鏡を見るたびに気になる頬や鼻の赤み。季節の変わり目や緊張したときに赤くなりやすく、メイクでも隠しきれない——そんな「赤ら顔」に悩んでいる方は少なくありません。赤ら顔は見た目の問題だけでなく、ほてりやヒリヒリ感といった不快な症状を伴うことも多く、日常生活の質に大きく影響します。
「赤ら顔は体質だから仕方ない」と諦めていませんか。実は、赤ら顔の原因によっては保険適用で治療を受けられる場合があります。池袋エリアで赤ら顔治療をお考えの方に向けて、赤ら顔の原因や種類、保険適用となる条件、具体的な治療法について詳しく解説いたします。

🔍 赤ら顔とは:症状と特徴
赤ら顔とは、顔の皮膚が慢性的に赤みを帯びている状態を指します。皮膚の浅い部分にある毛細血管が何らかの原因で拡張し、血液中の赤い色素(ヘモグロビン)が皮膚表面から透けて見えることで、顔が赤く見えます。
赤ら顔には以下のような特徴があります:
- 頬や鼻、額など顔の中心部に赤みが出やすい
- 入浴後や運動後、飲酒時など血管が拡張しやすい状況で赤みが強くなる
- 寒暖差のある環境で症状が悪化しやすい
- 皮膚が敏感になり、化粧品や洗顔料がしみることがある
- ほてりやヒリヒリ感を伴う場合もある
赤ら顔は白人の多い欧米では非常に一般的な悩みですが、日本でも肌の色が白い方や顔の皮膚が薄い方に症状が出やすい傾向があります。30代以降に発症するケースが多く、特に女性に多いとされています。
🔬 赤ら顔の主な原因
赤ら顔の原因は単一ではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。主な原因について詳しくみていきましょう。
🩸 毛細血管拡張症
毛細血管拡張症は、皮膚表面近くにある毛細血管が拡張したまま元に戻らなくなる状態です。通常、毛細血管の太さは5〜20μm(マイクロメートル)程度ですが、毛細血管拡張症では0.1〜1.0mm程度まで太くなり、皮膚表面から血管が透けて見えるようになります。
毛細血管拡張症が起こる原因としては、以下が挙げられます:
- 体質や遺伝的な要因
- 加齢によって皮膚が薄くなることによる影響
- 女性ホルモンのバランスの影響
- 女性ホルモンが配合された薬の服用
毛細血管拡張症の特徴として、炎症を伴わず自覚症状もほとんどないことが挙げられます。皮膚に凹凸が出ることはほとんどなく、赤い血管のすじがはっきり見えるタイプの赤みが特徴的です。
🌹 酒さ(しゅさ)
酒さは、顔面の中心部(鼻、頬、眉間、額、顎など)に赤みやほてり、ニキビ様の症状が慢性的に現れる皮膚疾患です。原因は完全には解明されていませんが、遺伝的な要因や環境因子が複雑に関係していると考えられています。
酒さの発症に関与している可能性がある因子:
- ニキビダニ(デモデックス)と呼ばれる顔ダニの過剰増殖
- 皮膚表面での免疫異常
- 紫外線の影響
- 日常のストレス
- 入浴や運動、辛い物の摂取、飲酒時など血管が開きやすい状況
酒さは大きく4つのタイプに分類されます:
- 紅斑毛細血管拡張型:顔が繰り返し赤くなる状態から始まり、次第に持続的な赤みと毛細血管の拡張がみられる
- 丘疹膿疱型:赤い盛り上がり(丘疹)や膿のたまったぶつぶつ(膿疱)がみられる
- 鼻瘤型:鼻の皮膚が厚くなり、こぶのようなものができる
- 眼型:目の充血、異物感やかゆみ、乾燥、まぶしさを感じる
🔍 その他の原因
赤ら顔を引き起こす原因は他にもあります:
- ニキビや脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患による炎症
- アトピー性皮膚炎に伴う赤み
- ステロイド外用薬の長期使用による「酒さ様皮膚炎」
- 肌のバリア機能の低下による敏感肌
- 緊張やストレスによる自律神経の乱れ
ステロイド外用薬を顔に長期間使用することで生じる「酒さ様皮膚炎」も重要な原因の一つです。ステロイドの長期使用により皮膚が薄くなり(菲薄化)、毛細血管が目立つようになります。
🆚 赤ら顔と毛細血管拡張症・酒さの違い
赤ら顔という症状は同じでも、毛細血管拡張症と酒さでは原因や治療法が異なります。両者の違いを理解することは、適切な治療を受けるために重要です。
毛細血管拡張症は、血管が拡張して赤みが出ている状態そのものを指します。
- 炎症を伴わないことが多い
- かゆみやほてりなどの自覚症状もほとんどない
- 皮膚に凹凸が出ることはほとんどない
- 赤い血管のすじが見えることが特徴
- 自然に治癒することはない
一方、酒さは慢性的な炎症性の皮膚疾患です:
- 赤みだけでなくほてりやヒリヒリ感を伴う
- ニキビ様の症状を伴うことがある
- 敏感肌の方が多く、外的な刺激に過敏に反応
- 適切な治療によって症状をコントロール可能
- 慢性的に経過するため長期的な管理が必要
💰 赤ら顔治療で保険適用となる条件
赤ら顔の治療では、保険が適用される場合と自由診療となる場合があります。保険適用の可否は診断名や使用する治療法によって異なりますので、詳しく解説いたします。
⚡ レーザー治療(Vビーム)で保険適用となる疾患
Vビームレーザーは、血管腫や毛細血管拡張症の治療に用いられる色素レーザーです。厚生労働省に認可された医療機器であり、以下の3つの疾患と診断された場合に保険適用でVビーム治療を受けることができます:
- 単純性血管腫:「赤あざ」とも呼ばれる良性の腫瘍で、生まれつき皮膚にある赤い平坦なあざ
- 乳児血管腫(いちご状血管腫):生後数週間以内に現れ、いちごのように赤く盛り上がる血管腫
- 毛細血管拡張症:小鼻の周辺や頬などに細い血管が拡張して赤みが出ている状態(原因不明の原発性毛細血管拡張症が対象)
これらの疾患と医師に診断された場合、3割負担で治療を受けることができます。高校生以下の方で保険適用の対象となる症状と診断された場合、居住する自治体によっては医療費助成制度により自己負担がさらに軽減される場合もあります。
❌ 保険適用外となる場合
一方、以下のような場合は保険適用外(自由診療)となります:
- 酒さに伴う赤ら顔に対するレーザー治療
- アトピー性皮膚炎に伴う赤ら顔
- ニキビ跡の赤み
- 傷跡の赤み
- 老人性血管腫
- ステロイドを長期間使用したことによる毛細血管拡張
- シミやくすみ、小じわの改善など美容目的の治療
重要な点として、保険適用になるかどうかは医師の診断結果に基づきます。自己判断では保険適用の可否を判断できませんので、まずは皮膚科専門医の診察を受けることをお勧めします。
💊 外用薬・内服薬の保険適用
酒さに対しては、外用薬による治療で保険が適用される場合があります。
2022年5月に、メトロニダゾール外用薬(商品名:ロゼックスゲル0.75%)が酒さに対して保険適用となりました。メトロニダゾールは欧米など80カ国以上で酒さの治療薬として承認されており、抗炎症作用や免疫抑制作用により酒さの症状改善が期待できます。
ロゼックスゲルは主に丘疹や膿疱を伴う酒さ(丘疹膿疱型)に効果があり、赤ら顔の原因の一つと考えられるニキビダニや細菌を殺菌する作用があります。ただし、持続的な紅斑や毛細血管拡張そのものに対する効果は限定的とされています。
保険適用の場合の費用は、15g規格で約460円程度(3割負担)、50g規格で約1,540円程度(3割負担)です。
🔥 保険適用でのVビーム治療の詳細
Vビームレーザーは赤ら顔治療の代表的な治療法です。保険適用で治療を受ける場合の詳細について解説します。
⚙️ Vビームの仕組みと効果
Vビームは、波長595nmのレーザー光を照射する色素レーザー治療器です。この波長は血液中のヘモグロビン(赤血球)に選択的に吸収されやすい特徴があります。
レーザーを照射すると、拡張した毛細血管内のヘモグロビンがレーザーのエネルギーを吸収し、熱に変換されます。この熱により血管の内壁が破壊され、血管が閉塞することで赤みが改善します。正常な皮膚組織にはほとんどダメージを与えず、赤みの原因となっている異常な血管のみを選択的に治療することができます。
Vビームには強力な冷却機能が搭載されており、照射直後に約マイナス26度の冷却ガスを吹き付けることで表皮を保護しながら治療を行います。痛みは輪ゴムではじかれる程度とされており、成人の場合は麻酔なしで治療を受けられることがほとんどです。
💴 保険適用での治療費用
保険適用でVビーム治療を受ける場合、治療費は国で定められているためクリニックによって料金が異なることはありません。厚生労働省の令和6年度診療報酬改定に基づく費用は以下の通りです:
- 照射面積が10平方センチメートルまで:3割負担で約6,510円〜8,140円、1割負担で約2,170円〜2,710円
- 照射面積が10平方センチメートルを超える場合:10平方センチメートルごとに3割負担で約1,500円、1割負担で約500円が加算
- 上限:180平方センチメートル(3割負担の場合の最大負担額は約33,640円)
なお、上記の治療費に加えて、初再診料、処方箋料などが別途かかります。
📅 治療回数と間隔
保険適用でVビーム治療を受ける場合、治療間隔は3カ月に1回と定められています。この間隔を守らない場合は自由診療となります。
1回の照射で完全に赤みが消えることはほとんどなく、複数回の照射が必要です。一般的には3〜5回程度の治療で効果を実感できることが多いですが、症状によっては5回以上の照射が必要となる場合もあります。
保険適用で3カ月に1回の間隔で治療を行う場合、5回の照射で約1年〜1年3カ月程度の通院が必要となります。治療期間が長くなりますが、費用を抑えて治療を受けたい方には保険診療がお勧めです。
💎 自由診療での赤ら顔治療
保険適用外の赤ら顔に対しては、自由診療での治療が選択肢となります。主な治療法について解説します。
🔥 自由診療でのVビーム治療
保険適用外の症状(酒さによる赤ら顔、ニキビ跡の赤み、老人性血管腫など)に対しても、自由診療でVビーム治療を受けることができます。
自由診療の場合、治療間隔を1〜4週間程度に短縮できるため、より早く効果を実感できます。また、保険診療では症状のある部位のみが対象となりますが、自由診療では患者様の希望する部位に照射することが可能です。
費用はクリニックによって異なりますが、顔全体への照射で1回あたり10,000円〜30,000円程度が目安となります。
💡 IPL(光治療)
IPL(Intense Pulsed Light)光治療は、幅広い波長の光を照射してさまざまな肌トラブルを改善する治療法です。560〜1,200nmの波長の光が、メラニン色素やヘモグロビンに反応し、シミ、赤ら顔、毛穴、ニキビなど複数の肌悩みに同時にアプローチできるのが特徴です。
IPLの特徴:
- 赤ら顔の原因である毛細血管のヘモグロビンに光が吸収されることで、拡張した血管を収縮
- 真皮層のコラーゲン産生を促進する効果
- 肌のハリや弾力の改善も期待できる
- Vビームと比較してエネルギーが低く作用が穏やか
- ダウンタイムが短く、治療後の炎症や色素沈着のリスクが低い
一般的には3〜4週間間隔で5〜6回程度の治療が推奨されています。赤ら顔だけでなく、シミや毛穴の開き、肌のくすみなども同時に改善したい方にはIPL治療がお勧めです。
💊 外用薬による治療
酒さに対する外用薬としては、保険適用のロゼックスゲル(メトロニダゾール)の他に、自由診療で使用される薬剤があります:
- イベルメクチンクリーム:酒さの原因の一つとされるニキビダニを減らし、炎症を抑える作用。メトロニダゾールよりも効果が出るのが早く、2週間程度で改善がみられることも
- アゼライン酸(AZAクリア):小麦など穀類や酵母に含まれる成分で、抗菌作用、皮脂分泌抑制作用、抗炎症作用、角化異常の抑制作用があり、酒さや赤ら顔、ニキビに効果
これらの外用薬は日本では保険適用外のため自費での購入となりますが、酒さの症状改善に効果が期待できます。
📋 日本皮膚科学会のガイドラインに基づく酒さ治療
日本皮膚科学会が2023年に発行した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」では、酒さの病型(タイプ)に応じた治療が推奨されています。ガイドラインの内容を参考に、適切な治療選択について解説します。
🔴 紅斑毛細血管拡張型の治療
紅斑毛細血管拡張型(赤みが中心のタイプ)に対しては、外用療法の推奨度は低く、色素レーザー(Vビーム)や光治療(IPL)などの機器治療が優先されます。
メトロニダゾール(ロゼックス)を外用しても、炎症を伴わない持続的な紅斑や血管拡張には効果が限定的とされています。ガイドラインでは、毛細血管拡張に対するIPL(光治療)や色素レーザーによる治療が推奨されています。
🔵 丘疹膿疱型の治療
丘疹膿疱型(赤いブツブツを伴うタイプ)に対しては、外用療法の推奨度が高くなります。メトロニダゾール外用薬(ロゼックス)は日本で唯一酒さに保険適用がある外用薬であり、強く推奨されています。
また、抗生物質(ドキシサイクリン、ミノサイクリンなど)の内服も選択肢の一つとして推奨されています。これらの抗生物質は抗炎症作用があり、丘疹や膿疱の改善に効果が期待できます。
🧴 スキンケアの重要性
ガイドラインでは、どの病型の酒さに対してもスキンケアが重要とされています。適切に紫外線対策を行い、低刺激性の洗顔料や保湿剤を使用することが推奨されています。
2023年のガイドラインでは、「しっかり保湿」ではなく「低刺激な保湿(スキンケア)を選択するように注意」という記載に変更されました。何種類もの保湿剤を重ねることで酒さを悪化させるケースがあるため、低刺激の保湿を最小限にとどめることが推奨されています。
🧴 赤ら顔を悪化させないためのセルフケア
赤ら顔の改善には医療機関での治療が効果的ですが、日常生活でのセルフケアも重要です。以下のポイントを意識することで、赤ら顔の悪化を防ぎ、治療効果を高めることができます。
🧼 正しい洗顔方法
- 低刺激の洗顔料をよく泡立て、泡をクッションにして優しく洗う
- 32〜36度程度のぬるま湯で洗い流す(熱いお湯は避ける)
- 洗顔後は清潔なタオルを軽く押し当てて水気を取る
- スクラブやピーリングなど刺激の強い洗顔料は避ける
- 肌をこすることは避け、優しく扱う
☀️ 保湿と紫外線対策
肌の乾燥は酒さを含む赤ら顔の悪化要因となります。洗顔後や入浴後は速やかに保湿を行いましょう。
- 低刺激性の保湿剤を最小限に使用(何種類もの保湿剤を重ねることは避ける)
- ヒアルロン酸やセラミド、ナイアシンアミドなどが配合された保湿剤を選ぶ
- 適切なSPF値・PA値の日焼け止めを使用
- 帽子や日傘を活用した十分な紫外線対策
🌡️ 生活習慣の改善
赤ら顔を悪化させる生活習慣を避けることも重要です:
- 急激な温度変化を避ける:暖房の効いた室内と寒い屋外の行き来に注意
- 熱いお風呂やサウナを控える:毛細血管の拡張を招く可能性
- アルコールや香辛料の過度な摂取を控える:毛細血管を拡張させる
- 十分な睡眠を確保:成人では6時間以上が推奨
- ストレス管理:リラックスする時間を設ける
- 禁煙:血管に悪影響を与える
🍎 食事の工夫
肌の健康維持に役立つ栄養素を積極的に摂取しましょう:
- ビタミンC(野菜、果物):抗酸化作用があり、肌の炎症を抑制
- ビタミンE(ナッツ類、アボカドなど):抗酸化作用と血行促進
- 食物繊維(野菜、海藻、きのこなど):腸内環境を整え、肌の健康に寄与
- 良質なタンパク質(肉、魚、大豆製品など):肌の細胞を作る材料
一方、脂質や糖質の過剰摂取は皮脂分泌を増加させ、赤ら顔の症状を悪化させる恐れがあります。揚げ物や洋菓子などの食べ過ぎには注意しましょう。

❓ 赤ら顔治療のよくある質問
赤ら顔治療に関してよくいただくご質問にお答えします。
A. 毛細血管拡張症は自然に治癒することはありません。酒さも慢性的に経過する疾患であり、自然に完治することは稀です。ただし、適切な治療と生活習慣の改善により症状をコントロールすることは可能です。スキンケアや生活習慣の見直しだけでは改善しない場合は、専門医への相談をお勧めします。
A. Vビームレーザーには強力な冷却機能が搭載されており、照射直後に冷却ガスを吹き付けることで痛みを軽減します。痛みの感じ方には個人差がありますが、輪ゴムではじかれる程度の痛みとされています。成人の場合は麻酔なしで治療を受けられることがほとんどですが、ご希望に応じて局所麻酔を行うことも可能です。
Q. 治療後はメイクできますか。
A. Vビーム治療後は当日からメイクが可能です。ただし、照射部位に赤みや腫れが生じている場合は、低刺激の化粧品を使用し、患部をこすらないよう注意してください。また、治療後は紫外線対策が重要ですので、日焼け止めの使用を忘れないようにしましょう。
Q. 1回の治療で赤みは消えますか。
A. 1回の治療で完全に赤みが消えることはほとんどありません。複数回の治療を繰り返すことで徐々に赤みが改善していきます。保険診療の場合は3〜5回程度、自由診療の場合も3〜5回程度の治療が目安となりますが、症状によってはさらに多くの回数が必要になることもあります。
Q. 赤ら顔治療に年齢制限はありますか。
A. Vビーム治療に年齢制限はありません。乳児血管腫(いちご状血管腫)の場合は、生後早期から治療を開始することが推奨されています。高齢の方でも治療を受けることができますので、年齢に関係なくお気軽にご相談ください。
Q. 保険と自費、どちらで治療すべきですか。
A. 保険適用の対象となる疾患(毛細血管拡張症、単純性血管腫、乳児血管腫)と診断された場合は、保険診療で治療を受けることができます。ただし、保険診療では治療間隔が3カ月に1回となるため、治療完了までに時間がかかります。より早く改善したい場合は、自由診療で治療間隔を短縮することも選択肢の一つです。ご自身の症状や希望、予算などを考慮して、医師と相談の上で決定されることをお勧めします。
🏥 池袋で赤ら顔治療を受けるならアイシークリニック池袋院へ
池袋エリアで赤ら顔治療をお考えの方は、アイシークリニック池袋院にご相談ください。当院では、専門医が丁寧に診察を行い、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
赤ら顔の原因は多岐にわたるため、まずは正確な診断を受けることが重要です。毛細血管拡張症なのか、酒さなのか、その他の原因によるものなのかによって、保険適用の可否や適切な治療法が異なります。当院では、患者様のお悩みをしっかりとお聞きし、症状を詳しく診察した上で、保険診療と自由診療の両方の選択肢をご説明いたします。
赤ら顔は見た目の問題だけでなく、ほてりや不快感を伴うことも多く、長年お悩みの方も少なくありません。「体質だから仕方ない」と諦めず、ぜひ一度専門医にご相談ください。適切な治療により、多くの方が赤みの改善を実感されています。
池袋駅から徒歩圏内のアクセスの良い立地で、お仕事帰りやお買い物のついでにもお立ち寄りいただけます。予約制となっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
📝 まとめ
赤ら顔は毛細血管の拡張によって顔が赤く見える状態で、毛細血管拡張症や酒さなどさまざまな原因があります。
保険適用でレーザー治療(Vビーム)を受けられるのは、単純性血管腫、乳児血管腫、毛細血管拡張症と診断された場合です。酒さに伴う赤ら顔は原則として保険適用外ですが、外用薬(ロゼックスゲル)による治療は保険適用となります。
治療法としては、Vビームレーザー、IPL光治療、外用薬、内服薬などがあり、症状や病型に応じて選択します。日本皮膚科学会のガイドラインでは、紅斑毛細血管拡張型には機器治療が、丘疹膿疱型には外用薬が推奨されています。
日常生活では、正しい洗顔、適切な保湿、紫外線対策、生活習慣の改善が重要です。急激な温度変化、アルコール、香辛料、ストレスなどの悪化因子を避けることで、症状のコントロールが可能です。
赤ら顔でお悩みの方は、まずは専門医の診察を受け、正確な診断と適切な治療を受けることをお勧めします。
📚 参考文献
- 林伸和ほか「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」日本皮膚科学会雑誌, 133(3), 407-450, 2023 https://www.jstage.jst.go.jp/article/dermatol/133/3/133_407/_article/-char/ja
- 日本皮膚科学会「一般公開ガイドライン」 https://www.dermatol.or.jp/modules/guideline/index.php?content_id=2
- 厚生労働省保険局医療課「令和6年度診療報酬改定の概要」
- 持田ヘルスケア株式会社「酒さ(しゅさ)とは?赤ら顔の症状や原因、治療方法について」スキンケア講座 https://hc.mochida.co.jp/skincare/atopic/atopic23.html
- 製薬会社マルホ「酒さ(赤ら顔)ってどんな病気?」酒さナビ https://www.maruho.co.jp/kanja/shusa/about/
- 岩崎泰政「赤ら顔を呈す主な皮膚病 毛細血管拡張症・poikiloderma」美容皮膚医学BEAUTY 赤ら顔の治療戦略を考える, 医学出版, 7(2), 32-38, 2024
- 菊池克子「酒さのスキンケア」Visual Dermatol, 13, 863-865, 2014
- 大森遼子「酒さ・赤ら顔患者のスキンケア」BEAUTY #41, 5, 33-42, 2022
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
酒さは欧米では非常に一般的な疾患ですが、日本では近年認知度が高まってきています。酒さと診断される方の多くは、これまで「ニキビ」や「敏感肌」として扱われてきたケースも少なくありません。適切な診断により、保険適用の治療薬も使用できるため、赤ら顔でお悩みの方は専門医による診察を受けることをお勧めします。