「鏡を見るたびに増えていくシミが気になる」「池袋周辺で、できるだけ費用を抑えてシミを取りたい」——そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。近年、美容医療の進歩により、複数のシミを一度にケアできる「シミ取り放題」プランを提供するクリニックが増えています。しかし、価格の安さだけでクリニックを選んでしまうと、思わぬトラブルに発展するケースも報告されています。
本記事では、シミができるメカニズムから、シミの種類と適切な治療法、シミ取り放題プランのメリット・デメリット、クリニック選びのポイント、施術後のアフターケアまで、シミ治療を検討されている方が知っておくべき情報を網羅的に解説します。池袋エリアでシミ取り治療をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

目次
- シミとは何か?発生のメカニズムを理解する
- シミの種類と特徴
- シミ取りに使用されるレーザー治療の種類
- シミ取り放題プランとは
- シミ取り放題のメリット
- シミ取り放題の注意点とデメリット
- 池袋でクリニックを選ぶ際のポイント
- シミ取りレーザー治療の流れ
- ダウンタイムとアフターケア
- シミ取り治療の費用相場と保険適用について
- シミ予防のための日常ケア
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
🔬 1. シミとは何か?発生のメカニズムを理解する
シミとは、皮膚の一部にメラニン色素が過剰に蓄積し、周囲の肌よりも濃く見える状態を指します。シミが発生するメカニズムを理解することは、適切な治療法を選択するうえで非常に重要です。
💡 メラニン色素の役割
メラニン色素は、皮膚の基底層にあるメラノサイトという細胞で生成されます。本来、メラニンは紫外線から肌細胞を守るために作られる重要な物質です。
紫外線を浴びると、肌を保護するためにメラノサイトが活性化し、メラニン色素を生成します。このメラニンが紫外線を吸収・散乱させることで、皮膚の深部にある細胞やDNAを紫外線のダメージから守っているのです。
🔄 ターンオーバーとシミの関係
通常、生成されたメラニン色素は、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって約28日周期で皮膚表面に押し上げられ、最終的に垢となって体外に排出されます。しかし、以下のような要因によってこのサイクルが乱れると、メラニンが肌内部に蓄積し、シミとなって現れます。
- 過度な紫外線暴露:紫外線を浴びすぎると、メラニンが過剰に生成され、ターンオーバーによる排出が追いつかなくなります
- 加齢の影響:年齢とともにターンオーバーの周期が長くなり、メラニンの排出効率が低下します
- ホルモンバランスの変化:妊娠や更年期、ピルの服用などによる変動が、メラニン生成に影響を与えます
- 肌への刺激:摩擦や炎症などが、メラノサイトを活性化させ、色素沈着を引き起こします
🧬 角化細胞の異常
近年の研究では、シミの発生には角化細胞(ケラチノサイト)の異常も深く関わっていることが明らかになっています。紫外線などの影響で角化細胞に遺伝子異常が生じると、その細胞がメラノサイトに対して「もっとメラニンを作れ」という過剰な指令を出し続けるようになります。これにより、本来必要な量以上のメラニンが生成され、シミが形成されるのです。
📋 2. シミの種類と特徴
一口に「シミ」といっても、その種類はさまざまです。シミの種類によって原因や適切な治療法が異なるため、まずは自分のシミがどのタイプに該当するかを知ることが重要です。
☀️ 老人性色素斑(日光黒子)
老人性色素斑は、一般的に「シミ」と呼ばれるものの代表格です。別名「日光黒子」とも呼ばれ、その名の通り、長年の紫外線暴露が主な原因となります。
特徴
- 境界がはっきりとした茶褐色の斑点
- 顔や手の甲、腕など日光に当たりやすい部位にできやすい
- 大きさは数ミリから数センチまでさまざま
- 30〜40代以降に目立ち始めることが多い
レーザー治療との相性が良く、適切な治療を行えば比較的改善しやすいシミです。
⭐ そばかす(雀卵斑)
そばかすは、遺伝的要因が大きく関わるシミで、色白の方に多く見られます。
特徴
- 鼻を中心に頬や目の周りに散らばる小さな斑点
- 幼少期から思春期にかけて現れることが多い
- 夏に濃くなり冬に薄くなる傾向
- 紫外線により悪化することがある
レーザー治療やIPL治療で改善が期待できますが、再発しやすい傾向があります。
🏥 肝斑(かんぱん)
肝斑は、30〜40代の女性に多く見られるシミで、女性ホルモンとの関連が指摘されています。
特徴
- 頬骨に沿って左右対称に現れることが多い
- 境界がぼんやりとしてモヤモヤした印象
- 妊娠中やピル服用時に発症・悪化することがある
- 閉経後に自然と薄くなることがある
肝斑は通常のレーザー治療では悪化することがあるため、特別な配慮が必要です。
🔍 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
ADMは、シミのように見えますが、実際には真皮層にメラニンが存在するあざの一種です。
特徴
- 頬や額、鼻に灰青色から褐色の斑点として現れる
- 思春期以降に発症することが多い
- 左右対称に現れることが多い
- 肝斑と間違われやすい
真皮層にあるため、Qスイッチレーザーなど深部に届くレーザーでの治療が必要となります。
🩹 炎症後色素沈着
ニキビや傷、やけどなどの炎症が治った後に残る色素沈着です。
特徴
- 炎症が起きた部位に一致してできる
- 時間の経過とともに自然に薄くなることが多い
- 紫外線を浴びると悪化しやすい
🔘 脂漏性角化症(老人性イボ)
厳密にはシミではなく良性腫瘍ですが、シミと見間違えられることがあります。
特徴
- 表面がザラザラしていて少し盛り上がっている
- 茶色から黒褐色
- 加齢とともに増えることが多い
炭酸ガスレーザーなどで削り取る治療が行われます。
⚡ 3. シミ取りに使用されるレーザー治療の種類
シミ取り治療に使用されるレーザーには、いくつかの種類があり、シミのタイプや深さ、患者様の希望に応じて使い分けられます。
🎯 Qスイッチレーザー
Qスイッチレーザーは、ナノ秒(10億分の1秒)という極めて短い時間でレーザーを照射することで、メラニン色素を熱で破壊する治療法です。
💎 Qスイッチルビーレーザー
波長694nmのレーザーで、メラニン色素に対する選択性が高いのが特徴です。老人性色素斑やそばかす、ADMの治療に適しています。
🔄 QスイッチYAGレーザー
波長532nmと1064nmの2種類を使い分けることができるレーザーです。532nmは皮膚の浅い層にあるメラニンに、1064nmは深い層にあるメラニンに効果的です。幅広いシミに対応できる汎用性の高さが特徴です。
💚 Qスイッチアレキサンドライトレーザー
波長755nmのレーザーで、メラニンに対する選択性が高く、周囲の正常な皮膚へのダメージを抑えながら治療できます。
⚡ ピコレーザー
ピコレーザーは、ピコ秒(1兆分の1秒)という、Qスイッチレーザーよりもさらに短い時間でレーザーを照射する最新の機器です。
メリット
- メラニンをより細かく粉砕できるため、身体がメラニンを排出しやすい
- 周囲の組織へのダメージが少なく、ダウンタイムが短い傾向
- 炎症後色素沈着のリスクが低い
ピコレーザーには、強い出力でピンポイントに照射する「ピコスポット」と、低出力で顔全体に照射する「ピコトーニング」などの照射モードがあります。
💡 IPL(光治療)
IPL(Intense Pulsed Light)は、複数の波長を含む光を照射する治療法です。
特徴
- 広範囲を一度に治療できる
- シミだけでなく赤みや毛穴の開きなど複合的な肌悩みにアプローチ
- ダウンタイムが比較的短い
ただし、濃いシミや深いシミには効果が限定的な場合があります。
🌡️ 炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは、波長10600nmの遠赤外線領域のレーザーで、皮膚組織に含まれる水分に反応して組織を蒸散させます。主に、盛り上がったシミ(脂漏性角化症)やホクロの除去に使用されます。
🎨 レーザートーニング
レーザートーニングは、低出力のQスイッチYAGレーザーを顔全体に均一に照射する治療法です。
特徴
- 通常のレーザー治療では悪化リスクがある肝斑にも対応可能
- 肌全体のトーンアップ効果が期待できる
- ダウンタイムがほとんどない
複数回の施術を重ねることで、徐々に効果を実感できます。
🎫 4. シミ取り放題プランとは
「シミ取り放題」とは、一定の料金で複数のシミをまとめて治療できるプランのことです。クリニックによって内容は異なりますが、大きく以下のようなタイプに分類されます。
🔢 個数制限プラン
一定個数までのシミを定額で治療できるプランです。例えば「10個まで○○円」のような設定になっていることが多いです。シミの数がある程度把握できている方に適しています。
📏 サイズ制限プラン
一定サイズまでのシミを定額で治療できるプランです。大きなシミがある場合は別途料金がかかることがあります。
📍 範囲指定プラン
「顔全体」「両頬」など、特定の範囲内のシミを定額で治療できるプランです。
⏰ 期間制限プラン
一定期間内であれば何度でも施術を受けられるプランです。例えば「1年間通い放題」のような設定があります。
⏱️ 時間制限プラン
一回の施術時間内で照射できる範囲を定額とするプランです。
✅ 5. シミ取り放題のメリット
シミ取り放題プランには、以下のようなメリットがあります。
💰 費用対効果が高い
シミが複数ある場合、1個ずつ治療するよりも総額で費用を抑えられることが多いです。例えば、1個あたり5,000円のシミ取りを10個行うと50,000円かかりますが、シミ取り放題プランなら30,000円程度で済む場合もあります。
🎯 複数のシミを一度にケアできる
気になるシミをまとめて治療できるため、何度もクリニックに通う手間が省けます。また、顔全体のバランスを見ながら治療を進められるため、仕上がりの統一感が期待できます。
🔒 追加料金の心配が少ない
個別に治療する場合、「あと何個シミがあるか」「総額でいくらかかるか」が分かりにくいことがありますが、シミ取り放題プランなら最初から費用が明確です。
📋 治療計画を立てやすい
定額プランであれば、予算を決めて計画的に治療を進めることができます。
⚠️ 6. シミ取り放題の注意点とデメリット
シミ取り放題プランは魅力的ですが、いくつかの注意点があります。
❌ すべてのシミに対応できるわけではない
シミ取り放題プランで対象となるシミは、一般的に老人性色素斑やそばかすなど、レーザー治療に適したシミに限られます。肝斑は対象外となることが多く、誤って通常のレーザーを照射すると悪化するリスクがあります。
🔄 1回で取り切れない場合がある
シミの濃さや深さによっては、1回の施術で完全に除去できないことがあります。複数回の施術が必要な場合、追加料金が発生することもあるため、事前に確認が必要です。
🩸 肌へのダメージを考慮した照射量の制限
一度に広範囲にレーザーを照射すると、肌への負担が大きくなります。そのため、1回の来院で取り切れる量には限りがあることを理解しておきましょう。
💸 シミの数が少ない場合は割高になることも
シミの数が少ない方がシミ取り放題プランを選ぶと、個別治療よりも割高になってしまう可能性があります。自分のシミの状態に合ったプランを選ぶことが大切です。
⚡ 施術の質にばらつきがある可能性
「取り放題」という形式では、効率を重視するあまり、一人ひとりの肌状態に合わせた丁寧な施術が行われない可能性があります。カウンセリングの丁寧さや、医師の診察体制を確認することが重要です。
💳 追加費用の有無を確認する
シミ取り放題の料金に含まれる内容を事前に確認しましょう。麻酔代、カウンセリング料、アフターケア用品、再診料などが別途必要になるクリニックもあります。
🏥 7. 池袋でクリニックを選ぶ際のポイント
池袋には多くの美容クリニックがあり、シミ取り治療を提供しています。安全で効果的な治療を受けるために、以下のポイントを参考にクリニックを選びましょう。
👨⚕️ 医師の資格と経験を確認する
シミ取りレーザー治療は医療行為です。厚生労働省から広告に表示することが認められている専門医資格としては、以下があります:
- 日本皮膚科学会認定の「皮膚科専門医」
- 日本形成外科学会認定の「形成外科専門医」
- 日本レーザー医学会認定の「レーザー専門医」
これらの資格を持つ医師が在籍しているかどうかは、クリニック選びの一つの指標となります。
🔍 適切な診断が行われるか
シミには複数の種類があり、それぞれ適切な治療法が異なります。カウンセリングで医師が直接シミを診察し、シミの種類を正確に診断してくれるかどうかを確認しましょう。肌診断機器(VISIAなど)を導入しているクリニックでは、目に見えない隠れジミまで把握したうえで治療計画を立てることができます。
🎯 複数の治療法を提案してもらえるか
シミの状態や患者様の希望に合わせて、複数の治療法から最適なものを提案してくれるクリニックが理想的です。一つの治療法しか提案されない場合は、本当にそれが最適な選択肢なのか、セカンドオピニオンを求めることも検討しましょう。
🏥 アフターケア体制が整っているか
シミ取りレーザー治療後は、適切なアフターケアが仕上がりに大きく影響します。施術後の経過観察や、トラブルが起きた際の対応体制が整っているかどうかを確認しましょう。
💰 料金体系が明確か
シミ取り放題プランの場合、対象となるシミの種類、サイズ、個数などの条件を事前に明確にしてもらいましょう。また、麻酔代や再診料などの追加費用についても確認が必要です。
💬 カウンセリングの丁寧さ
初回カウンセリングで、治療のメリットだけでなく、リスクや副作用についても丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。強引な勧誘や、その場での契約を迫られる場合は注意が必要です。
📝 口コミや症例写真を確認する
実際に治療を受けた方の口コミや、クリニックが公開している症例写真を参考にすることで、治療の効果やクリニックの雰囲気を知ることができます。
📋 8. シミ取りレーザー治療の流れ
シミ取りレーザー治療は、一般的に以下のような流れで行われます。
🗣️ カウンセリング・診察
まず、医師によるカウンセリングと診察が行われます。シミの種類や状態を確認し、患者様の希望や生活スタイルを考慮したうえで、最適な治療法が提案されます。この段階で、治療のメリット・デメリット、予想されるダウンタイム、費用などについて説明を受けます。不明な点があれば、遠慮なく質問しましょう。
🧼 洗顔・準備
施術当日は、まず洗顔を行い、化粧や皮脂を落とします。これは、化粧品に含まれる成分がレーザーに反応して肌トラブルを起こすことを防ぐためです。
💊 麻酔(必要に応じて)
レーザー照射時には、ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。痛みが心配な方には、麻酔クリームを塗布することで痛みを軽減できます。ただし、多くの方は麻酔なしでも施術を受けています。
⚡ レーザー照射
準備が整ったら、シミにレーザーを照射します。照射時間はシミの数や範囲によって異なりますが、1つのシミに対する照射は数秒程度です。照射中は、パチパチという音や軽い熱感を感じることがあります。
❄️ 冷却・軟膏塗布
照射後は、肌を冷却して炎症を抑えます。その後、軟膏を塗布し、必要に応じて保護テープを貼ります。
📝 アフターケア説明
施術後の過ごし方や注意点について説明を受けます。処方された軟膏の使い方や、紫外線対策の重要性などについて確認しましょう。
👁️ 経過観察
クリニックによっては、1週間後や1ヶ月後などに経過観察のための来院が必要な場合があります。
⏰ 9. ダウンタイムとアフターケア
シミ取りレーザー治療後には、「ダウンタイム」と呼ばれる回復期間があります。ダウンタイムの長さや症状は、使用するレーザーの種類や個人の肌質によって異なりますが、一般的な経過を理解しておくことが大切です。
📅 ダウンタイムの一般的な経過
施術当日〜3日目
レーザーを照射した部分に赤みが出ます。ヒリヒリとした痛みを感じることもありますが、多くの場合は3日程度で落ち着きます。
3日目〜1週間
照射部分にかさぶたができ始めます。かさぶたの下では新しい皮膚が形成されているため、無理に剥がさないようにしましょう。
1週間〜10日
かさぶたが自然に剥がれ、新しいピンク色の皮膚が現れます。
1ヶ月〜3ヶ月
一時的に炎症後色素沈着(戻りジミ)が生じることがあります。これはレーザー治療に対する正常な反応であり、通常は3〜6ヶ月程度で自然に薄くなっていきます。
⚠️ ダウンタイム中の注意点
🚫 患部を触らない・こすらない
施術部分をこすったり触ったりすると、色素沈着や傷跡の原因となります。洗顔やスキンケアの際も、優しく扱うようにしましょう。
☀️ 紫外線対策を徹底する
施術後の肌は紫外線に対して非常に敏感な状態です。紫外線を浴びると、色素沈着が悪化したり、新たなシミができたりするリスクがあります。日焼け止めの使用、帽子や日傘の活用など、徹底した紫外線対策を行いましょう。
💧 保湿を心がける
施術後の肌は乾燥しやすい状態です。化粧水や乳液、クリームなどで十分な保湿を行いましょう。
🩹 保護テープを適切に使用する
医師の指示に従い、保護テープを適切に使用しましょう。テープを自己判断で外すと、治療効果に影響する可能性があります。
🏃♀️ 激しい運動・長風呂・サウナを控える
血行が促進されると、赤みや腫れが悪化する可能性があります。施術後数日間は、激しい運動や長風呂、サウナなどを控えましょう。
🚫 かさぶたを無理に剥がさない
かさぶたを無理に剥がすと、傷跡や色素沈着の原因となります。自然に剥がれるのを待ちましょう。
⚡ レーザーの種類によるダウンタイムの違い
- ピコレーザー:従来のQスイッチレーザーに比べてダウンタイムが短い傾向(数日〜1週間程度)
- Qスイッチレーザー:1〜2週間程度のダウンタイム
- IPL・レーザートーニング:ダウンタイムがほとんどなく、施術当日からメイクが可能なことも多い
💰 10. シミ取り治療の費用相場と保険適用について
シミ取り治療の費用は、クリニックや治療法によって大きく異なります。ここでは一般的な費用相場と、保険適用の可能性について解説します。
💸 シミ取り治療の費用相場
個別のシミ取り(スポット照射)
1個あたり3,000円〜20,000円程度が相場です。シミの大きさによって料金が変わる場合と、個数によって料金が変わる場合があります。
シミ取り放題プラン
- 10個までの個数制限プラン:2万円〜5万円程度
- 顔全体:5万円〜15万円程度
- 無制限プラン:10万円〜30万円程度
🏥 保険適用について
美容目的のシミ取り治療は、基本的に保険適用外(自由診療)となります。保険が適用されるのは、皮膚疾患として認められた場合に限られます。
保険適用になる可能性があるシミ
- 太田母斑(顔面に現れる青灰色のあざ)
- 扁平母斑(生まれつきある茶色い平らなあざ)
- 異所性蒙古斑(通常の位置以外に現れる青あざ)
- 外傷性色素沈着(事故や怪我によってできた色素沈着)
保険適用外となるシミ
- 老人性色素斑
- そばかす
- 肝斑
- 炎症後色素沈着
自分のシミが保険適用になるかどうか分からない場合は、まずは皮膚科で診察を受けることをお勧めします。
🛡️ 11. シミ予防のための日常ケア
シミ取り治療を受けた後も、新たなシミを作らないための予防が重要です。また、治療を検討する前の段階から、日常的なケアでシミの発生や悪化を防ぐことができます。
☀️ 紫外線対策の徹底
紫外線はシミの最大の原因です。季節や天候に関わらず、年間を通して紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めの使用
- 毎日使用することが大切
- 日常生活:SPF20〜30、PA++程度
- 屋外での長時間活動:SPF50+、PA++++
- 2〜3時間おきに塗り直すことが効果的
その他の対策
- UVカット加工が施された日傘や、つばの広い帽子を活用
- UVカット機能付きのサングラスで目を保護
💄 正しいスキンケア
保湿ケア
肌の乾燥はバリア機能の低下につながり、紫外線ダメージを受けやすくなります。化粧水や乳液でしっかり保湿を行いましょう。
摩擦の回避
洗顔やスキンケアの際に肌をゴシゴシこすると、摩擦による刺激でメラニンが生成されやすくなります。優しく丁寧に扱いましょう。
美白成分の活用
ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸など、メラニン生成を抑制する成分が配合された化粧品を取り入れるのも一つの方法です。
🏃♀️ 生活習慣の改善
規則正しい生活
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、肌のターンオーバーを正常に保つために重要です。
ストレス管理
ストレスは活性酸素の発生を促し、メラニン生成を活性化させます。適度な気分転換でストレスを解消しましょう。
抗酸化物質の摂取
ビタミンA、C、Eやポリフェノールなどの抗酸化物質は、紫外線によって発生する活性酸素を抑制する働きがあります。緑黄色野菜、果物、ナッツ類などを積極的に摂取しましょう。

❓ 12. よくある質問(FAQ)
シミの種類や濃さによって異なりますが、老人性色素斑の場合、多くは1〜2回の施術で効果を実感できます。ただし、深いシミや広範囲のシミ、ADMなどは複数回の施術が必要になることがあります。また、施術後に炎症後色素沈着(戻りジミ)が生じた場合、最終的な効果を実感するまでに3〜6ヶ月程度かかることがあります。
シミの数が5個以上ある場合は、シミ取り放題プランの方がお得になることが多いです。ただし、プランの条件(対象となるシミの種類、サイズ制限、追加費用の有無など)を事前によく確認することが大切です。シミの数が少ない場合は、個別治療の方が費用を抑えられる可能性があります。
😣 シミ取りレーザーは痛いですか?
輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがありますが、多くの方は麻酔なしでも施術を受けています。痛みが心配な方には、麻酔クリームを塗布することで痛みを軽減できます。また、ピコレーザーは従来のレーザーに比べて痛みが少ない傾向があります。
🔄 シミ取り後にまたシミができることはありますか?
レーザー治療で除去したシミと同じ場所に、新たなシミができることはあります。これは、メラニンを生成するメラノサイト自体を破壊しているわけではないためです。治療後も紫外線対策を徹底し、新たなシミの発生を予防することが重要です。
⚠️ 肝斑があるのですが、シミ取り放題は受けられますか?
肝斑がある場合は、通常のシミ取りレーザーを照射すると悪化するリスクがあります。まずは医師の診断を受け、肝斑かどうかを確認しましょう。肝斑がある場合は、レーザートーニングや内服薬など、肝斑に適した治療法が選択されます。
📅 シミ取り治療は何月に受けるのがベストですか?
一般的に、紫外線が比較的弱い秋から冬にかけてがシミ取り治療に適した時期とされています。ただし、しっかりと紫外線対策を行えば、季節を問わず治療を受けることができます。
👔 ダウンタイム中に仕事には行けますか?
基本的に、翌日から仕事に行くことは可能です。ただし、保護テープを貼る必要がある治療の場合、人と接する仕事では気になることがあるかもしれません。接客業などの場合は、長期休暇に合わせて治療を受けることを検討しても良いでしょう。
📝 13. まとめ
池袋でシミ取り放題を検討されている方に向けて、シミの基礎知識から治療の流れ、クリニック選びのポイントまで幅広く解説してきました。
シミ取り放題プランは、複数のシミを費用を抑えてまとめてケアできる魅力的な選択肢です。しかし、価格の安さだけでクリニックを選ぶのではなく、医師の資格や経験、診断の丁寧さ、アフターケア体制なども含めて総合的に判断することが大切です。
また、シミにはさまざまな種類があり、それぞれ適切な治療法が異なります。特に肝斑は通常のレーザー治療で悪化するリスクがあるため、まずは医師による正確な診断を受けることが重要です。
シミ取り治療を受けた後も、紫外線対策や適切なスキンケアを継続することで、治療効果を維持し、新たなシミの発生を予防することができます。
当院では、患者様一人ひとりの肌状態を丁寧に診察し、シミの種類や深さ、ご希望に合わせた最適な治療法をご提案しています。シミでお悩みの方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
シミ治療において最も重要なのは、正確な診断です。特に肝斑は通常のレーザー治療で悪化するリスクがあるため、経験豊富な医師による慎重な見極めが必要です。当院では肌診断機器も活用し、目に見えない隠れジミまで含めて総合的に評価した上で、最適な治療方針をご提案しています。