のみで、3割負担なら両脇約4〜5万円。ミラドライは20〜45万円、ボトックスは2〜9万円の自由診療。アイシークリニック池袋院では保険適用の剪除法を提供し、医療費控除や高額療養費制度の活用で負担軽減も可能。
🔬 ワキガ(腋臭症)とは
ワキガは医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」と呼ばれ、厚生労働省によって正式な疾患として認められています。国際疾病分類(ICD-10)においてもL75.0として分類されており、単なる体質や個人差ではなく、医学的に治療が必要な疾患として位置づけられています。
私たちの体には2種類の汗腺が存在します。
- エクリン腺:全身に分布し、主に体温調節のために水分を主成分とするサラサラとした汗を分泌
- アポクリン腺:脇の下、耳の中、乳輪、外陰部などの限られた部位に存在
アポクリン腺から分泌される汗には、脂質、タンパク質、糖質、アンモニア、鉄分などが含まれており、この汗が皮膚表面の常在菌によって分解されることで、独特のにおいが発生します。
ワキガは遺伝的な要因が強く、両親のどちらかがワキガ体質である場合、その子どもにも高い確率で遺伝するとされています。また、耳垢が湿っている方(軟耳垢)の約8割がワキガ症状を持つというデータもあり、耳垢の状態がひとつの目安となります。
思春期以降に症状が顕在化することが多く、これはアポクリン腺が性ホルモンの影響を受けて発達するためです。男女差はほとんどなく、女性の方がやや発症年齢が早い傾向にあります。
ワキガによるにおいは本人が自覚しにくい場合もあれば、逆に実際にはそれほど強くないにもかかわらず過度に気にしてしまう「自己臭症」のケースもあります。正確な診断を受けるためには、専門の医療機関を受診することが重要です。
Q. ワキガ手術で保険適用になる治療法は何ですか?
ワキガ手術で保険適用となるのは「剪除法(皮弁法)」のみです。この手術は脇の下を切開してアポクリン腺を医師が直接目視しながら除去する方法で、3割負担の場合、両脇で約4万〜5万円が目安となります。ミラドライやボトックス注射は保険適用外です。
💰 ワキガ手術の種類と費用の比較
ワキガの治療法には、外科的な手術から注射、機器を使った治療まで、さまざまな選択肢があります。それぞれの治療法によって費用、効果の持続性、体への負担、ダウンタイムなどが異なりますので、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて選択することが大切です。
- 保険適用治療:
- 剪除法(皮弁法):両脇で約4万円~5万円(3割負担)
- 効果:半永久的、再発率5%以下
- 自由診療治療:
- ミラドライ:20万円~45万円程度
- ボトックス注射:1回あたり2万円~9万円程度
まず、保険適用が可能な治療法としては「剪除法(皮弁法)」が唯一の選択肢となります。これは脇の下を切開してアポクリン腺を直接目視しながら除去する手術で、3割負担の場合は両脇で約4万円から5万円程度が目安です。効果は半永久的で、再発率も5%以下と報告されています。
一方、自由診療となる治療法としては、ミラドライとボトックス注射が代表的です。ミラドライはマイクロ波を使って汗腺を破壊する方法で、切開を伴わないため傷跡が残らず、効果は長期間持続します。費用の相場は20万円から45万円程度と幅があります。
ボトックス注射は汗腺の働きを一時的に抑える方法で、施術時間が短く手軽に受けられますが、効果の持続期間は4から6か月程度で、定期的な再施術が必要です。
費用だけでなく、効果の確実性、ダウンタイムの長さ、傷跡の有無など、総合的に比較検討することが重要です。根本的な改善を目指す場合は手術やミラドライ、まずは手軽に試してみたい場合はボトックス注射というように、目的に応じた選択が求められます。
🏥 保険適用で受けられるワキガ手術とは
ワキガ治療において保険が適用されるのは、「剪除法(皮弁法)」と呼ばれる手術のみです。これは数あるワキガ治療の中で最も歴史が長く、効果の確実性が高い治療法として広く認められています。日本形成外科学会の診療ガイドラインにおいても、腋臭症に対する標準的な治療法として位置づけられています。
剪除法は、脇の下のシワに沿って4から5センチ程度の切開を行い、皮膚を裏返して皮膚の裏側にあるアポクリン腺を医師が目視で確認しながら、ひとつひとつ丁寧に除去していく方法です。機械任せではなく、医師が直接確認しながら行うため、汗腺の取り残しが少なく、根本的な改善が期待できます。
同時にエクリン腺も一部除去されるため、多汗の症状が併発している場合にも効果があります。
手術は局所麻酔で行われ、入院の必要がない日帰り手術として実施されることが一般的です。手術時間は片側で約1時間程度で、両側を一度に行う場合と片側ずつ行う場合があります。アイシークリニックでは、より確実な効果を得るために片側ずつの手術にこだわっています。
術後は2から3日間、脇を圧迫固定する必要があり、約10日間は腕を肩より上に上げることが制限されます。抜糸は通常7から10日後に行われます。日常生活への復帰には1から2週間程度かかりますので、スケジュールには余裕を持って手術に臨むことをお勧めします。
📋 保険適用の条件と診断基準
ワキガ手術で保険適用を受けるためには、医師による「腋臭症」の診断が必要です。保険適用の判断基準は、においが著しく、社会生活や就業に支障をきたしている状態であること、そして客観的に見て医療による介入が必要であると医師が判断することです。
単に「においが気になる」という自己申告だけでは保険適用とはならず、医師による他覚的な評価が求められます。
🔍 診断の際の確認事項
- ガーゼテスト:脇にガーゼを挟んだ状態で軽い運動をして汗をかき、そのガーゼのにおいを医師が確認
- 他人からの指摘:他人からにおいを指摘されたことがあるか
- 耳垢の状態:湿っているか乾いているか
- 家族歴:家族にワキガ体質の方がいるか
- 衣類への黄ばみ:白いシャツの脇部分に黄ばみができるか
- 発汗の程度:汗の量や汗をかくタイミング
においの強さに応じてレベル分けが行われ、中等度以上の症状がある場合に手術適応と判断されます。症状が軽度の場合は、まず制汗剤やボトックス注射などの保存的治療を試みることが推奨される場合もあります。
年齢制限は特に設けられておらず、医師の診断があれば未成年でも手術を受けることは可能です。ただし、成長途中のお子様の場合は、体への負担や再発リスクなどを考慮して、手術時期を慎重に検討する必要があります。一般的には思春期後半以降、アポクリン腺の発達がある程度落ち着いてからの手術が推奨されています。
保険適用の可否は医療機関によって判断にばらつきがある場合もありますので、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみることも選択肢のひとつです。
Q. ワキガの保険適用手術を受けるための条件は何ですか?
ワキガ手術で保険適用を受けるには、医師による「腋臭症」の診断が必要です。においが著しく社会生活や就業に支障をきたしていると客観的に判断される必要があります。診断ではガーゼテストや耳垢の状態、家族歴、衣類への黄ばみなどを医師が総合的に評価し、中等度以上の症状が適応の目安となります。
📊 保険適用時の費用の内訳
保険適用でワキガ手術(剪除法)を受ける場合の費用は、自己負担割合によって異なります。
- 3割負担の場合:
- 片脇あたり約21,000円
- 両脇で約42,000円程度
- 1割負担の場合:
- 片脇あたり約6,870円
これに加えて、初診料や再診料、術前の血液検査費用、術後の処方薬代などとして数千円程度が必要となります。
💡 費用に含まれるもの
- 手術料
- 麻酔料
- 処置料
- 術後の経過観察のための通院費用
- 合併症が発生した場合の処置費用
片側ずつ手術を行う場合は、2回に分けて費用がかかることになりますが、1回あたりの負担が分散されるため、経済的な面でもメリットがあります。
自由診療で同様の手術を受ける場合は15万円から30万円程度の費用がかかることを考えると、保険適用の手術は費用面で大きなメリットがあることがわかります。総額で見ても、保険適用外の治療の3分の1以下の費用で手術を受けることができます。
🏥 自由診療のワキガ治療と費用
保険適用となる剪除法以外にも、ワキガ治療にはさまざまな選択肢があります。これらは自由診療(保険適用外)となるため、費用はすべて自己負担となりますが、それぞれに特徴やメリットがあります。
⚡ 自由診療の代表的な治療法
- ミラドライ:マイクロ波を使った汗腺破壊
- ボトックス注射:汗腺の働きを一時的に抑制
- レーザー脱毛:毛根周辺のアポクリン腺にアプローチ
- クアドラカット法:吸引と切削を組み合わせた方法
これらの治療法は、切開を伴わない、または切開範囲が小さいため、傷跡が目立ちにくい、ダウンタイムが短いといったメリットがあります。
一方で、効果の確実性という点では剪除法には及ばない場合があり、また費用も高額になる傾向があります。
自由診療の治療を選択する際には、費用だけでなく、効果の持続期間、再発のリスク、施術者の技術と経験、アフターケアの充実度など、総合的に検討することが重要です。また、自由診療の費用はクリニックによって大きく異なる場合がありますので、複数のクリニックで見積もりを取り、施術内容をよく比較してから決定することをお勧めします。
なお、自由診療であっても、ワキガや多汗症の治療は疾患の治療目的であるため、医療費控除の対象となります。確定申告の際に申請することで、所得税や住民税の軽減を受けられる可能性があります。
🌊 ミラドライの費用と特徴
ミラドライは、マイクロ波(電子レンジと同じ原理の電磁波)を利用して、皮膚を切開することなく汗腺を破壊する治療法です。厚生労働省および米国FDA(食品医薬品局)から医療機器として承認を受けており、安全性と効果が実証されています。
✨ ミラドライの特徴
- 傷跡が残らない:皮膚を切らないため
- ダウンタイムが短い:当日から腕を動かすことが可能
- 施術時間が短い:両脇で約60分程度
- 日常生活への復帰が早い:仕事や学校を長期間休む必要がない
費用の相場は20万円から45万円程度と幅があります。この価格差は以下の要因によって生じます:
- 照射範囲の広さ
- 照射回数(シングル照射かダブル照射か)
- 施術者が医師か看護師か
- 使用する機器のバージョン
- クリニックの立地や設備
一般的に、広範囲にダブル照射を行い、経験豊富な医師が施術するクリニックでは費用が高くなる傾向がありますが、その分効果も安定していることが多いです。
ミラドライは1回の施術で約70から80%の汗腺を破壊できるとされていますが、残りの20から30%の汗腺は生き残る可能性があります。そのため、症状が重度の方や、より確実な効果を求める方は、追加の施術が必要になる場合があります。
また、効果の現れ方には個人差があり、施術者の技術によっても結果が左右されるため、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。
Q. ミラドライとボトックス注射の費用と効果の違いは?
ミラドライはマイクロ波で汗腺を破壊する自由診療で、費用は20〜45万円程度です。効果は長期持続しますが汗腺が一部残る可能性があります。ボトックス注射は1回2〜9万円で施術約15分と手軽ですが、効果は4〜6か月程度で定期的な再注射が必要なため、長期的には費用がかさむ点に注意が必要です。
💉 ボトックス注射の費用と効果
ボトックス注射は、ボツリヌス毒素製剤を脇の下に注射することで、汗腺の働きを一時的に抑制する治療法です。厳密にはワキガ(におい)そのものを治療するというよりは、汗の量を減らすことでにおいの発生を抑える効果があります。
⚡ ボトックス注射のメリット
- 施術時間が短い:約10から15分程度
- ダウンタイムがほとんどない:注射直後から通常の生活が可能
- 手軽に試せる:ワキガ治療の入り口として人気
- 入浴や運動の制限がない:生活への影響が最小限
費用は1回あたり2万円から9万円程度が相場で、クリニックや使用する薬剤の種類、注入量によって異なります。
なお、重度の原発性腋窩多汗症と診断された場合には、ボトックス注射が保険適用となるケースもあります。保険適用時の費用は3割負担で約3万円程度です。
⚠️ 注意すべき点
- 効果が一時的:通常4から6か月程度で効果が薄れる
- 定期的な再注射が必要:効果を維持するため
- 長期的には費用がかさむ:継続的な治療が必要
- 効果の減弱:繰り返し注射により効果が弱まる場合がある
ボトックス注射は、すぐに効果を実感したい方、手術に抵抗がある方、まずは手軽に試してみたい方には適した選択肢ですが、根本的な治療を希望する方には手術やミラドライの方が適しているといえます。
💡 費用を抑えるためのポイント
ワキガ治療の費用をできるだけ抑えたい場合、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
🎯 最も効果的な方法
保険適用の手術(剪除法)を選択することが最も効果的です。保険適用であれば、自由診療と比較して大幅に費用を抑えることができます。保険診療を行っている医療機関で診察を受け、腋臭症の診断を受けることができれば、両脇で約4万円から5万円程度の自己負担で根本的な治療を受けることが可能です。
📋 活用できる制度
- 高額療養費制度:
- ひと月の医療費の自己負担額が一定の上限を超えた場合に払い戻し
- 他の医療費と合算した場合に利用できる可能性
- 事前に「限度額適用認定証」を取得しておくことで窓口負担を軽減
- 民間の医療保険:
- 手術給付金の対象となる可能性
- 保険会社や契約内容によって給付の可否が異なる
- 手術前に加入している保険の内容を確認
🔍 自由診療を検討する場合
自由診療を検討している場合は、以下の点に注意しましょう:
- 複数のクリニックで見積もりを取る
- 施術内容と価格を比較する
- 価格の安さだけで選ばない(施術の質や効果に差が出る可能性)
- 実績や評判、施術内容をしっかり確認
- アフターケアの内容も含めて総合判断
📋 医療費控除と民間保険の活用
ワキガの手術費用は、医療費控除の対象となります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告によって所得税や住民税の還付を受けられる制度です。
保険適用の手術はもちろん、自由診療であるミラドライやボトックス注射も、疾患の治療を目的とした医療行為であるため、医療費控除の対象に含まれます。
💰 医療費控除の計算方法
医療費控除の計算方法は以下の通りです:
還付額 = (1年間の医療費 – 10万円または所得の5%の低い方)× 所得税率
例:ミラドライの治療費が33万円で、所得税率が20%の場合
(33万円-10万円)×20%=4万6千円が還付
📝 申請手続き
- 施術を受けたクリニックから領収書をもらう
- 翌年の確定申告で申請
- e-Taxを利用すればオンラインで手続き可能
- 領収書は5年間保管が必要
🏥 民間の医療保険について
民間の医療保険については、保険診療で手術を受けた場合には手術給付金の対象となる可能性があります。ただし、以下の点に注意が必要です:
- 「皮膚切開術」に該当するかどうか
- 給付対象となる手術の種類
- 保険会社や契約内容による違い
- 給付金を受けるための医師の診断書が必要
これらの制度を上手に活用することで、実質的な負担を軽減することができます。
Q. ワキガ治療費に医療費控除は適用できますか?
ワキガ治療は疾患の治療を目的とした医療行為であるため、保険適用の剪除法だけでなく、自由診療のミラドライやボトックス注射も医療費控除の対象となります。1年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告で申請することで所得税・住民税の還付が受けられます。領収書は5年間の保管が必要です。
🤔 治療法選びで重視すべきこと
ワキガの治療法を選ぶ際には、費用だけでなく、さまざまな観点から総合的に検討することが大切です。
🎯 効果の確実性と持続期間
根本的な改善を目指すのであれば、アポクリン腺を直接除去する剪除法が最も効果的です。
- 剪除法:再発率5%以下で最も根治性が高い
- ミラドライ:長期的な効果が期待できるが、汗腺の一部は残る可能性
- ボトックス注射:効果が一時的で継続的な治療が必要
⏰ ダウンタイムと日常生活への影響
- 手術(剪除法):
- 術後1から2週間程度の安静期間が必要
- 腕の動きに制限
- 長期の休みが取れる時期に手術を受けることが望ましい
- ミラドライ・ボトックス注射:
- ダウンタイムが短い
- 施術後すぐに日常生活に戻れる
🔍 傷跡の問題
- 剪除法:切開を伴うため脇の下に傷跡が残る(医師の技術により差がある)
- ミラドライ・ボトックス注射:傷跡を避けたい方に適している
👨⚕️ 医師の経験と実績
どの治療法を選ぶにしても、その治療に精通した医師のもとで受けることで、効果を最大限に引き出し、リスクを最小限に抑えることができます。
カウンセリングの際には以下を確認しましょう:
- 医師の専門性や症例数
- 治療の流れ
- リスクについての詳しい説明
- アフターケアの内容
最終的には、ご自身のライフスタイル、予算、治療に対する希望を総合的に考慮して、最適な治療法を選択することが大切です。
🏥 アイシークリニック池袋院のワキガ治療
アイシークリニック池袋院では、保険適用による剪除法(皮弁法)を中心としたワキガ治療を提供しております。保険診療で確実な治療を受けていただくことで、費用を抑えながら永続的なにおいの改善を目指すことができます。
✨ 当院の特徴
当院の特徴として、片側ずつの手術にこだわっている点が挙げられます。両側を一度に手術する場合と比較して、片側ずつ行うことで、それぞれの手術に十分な時間をかけることができ、アポクリン腺をより確実に除去することが可能です。これにより、取り残しによる効果不十分や再発のリスクを最小限に抑えています。
- 経験豊富な形成外科専門医が手術を担当
- 傷跡が目立ちにくい:脇のシワに沿った切開と丁寧な縫合
- 術前検査の実施:血液検査で健康状態を確認
- 日帰り手術:入院不要
💰 費用について
費用については、3割負担の場合、片脇あたり約21,000円となっております。これに初診料、術前検査費用、処方薬代などが加わりますが、総額でも自由診療と比較して大幅に費用を抑えることができます。
また、民間の医療保険に加入されている方は、手術給付金を受けられる可能性がありますので、ご相談ください。
🌟 その他のメニュー
患者様のご希望に応じて、ボトックス注射やミラドライなどの自由診療メニューもご用意しております。カウンセリングでは、患者様の症状、ライフスタイル、ご予算に応じて、最適な治療法をご提案いたします。
においの悩みは人に相談しにくいものですが、当院では丁寧にお話を伺い、安心して治療を受けていただける環境を整えております。
ワキガでお悩みの方は、ぜひ一度、アイシークリニック池袋院にご相談ください。

❓ よくある質問
ワキガ手術で保険が適用されるのは「剪除法(皮弁法)」のみです。医師による腋臭症の診断を受け、においが著しく社会生活に支障をきたしていると判断された場合に保険適用となります。ミラドライやボトックス注射などの他の治療法は、原則として保険適用外の自由診療となります。
保険適用(3割負担)の場合、剪除法の費用は片脇あたり約21,000円、両脇で約42,000円程度が目安です。これに加えて、初診料・再診料、術前の血液検査費用、術後の処方薬代として数千円程度が必要となります。1割負担の方の場合は、片脇あたり約6,870円となります。
ミラドライは自由診療のため、クリニックによって価格が異なります。一般的な費用相場は20万円から45万円程度です。価格差は照射範囲の広さ、照射回数(シングル照射かダブル照射か)、施術者が医師か看護師かなどによって生じます。価格だけでなく、施術内容や実績も確認して選ぶことが重要です。
剪除法の場合、術後は2から3日間脇を圧迫固定する必要があり、約10日間は腕を肩より上に上げることが制限されます。抜糸は7から10日後に行われ、日常生活への完全な復帰には1から2週間程度かかります。入浴は術後数日間は制限があり、激しい運動は2から4週間程度控える必要があります。
剪除法では脇の下のシワに沿って約4から5センチの切開を行います。傷跡は脇の下という目立ちにくい場所にでき、時間の経過とともに薄くなっていきます。傷跡の目立ち方は個人差や医師の技術によって異なりますので、カウンセリング時に症例写真を確認することをお勧めします。傷跡を避けたい方には、ミラドライなど切開を伴わない治療法もあります。
剪除法による治療後の再発率は5%以下と報告されており、他の治療法と比較して最も根治性が高い治療法とされています。再発の主な原因はアポクリン腺の取り残しですが、経験豊富な医師が丁寧に手術を行えば、再発のリスクは非常に低くなります。なお、完全に除去されたアポクリン腺が再生することはありません。
ワキガ治療は疾患の治療を目的とした医療行為であるため、医療費控除の対象となります。保険適用の剪除法はもちろん、自由診療であるミラドライやボトックス注射も医療費控除に含めることができます。確定申告の際に申請することで、所得税や住民税の還付を受けられる可能性があります。領収書は5年間保管しておく必要があります。
年齢制限は特に設けられておらず、医師の診断があれば未成年の方でも手術を受けることは可能です。ただし、成長途中の場合はアポクリン腺がまだ発達段階にある可能性があり、手術後に残った汗腺が発達して再発するリスクがあります。一般的には思春期後半以降、アポクリン腺の発達がある程度落ち着いてからの手術が推奨されます。保護者の同意も必要です。
📚 参考文献
- 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
- 日本形成外科学会「形成外科診療ガイドライン」
- 日本形成外科学会「腋臭症(わきが)」
- 日本医科大学武蔵小杉病院 形成外科「ワキガ(腋臭症)の治療〜ニオイの診断と手術〜」
- 金原出版「形成外科診療ガイドライン 1 2021年版 第2版」
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
剪除法は最も確実性の高いワキガ治療法です。当院では片側ずつの手術にこだわり、十分な時間をかけてアポクリン腺をひとつひとつ丁寧に除去しています。これにより取り残しのリスクを最小限に抑え、患者様に満足いただける結果を提供しています。