スキンケアの切り替え時期はいつ?季節ごとの肌に合わせたケア方法を解説

「最近、肌の調子が悪い気がする」「乾燥が気になりだした」——そんな肌の変化を感じたとき、スキンケアの切り替えを考えるタイミングかもしれません。季節の移り変わりとともに、気温や湿度、紫外線量は大きく変化します。肌はその環境変化に敏感に反応するため、同じスキンケアを一年中続けているだけでは、肌本来の力を十分に引き出せないことがあります。本記事では、スキンケアをいつ、どのように切り替えるべきかを季節ごとに詳しく解説します。肌の状態に合わせた適切なケアを見直すことで、一年を通じて健やかな肌を保ちましょう。


目次

  1. そもそも、なぜスキンケアの切り替えが必要なのか
  2. スキンケア切り替えの目安となるサイン
  3. 春のスキンケア切り替え時期と方法(3月〜5月)
  4. 夏のスキンケア切り替え時期と方法(6月〜8月)
  5. 秋のスキンケア切り替え時期と方法(9月〜11月)
  6. 冬のスキンケア切り替え時期と方法(12月〜2月)
  7. 季節以外にスキンケアを切り替えるべきタイミング
  8. スキンケア切り替え時に気をつけるポイント
  9. 肌タイプ別・切り替えのコツ
  10. まとめ

🎯 そもそも、なぜスキンケアの切り替えが必要なのか

スキンケアの切り替えが必要な理由は、私たちの肌が常に変化しているからです。肌は外部環境の影響を直接受ける器官であり、季節によって異なるストレスにさらされます。

たとえば、冬の寒い時期は空気が乾燥し、皮脂の分泌量も減少するため、肌の水分が失われやすくなります。一方、夏は気温と湿度が上昇して皮脂分泌が活発になり、べたつきやテカリ、毛穴の詰まりが起こりやすくなります。このような環境変化に対応できていないスキンケアを続けていると、肌荒れやニキビ、乾燥、過剰な皮脂分泌といったトラブルを引き起こす可能性があります。

肌には「恒常性(ホメオスタシス)」を保とうとする機能がありますが、その能力には限界があります。外部環境の変化が大きいときには、スキンケアの力を借りて肌をサポートしてあげることが重要です。適切なタイミングでスキンケアを切り替えることは、肌トラブルの予防や、健やかな肌状態を長く保つことにつながります。

また、年齢を重ねると肌の自己回復力が低下し、季節の変化に対応する力も弱まってきます。若いころは何もしなくても肌が整っていたという方も、年齢とともに意識的なスキンケアの見直しが必要になります。

📋 スキンケア切り替えの目安となるサイン

スキンケアを切り替えるべきタイミングは、カレンダーの日付だけで決めるものではありません。肌が発するサインを読み取ることが大切です。以下のような変化を感じたときは、スキンケアの見直しを検討するサインです。

乾燥やつっぱり感を覚えるようになったとき——これは肌の水分量が低下しているサインです。特に洗顔後にすぐつっぱる感覚があるときは、保湿力の強化が必要です。

テカリやべたつきが気になりだしたとき——皮脂分泌量が増加しており、現在の保湿アイテムが肌に重すぎる可能性があります。軽めのテクスチャーへの切り替えを検討しましょう。

ニキビや吹き出物が増えたとき——皮脂と水分のバランスが崩れているサインです。洗浄力や保湿のバランスを見直す必要があります。

かゆみや赤みが出たとき——肌のバリア機能が低下していることが考えられます。刺激の少ない製品への切り替えが有効な場合があります。

くすみやハリのなさが目立つとき——代謝の変化や乾燥による影響が考えられます。美容成分を含んだアイテムの導入も一つの選択肢です。

これらのサインに加えて、季節の変わり目(特に春・秋)には意識的にスキンケアの内容を点検する習慣をつけておくと、肌トラブルを未然に防ぎやすくなります。

💊 春のスキンケア切り替え時期と方法(3月〜5月)

🦠 春の肌環境の特徴

春は気温が上昇し、湿度も少しずつ高まる季節ですが、一日の寒暖差が大きく、肌が不安定になりやすい時期でもあります。また、花粉や黄砂などの外的刺激が増加し、肌がかゆみや赤み、乾燥などの敏感な状態に陥りやすくなります。

さらに、冬の間に厚着して保護されていた肌が、気温の上昇とともに皮脂分泌を増やし始めます。冬のスキンケアをそのまま続けていると、必要以上に保湿しすぎてニキビや毛穴の詰まりを引き起こすことがあります。

👴 春の切り替えポイント

3月頃から少しずつスキンケアを軽くしていくことを意識しましょう。具体的には、以下のような点を見直すと効果的です。

保湿クリームをジェルタイプや乳液タイプに切り替えることで、保湿しながらも皮脂の過剰分泌を抑えることができます。冬に使っていた油分の多いクリームは、春以降は重すぎることがあります。

洗顔の見直しも重要です。冬に使っていた低刺激でしっとりタイプの洗顔料から、泡立ちがよく余分な皮脂をすっきりと落とせるタイプへの切り替えを考えてみましょう。ただし、洗浄力が強すぎるものは肌のバリアを傷つけるため、注意が必要です。

日焼け止めの使用を本格的に始めるのも春からです。紫外線量は3月頃から急激に増加します。冬の間に日焼け止めを省いていた方は、春から毎日の使用習慣を取り戻しましょう。SPF30以上、PA+++以上の製品が目安です。

花粉症がある方は、肌も敏感になりやすいため、刺激成分(アルコール、強い香料など)を含まない低刺激の製品を選ぶことをおすすめします。

🏥 夏のスキンケア切り替え時期と方法(6月〜8月)

🔸 夏の肌環境の特徴

夏は一年の中で最も紫外線が強く、気温・湿度が高い季節です。皮脂分泌量が増え、汗をかく量も多くなります。これにより、毛穴の詰まりやニキビ、過剰なテカリが起こりやすくなります。

また、紫外線によるダメージは日焼けだけでなく、肌の老化(光老化)にも大きく関与しています。夏の紫外線対策を怠ると、後々シミやシワ、たるみとして現れることがあります。

さらに、エアコンによる室内の乾燥も夏特有の肌トラブルの一因です。屋外では高温多湿でも、室内では乾燥した環境にさらされることで、肌がインナードライ(内側の乾燥)状態に陥ることがあります。

💧 夏の切り替えポイント

6月頃を目安に夏のスキンケアへの切り替えを進めましょう。

保湿アイテムは、テクスチャーの軽いものを選びましょう。化粧水はさっぱりタイプ、乳液やクリームは量を減らし、必要であればジェルタイプにするのがおすすめです。油分の多い製品はできるだけ控え、水分補給を中心にしたケアに切り替えます。

日焼け止めは夏仕様のものを用意しましょう。SPF50以上、PA++++の製品を選び、2〜3時間ごとに塗り直す習慣をつけることが重要です。レジャーや屋外活動が多い場合は、ウォータープルーフタイプが適しています。

洗顔は、汗や皮脂をしっかり落とせる泡立ちのよい洗顔料を使いましょう。ただし、一日に何度も洗顔するのは肌のバリア機能を低下させるため、朝晩2回を基本にします。夜のクレンジングも丁寧に行い、毛穴詰まりを防ぐことが大切です。

インナードライ対策として、保湿は続けながらも油分を控えめにしたケアを心がけましょう。ヒアルロン酸やグリセリンなど、水分保持力の高い成分を含んだ化粧水やセラムを活用するのも効果的です。

⚠️ 秋のスキンケア切り替え時期と方法(9月〜11月)

✨ 秋の肌環境の特徴

秋は気温が下がり始め、空気が乾燥してくる季節です。夏の紫外線ダメージが蓄積された肌は、メラニン色素の沈着やターンオーバーの乱れ、乾燥などが現れやすくなります。また、夏の皮脂過多から冬の乾燥肌への移行期であるため、肌が不安定になりやすいです。

秋は「肌の揺らぎの季節」とも呼ばれ、少しの刺激にも敏感に反応しやすい状態になります。夏の間に使っていた軽めのケアをそのまま続けていると、秋の乾燥に対応できず、肌荒れを引き起こすことがあります。

📌 秋の切り替えポイント

9月後半〜10月を目安に、保湿力を強化する方向へのシフトを始めましょう。

化粧水はしっとりタイプのものへ切り替え、量を少し増やすことを意識してみましょう。ハンドプレスで肌に優しくなじませることで、成分が浸透しやすくなります。

乳液やクリームも、夏に使っていたさっぱりタイプからしっとりタイプへと段階的に切り替えていきます。一度に大きく変えるのではなく、少しずつ重さを増やしていくのがポイントです。

夏のダメージケアとして、美白ケアや肌のターンオーバーを整える成分(ビタミンC誘導体、レチノールなど)を含んだスキンケアアイテムを取り入れるのも秋のタイミングが効果的です。紫外線量が落ち着く秋から冬にかけては、こうした有効成分が使いやすい季節でもあります。

また、唇や手のひらなど乾燥しやすい部位への保湿ケアも秋から始めておくと、冬の乾燥が深刻になる前に対処できます。

🔍 冬のスキンケア切り替え時期と方法(12月〜2月)

▶️ 冬の肌環境の特徴

冬は一年の中で最も肌が乾燥しやすい季節です。気温の低下とともに皮脂分泌量が減少し、肌の水分保持力も低下します。暖房器具の使用によって室内もさらに乾燥するため、肌はつっぱり感やかゆみ、粉吹きなどの症状を起こしやすくなります。

また、冬は肌のターンオーバーが緩やかになる傾向があり、古い角質が溜まりやすくなります。これにより、くすみや毛穴の詰まりが目立つことがあります。

🔹 冬の切り替えポイント

11月後半〜12月を目安に、本格的な保湿重視のケアへ切り替えましょう。

洗顔料は、洗浄力の強いものから、保湿成分を含んだマイルドなタイプに変えましょう。ミルクタイプや泡タイプで肌への摩擦を最小限に抑えることが大切です。洗顔後すぐに保湿することも重要で、洗顔から保湿までの時間は1分以内を目安にするとよいでしょう。

化粧水はとろみのあるしっとりタイプを選び、コットンよりも手でなじませる方法がおすすめです。コットンは摩擦が生じやすいため、特に乾燥しやすい冬の季節には手のひらで優しく押さえるように使用しましょう。

保湿クリームは、セラミドやシアバター、スクワランなどの油分が豊富な成分を含むものを選ぶと、外気から肌を守るバリア機能をサポートできます。特に乾燥が気になる部位(口周り、目周り、頬)には多めに重ねづけしてもよいでしょう。

冬でも紫外線は降り注いでいます。SPF20〜30程度の日焼け止めをデイリーケアとして継続する習慣を保ちましょう。保湿と紫外線対策を兼ねたBBクリームや日焼け止め乳液も、冬場は使い勝手がよいアイテムです。

📝 季節以外にスキンケアを切り替えるべきタイミング

スキンケアの切り替えは、季節の変化だけがきっかけではありません。以下のようなライフイベントや肌の変化が起きたときも、スキンケアを見直す絶好の機会です。

📍 年齢による変化

20代後半から30代にかけて、肌のコラーゲン産生量が減少し始め、弾力や水分保持力が低下します。この時期から、エイジングケア成分(レチノール、ペプチド、ビタミンC誘導体など)を取り入れたスキンケアへの切り替えを検討するとよいでしょう。40代以降はさらにターンオーバーが遅くなるため、より積極的な保湿とエイジングケアが求められます。

💫 生活環境の変化

引っ越しや転職などで生活環境が変わると、気候や水質、生活習慣が変わり、肌への影響が出ることがあります。例えば、湿度の高い地域から乾燥した地域へ移住した場合は、保湿力の高いアイテムへの切り替えが必要になることがあります。

🦠 妊娠・出産・授乳期

ホルモンバランスの変化により、肌質が大きく変わることがあります。妊娠中はシミが増えやすくなったり、敏感肌になったりするケースがあるため、低刺激・無添加タイプのスキンケアへの切り替えを検討しましょう。また、使用できる成分に制限がある場合もあるため、気になる場合は皮膚科や産婦人科に相談することをおすすめします。

👴 ストレスや睡眠不足

精神的なストレスや睡眠の質の低下は、肌のターンオーバーを乱し、バリア機能を低下させます。このような状態のときは、肌が敏感になりやすいため、刺激の強いスキンケアを避け、シンプルで低刺激なケアに切り替えることが大切です。

🔸 医療機関での治療後

美容クリニックでのレーザー治療や光治療、ピーリングなどを受けた後は、肌が一時的に敏感な状態になります。治療後の肌に合わせたスキンケアへの切り替えが必要であり、クリニックからの指示に従ったアフターケアが重要です。

💡 スキンケア切り替え時に気をつけるポイント

💧 一度に全てを変えない

スキンケアを切り替えるとき、洗顔・化粧水・乳液・クリームを一度に全て新しいものに変えると、肌荒れが起きたときに原因が特定しにくくなります。できれば1アイテムずつ変えていき、1〜2週間ほど様子を見ながら次のアイテムへと移行することが理想的です。

✨ パッチテストを行う

新しいスキンケアアイテムを試す際は、必ずパッチテストを行いましょう。腕の内側や耳の後ろなどに少量を塗布し、24〜48時間経過後に赤みやかゆみがないかを確認します。特に敏感肌や乾燥肌の方、アレルギー体質の方には重要なステップです。

📌 成分をチェックする習慣をつける

スキンケアアイテムを選ぶ際は、成分表示を確認する習慣をつけましょう。アルコール(エタノール)、強い香料、特定の防腐剤(パラベンなど)は、敏感肌の方や肌が揺らいでいるときには刺激になることがあります。季節の変わり目や肌の不調時は特に低刺激の製品を選ぶとよいでしょう。

▶️ スキンケアの基本ステップを崩さない

どの季節も、スキンケアの基本ステップは変わりません。「クレンジング→洗顔→化粧水→乳液またはクリーム→日焼け止め」という順番を守り、その中でアイテムのテクスチャーや成分を季節に合わせて変えていくのが基本の考え方です。順番を変えたり、ステップを飛ばしたりすることは、スキンケアの効果を下げる原因になります。

🔹 食事・睡眠・水分補給も並行して見直す

スキンケアは外からのアプローチに過ぎません。肌の健康は、バランスのよい食事、十分な睡眠、適切な水分補給があってこそ保たれます。特に季節の変わり目は体のリズムも乱れやすいため、生活習慣全体を見直すことが、スキンケアの効果をより高めることにつながります。

✨ 肌タイプ別・切り替えのコツ

📍 乾燥肌の方

乾燥肌の方は、一年を通じて保湿ケアを怠れません。夏でも完全に保湿をやめると肌のバリア機能が低下するため、テクスチャーを軽くしながらも保湿ステップは省かないことが重要です。冬に向けては早めに保湿力の高いアイテムへシフトしましょう。

セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸など、肌のバリア機能を補う成分を含むアイテムを選ぶことが、乾燥肌の方のスキンケア切り替えのポイントです。

💫 脂性肌(オイリー肌)の方

脂性肌の方は、夏に皮脂が過剰になりやすいため、洗顔とさっぱりした保湿を意識することが大切です。ただし、洗い過ぎは皮脂の過剰分泌を招くため、適切な洗浄力の洗顔料を選び、回数を守ることが重要です。

冬であっても、脂性肌の方がいきなりこってりしたクリームを使うと毛穴詰まりを引き起こすことがあります。保湿はしながらも、ノンコメドジェニックテスト済みの製品を選ぶと安心です。

🦠 混合肌の方

混合肌の方は、顔の部位によって皮脂分泌量が異なります。Tゾーン(額・鼻)は皮脂が多く、頬や目周りは乾燥しやすい傾向があります。部位ごとに保湿量を変えるゾーン使いを意識しましょう。

夏はTゾーンをさっぱりと保ちつつ、頬には適度な保湿を。冬は頬の乾燥対策を重点的に行いながら、Tゾーンは保湿量を控えめにするのが基本の考え方です。

👴 敏感肌の方

敏感肌の方は、季節の変わり目に特に注意が必要です。刺激となりうる成分を避け、肌のバリア機能を高める成分を積極的に取り入れましょう。スキンケアの切り替えは少しずつ行い、新しいアイテムを試す際は必ずパッチテストを行ってください。

また、香料・着色料・アルコール不使用の製品を選ぶことで、肌への刺激を最小限に抑えられます。皮膚科やクリニックで肌の状態を定期的にチェックしてもらうことも、敏感肌の方には有益です。

🔸 インナードライ(隠れ乾燥)肌の方

表面はテカっているのに内側は乾燥しているインナードライ肌の方は、肌のタイプを誤認しやすいため注意が必要です。皮脂を抑えることに注力しすぎると乾燥がさらに悪化することがあります。

水分補給を中心としたスキンケア、具体的にはノンオイルの保湿化粧水やヒアルロン酸系のセラムを活用しながら、油分は控えめにするアプローチが効果的です。夏はこのタイプになりやすいため、夏の切り替えタイミングで自分の肌状態を確認することをおすすめします。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、季節の変わり目に「急に肌荒れがひどくなった」「いつものスキンケアが合わなくなった」とご相談にいらっしゃる患者様が多く、こうした肌トラブルの多くは季節に合わせたスキンケアの見直しで改善が期待できます。特に敏感肌やインナードライ肌の方は自分の肌タイプを誤認しているケースも少なくないため、肌が発するサインを丁寧に観察することが大切です。市販のスキンケアだけでは対処が難しいと感じたときは、一人で悩まず皮膚科にご相談いただくことで、より適切なアドバイスが受けられますので、お気軽にご来院ください。」

📌 よくある質問

スキンケアの切り替えは年に何回必要ですか?

季節の変化に合わせて年に3〜4回を目安に見直すことが理想的です。春・夏・秋・冬それぞれで気温・湿度・紫外線量が異なるため、肌環境も大きく変わります。ただし、カレンダー通りに機械的に切り替えるのではなく、乾燥やテカリなど肌が発するサインを観察しながらタイミングを判断することが大切です。

スキンケアを切り替えるべき肌のサインは何ですか?

「洗顔後のつっぱり感」「テカリやべたつきの増加」「ニキビや吹き出物の増加」「かゆみや赤み」「くすみやハリのなさ」などが主なサインです。これらの変化を感じたときは、保湿力や洗浄力のバランスを見直すタイミングです。特に春・秋の季節の変わり目は、意識的にスキンケアを点検する習慣をつけておくと肌トラブルを予防しやすくなります。

新しいスキンケアに切り替える際の注意点は何ですか?

洗顔・化粧水・乳液・クリームを一度に全て変えると、肌荒れが起きたときに原因が特定しにくくなります。1アイテムずつ変え、1〜2週間様子を見ながら次のアイテムへ移行するのが理想的です。また、新しいアイテムを使う際は腕の内側や耳の後ろでパッチテストを行い、24〜48時間後に赤みやかゆみがないか確認しましょう。

脂性肌でも冬は保湿ケアが必要ですか?

必要です。ただし、脂性肌の方が冬にこってりしたクリームを使うと毛穴詰まりを招くことがあります。保湿は継続しながら、ノンコメドジェニックテスト済みの製品を選ぶと安心です。また、洗い過ぎは皮脂の過剰分泌を招くため、洗浄力が適切な洗顔料を選び、洗顔回数は朝晩2回を基本に守ることが重要です。

市販のスキンケアで改善しない肌トラブルはどうすればよいですか?

市販のスキンケアだけでは解決が難しい肌トラブルや、年齢による肌の変化が気になる場合は、皮膚科や美容クリニックへの相談をおすすめします。当院(アイシークリニック池袋院)では、お一人おひとりの肌状態を丁寧に診察し、適切なスキンケアのご提案から医療的なアプローチまで幅広くサポートしております。一人で悩まず、お気軽にご来院ください。

🎯 まとめ

スキンケアの切り替え時期は、季節の変化に合わせて年に3〜4回を目安に見直すことが理想的です。春は軽いテクスチャーへのシフトと日焼け止め導入、夏は皮脂・紫外線対策を重点に、秋は夏ダメージのケアと保湿強化の準備、冬は徹底した保湿とバリア機能のサポートが基本となります。

ただし、カレンダー通りに機械的に切り替えるのではなく、自分の肌の状態を日々観察し、サインを見逃さないことが最も大切です。肌が発する「乾燥」「テカリ」「荒れ」などのシグナルを受け取ったら、そのタイミングがあなたにとってのスキンケアの切り替え時期です。

また、市販のスキンケアだけでは解決が難しい肌トラブルや、年齢による肌の変化が気になる方は、皮膚科や美容クリニックに相談することも選択肢の一つです。アイシークリニック池袋院では、お一人おひとりの肌状態を丁寧に診察し、適切なスキンケアのご提案から医療的なアプローチまで、幅広くサポートしております。肌の悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

季節に寄り添ったスキンケアの実践が、健やかで美しい肌を長く保つための近道です。今の季節、あなたの肌は何を必要としているでしょうか。ぜひこの機会にスキンケアを見直してみてください。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 皮膚のバリア機能・乾燥肌・敏感肌に関する基礎知識および季節変化に伴う肌トラブルの解説
  • 厚生労働省 – 化粧品の成分・安全性・使用上の注意に関する情報(化粧品の適切な選択と使用に関する行政指針)
  • PubMed – 皮膚バリア機能・保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸など)および季節変化が肌に与える影響に関する査読済み学術論文

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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