池袋で赤ら顔治療を受けるなら|保険適用の条件と治療法を専門医が解説

はじめに:赤ら顔でお悩みの方へ

鏡を見るたびに気になる頬や鼻の赤み。季節の変わり目や緊張したときに赤くなりやすく、メイクでも隠しきれない——そんな「赤ら顔」に悩んでいる方は少なくありません。赤ら顔は見た目の問題だけでなく、ほてりやヒリヒリ感といった不快な症状を伴うことも多く、日常生活の質に大きく影響します。

「赤ら顔は体質だから仕方ない」と諦めていませんか。実は、赤ら顔の原因によっては保険適用で治療を受けられる場合があります。池袋エリアで赤ら顔治療をお考えの方に向けて、赤ら顔の原因や種類、保険適用となる条件、具体的な治療法について詳しく解説いたします。


赤ら顔とは:症状と特徴

赤ら顔とは、顔の皮膚が慢性的に赤みを帯びている状態を指します。皮膚の浅い部分にある毛細血管が何らかの原因で拡張し、血液中の赤い色素(ヘモグロビン)が皮膚表面から透けて見えることで、顔が赤く見えます。

赤ら顔には以下のような特徴があります。

頬や鼻、額など顔の中心部に赤みが出やすい傾向があります。入浴後や運動後、飲酒時など血管が拡張しやすい状況で赤みが強くなることが多いです。寒暖差のある環境(冬の屋外から暖かい室内への移動など)で症状が悪化しやすいという特徴もみられます。皮膚が敏感になり、化粧品や洗顔料がしみることがあります。ほてりやヒリヒリ感を伴う場合もあります。

赤ら顔は白人の多い欧米では非常に一般的な悩みですが、日本でも肌の色が白い方や顔の皮膚が薄い方に症状が出やすい傾向があります。30代以降に発症するケースが多く、特に女性に多いとされています。


赤ら顔の主な原因

赤ら顔の原因は単一ではなく、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。主な原因について詳しくみていきましょう。

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症は、皮膚表面近くにある毛細血管が拡張したまま元に戻らなくなる状態です。通常、毛細血管の太さは5〜20μm(マイクロメートル)程度ですが、毛細血管拡張症では0.1〜1.0mm程度まで太くなり、皮膚表面から血管が透けて見えるようになります。

毛細血管拡張症が起こる原因としては、体質や遺伝的な要因が挙げられます。また、加齢によって皮膚が薄くなることで毛細血管が目立つようになることもあります。女性ホルモンのバランスの影響で発症することもあり、女性ホルモンが配合された薬の服用時に起こりやすくなるとも言われています。

毛細血管拡張症の特徴として、炎症を伴わず自覚症状もほとんどないことが挙げられます。皮膚に凹凸が出ることはほとんどなく、赤い血管のすじがはっきり見えるタイプの赤みが特徴的です。

酒さ(しゅさ)

酒さは、顔面の中心部(鼻、頬、眉間、額、顎など)に赤みやほてり、ニキビ様の症状が慢性的に現れる皮膚疾患です。原因は完全には解明されていませんが、遺伝的な要因や環境因子が複雑に関係していると考えられています。

酒さの発症に関与している可能性がある因子としては、ニキビダニ(デモデックス)と呼ばれる顔ダニの過剰増殖、皮膚表面での免疫異常、紫外線の影響、日常のストレスなどが挙げられます。また、入浴や運動、辛い物を食べたとき、飲酒時など血管が開きやすい状態で症状が悪化しやすいとされています。

酒さは大きく4つのタイプに分類されます。

紅斑毛細血管拡張型は、顔が繰り返し赤くなる状態から始まり、次第に持続的な赤みと毛細血管の拡張がみられるようになります。ほてりやかゆみを伴うこともあります。丘疹膿疱型は、赤い盛り上がり(丘疹)や膿のたまったぶつぶつ(膿疱)がみられます。見た目がニキビに似ていますが、毛穴のつまりが原因ではないため治療法が異なります。鼻瘤型は、鼻の皮膚が厚くなり、こぶのようなものができます。進行すると皮膚がデコボコになることもあります。眼型は、目の充血、異物感やかゆみ、乾燥、まぶしさを感じるタイプです。

これらのタイプは単独で現れることもありますが、複数のタイプの症状が同時にみられることも多くあります。

その他の原因

赤ら顔を引き起こす原因は他にもあります。ニキビや脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患による炎症が原因となる場合があります。アトピー性皮膚炎に伴う赤みも赤ら顔として現れることがあります。

ステロイド外用薬を顔に長期間使用することで生じる「酒さ様皮膚炎」も重要な原因の一つです。ステロイドの長期使用により皮膚が薄くなり(菲薄化)、毛細血管が目立つようになります。

肌のバリア機能の低下による敏感肌も赤ら顔の原因となります。乾燥や紫外線、強い洗顔など外的刺激によって肌のバリア機能が低下すると、わずかな刺激でも毛細血管が拡張しやすくなります。

緊張やストレスによる自律神経の乱れも影響します。緊張すると交感神経が優位になって血管が拡張し、顔が赤くなることがあります。


赤ら顔と毛細血管拡張症・酒さの違い

赤ら顔という症状は同じでも、毛細血管拡張症と酒さでは原因や治療法が異なります。両者の違いを理解することは、適切な治療を受けるために重要です。

毛細血管拡張症は、血管が拡張して赤みが出ている状態そのものを指します。炎症を伴わないことが多く、かゆみやほてりなどの自覚症状もほとんどありません。皮膚に凹凸が出ることはほとんどなく、赤い血管のすじが見えることが特徴です。自然に治癒することはないため、改善にはレーザー治療などが必要となります。

一方、酒さは慢性的な炎症性の皮膚疾患であり、赤みだけでなくほてりやヒリヒリ感、ニキビ様の症状を伴います。敏感肌の方が多く、外的な刺激に過敏に反応しやすいのが特徴です。酒さは適切な治療によって症状をコントロールすることができますが、慢性的に経過するため長期的な管理が必要です。

毛細血管拡張症はかゆみなどの自覚症状がない点で酒さと異なります。顔の赤みが酒さかどうかの診断は難しい場合もありますが、酒さは中高年で多くみられ、若い方の場合は毛細血管拡張症であることが多いとされています。


赤ら顔治療で保険適用となる条件

赤ら顔の治療では、保険が適用される場合と自由診療となる場合があります。保険適用の可否は診断名や使用する治療法によって異なりますので、詳しく解説いたします。

レーザー治療(Vビーム)で保険適用となる疾患

Vビームレーザーは、血管腫や毛細血管拡張症の治療に用いられる色素レーザーです。厚生労働省に認可された医療機器であり、以下の3つの疾患と診断された場合に保険適用でVビーム治療を受けることができます。

単純性血管腫は「赤あざ」とも呼ばれる良性の腫瘍で、生まれつき皮膚にある赤い平坦なあざです。乳児血管腫(いちご状血管腫)は、生後数週間以内に現れ、いちごのように赤く盛り上がる血管腫です。毛細血管拡張症は、小鼻の周辺や頬などに細い血管が拡張して赤みが出ている状態です。ただし、原因不明の原発性毛細血管拡張症が保険適用の対象となります。

これらの疾患と医師に診断された場合、3割負担で治療を受けることができます。高校生以下の方で保険適用の対象となる症状と診断された場合、居住する自治体によっては医療費助成制度により自己負担がさらに軽減される場合もあります。

保険適用外となる場合

一方、以下のような場合は保険適用外(自由診療)となります。

酒さに伴う赤ら顔に対するレーザー治療は保険適用外です。アトピー性皮膚炎に伴う赤ら顔や、ニキビ跡の赤み、傷跡の赤み、老人性血管腫なども保険適用外となります。ステロイドを長期間使用したことによる毛細血管拡張も保険適用外です。シミやくすみ、小じわの改善など美容目的の治療も保険は適用されません。

重要な点として、保険適用になるかどうかは医師の診断結果に基づきます。自己判断では保険適用の可否を判断できませんので、まずは皮膚科専門医の診察を受けることをお勧めします。

外用薬・内服薬の保険適用

酒さに対しては、外用薬による治療で保険が適用される場合があります。

2022年5月に、メトロニダゾール外用薬(商品名:ロゼックスゲル0.75%)が酒さに対して保険適用となりました。メトロニダゾールは欧米など80カ国以上で酒さの治療薬として承認されており、抗炎症作用や免疫抑制作用により酒さの症状改善が期待できます。

ロゼックスゲルは主に丘疹や膿疱を伴う酒さ(丘疹膿疱型)に効果があり、赤ら顔の原因の一つと考えられるニキビダニや細菌を殺菌する作用があります。ただし、持続的な紅斑や毛細血管拡張そのものに対する効果は限定的とされています。

保険適用の場合の費用は、15g規格で約460円程度(3割負担)、50g規格で約1,540円程度(3割負担)です。

また、酒さに対する内服治療として、抗生物質(ドキシサイクリン、ミノサイクリンなど)が処方されることがあります。これらは抗炎症作用があり、丘疹や膿疱を伴う酒さに対して効果が期待できます。


保険適用でのVビーム治療の詳細

Vビームレーザーは赤ら顔治療の代表的な治療法です。保険適用で治療を受ける場合の詳細について解説します。

Vビームの仕組みと効果

Vビームは、波長595nmのレーザー光を照射する色素レーザー治療器です。この波長は血液中のヘモグロビン(赤血球)に選択的に吸収されやすい特徴があります。

レーザーを照射すると、拡張した毛細血管内のヘモグロビンがレーザーのエネルギーを吸収し、熱に変換されます。この熱により血管の内壁が破壊され、血管が閉塞することで赤みが改善します。正常な皮膚組織にはほとんどダメージを与えず、赤みの原因となっている異常な血管のみを選択的に治療することができます。

Vビームには強力な冷却機能が搭載されており、照射直後に約マイナス26度の冷却ガスを吹き付けることで表皮を保護しながら治療を行います。痛みは輪ゴムではじかれる程度とされており、成人の場合は麻酔なしで治療を受けられることがほとんどです。

保険適用での治療費用

保険適用でVビーム治療を受ける場合、治療費は国で定められているためクリニックによって料金が異なることはありません。厚生労働省の令和6年度診療報酬改定に基づく費用は以下の通りです。

照射面積が10平方センチメートルまでの場合、3割負担で約6,510円〜8,140円、1割負担で約2,170円〜2,710円です。照射面積が10平方センチメートルを超える場合、10平方センチメートルごとに3割負担で約1,500円、1割負担で約500円が加算されます。上限は180平方センチメートルで、3割負担の場合の最大負担額は約33,640円です。

なお、上記の治療費に加えて、初再診料、処方箋料などが別途かかります。

治療回数と間隔

保険適用でVビーム治療を受ける場合、治療間隔は3カ月に1回と定められています。この間隔を守らない場合は自由診療となります。

1回の照射で完全に赤みが消えることはほとんどなく、複数回の照射が必要です。一般的には3〜5回程度の治療で効果を実感できることが多いですが、症状によっては5回以上の照射が必要となる場合もあります。

保険適用で3カ月に1回の間隔で治療を行う場合、5回の照射で約1年〜1年3カ月程度の通院が必要となります。治療期間が長くなりますが、費用を抑えて治療を受けたい方には保険診療がお勧めです。

一方、自由診療の場合は治療間隔を2週間〜1カ月程度に短縮できるため、より短期間での治療完了が可能です。

治療の流れと副作用

Vビーム治療は通常以下の流れで行われます。

まず医師の診察を受け、症状の確認と治療の説明を受けます。施術の可否や必要性、照射範囲などを決定し、保険適用の有無について説明を受けます。治療当日はメイクや肌の汚れを落とし、必要に応じて局所麻酔を行った後、レーザーを照射します。照射時間は範囲によりますが、5〜15分程度で終了します。

治療後に起こりうる副作用としては、照射部位の赤みやむくみがあり、これは数時間〜2日程度で落ち着くことが多いです。内出血(紫斑)が生じることがあり、1〜2週間程度で消えていきます。照射の出力が強い場合はかさぶたや水疱ができることがありますが、2週間程度で治癒します。治療後は色素沈着を防ぐため、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策が必要です。


自由診療での赤ら顔治療

保険適用外の赤ら顔に対しては、自由診療での治療が選択肢となります。主な治療法について解説します。

自由診療でのVビーム治療

保険適用外の症状(酒さによる赤ら顔、ニキビ跡の赤み、老人性血管腫など)に対しても、自由診療でVビーム治療を受けることができます。

自由診療の場合、治療間隔を1〜4週間程度に短縮できるため、より早く効果を実感できます。また、保険診療では症状のある部位のみが対象となりますが、自由診療では患者様の希望する部位に照射することが可能です。

費用はクリニックによって異なりますが、顔全体への照射で1回あたり10,000円〜30,000円程度が目安となります。

IPL(光治療)

IPL(Intense Pulsed Light)光治療は、幅広い波長の光を照射してさまざまな肌トラブルを改善する治療法です。560〜1,200nmの波長の光が、メラニン色素やヘモグロビンに反応し、シミ、赤ら顔、毛穴、ニキビなど複数の肌悩みに同時にアプローチできるのが特徴です。

IPLは赤ら顔の原因である毛細血管のヘモグロビンに光が吸収されることで、拡張した血管を収縮させ、肌の赤みを軽減します。また、真皮層のコラーゲン産生を促進する効果もあり、肌のハリや弾力の改善も期待できます。

Vビームと比較すると、IPLはエネルギーが低く作用が穏やかです。そのためダウンタイムが短く、治療後の炎症や色素沈着のリスクが低いという特徴があります。ただし、1回の効果はVビームより控えめなため、複数回の治療が必要です。一般的には3〜4週間間隔で5〜6回程度の治療が推奨されています。

赤ら顔だけでなく、シミや毛穴の開き、肌のくすみなども同時に改善したい方にはIPL治療がお勧めです。

外用薬による治療

酒さに対する外用薬としては、保険適用のロゼックスゲル(メトロニダゾール)の他に、自由診療で使用される薬剤があります。

イベルメクチンクリームは、酒さの原因の一つとされるニキビダニを減らし、炎症を抑える作用があります。メトロニダゾールよりも効果が出るのが早く、2週間程度で改善がみられることもあります。刺激感が少なく、副作用が少ないとされています。

アゼライン酸(AZAクリア)は、小麦など穀類や酵母に含まれる成分で、抗菌作用、皮脂分泌抑制作用、抗炎症作用、角化異常の抑制作用があり、酒さや赤ら顔、ニキビに効果があります。

これらの外用薬は日本では保険適用外のため自費での購入となりますが、酒さの症状改善に効果が期待できます。


日本皮膚科学会のガイドラインに基づく酒さ治療

日本皮膚科学会が2023年に発行した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」では、酒さの病型(タイプ)に応じた治療が推奨されています。ガイドラインの内容を参考に、適切な治療選択について解説します。

紅斑毛細血管拡張型の治療

紅斑毛細血管拡張型(赤みが中心のタイプ)に対しては、外用療法の推奨度は低く、色素レーザー(Vビーム)や光治療(IPL)などの機器治療が優先されます。メトロニダゾール(ロゼックス)を外用しても、炎症を伴わない持続的な紅斑や血管拡張には効果が限定的とされています。

ガイドラインでは、毛細血管拡張に対するIPL(光治療)や色素レーザーによる治療が推奨されています。

丘疹膿疱型の治療

丘疹膿疱型(赤いブツブツを伴うタイプ)に対しては、外用療法の推奨度が高くなります。メトロニダゾール外用薬(ロゼックス)は日本で唯一酒さに保険適用がある外用薬であり、強く推奨されています。

また、抗生物質(ドキシサイクリン、ミノサイクリンなど)の内服も選択肢の一つとして推奨されています。これらの抗生物質は抗炎症作用があり、丘疹や膿疱の改善に効果が期待できます。

丘疹や膿疱が落ち着いて毛細血管拡張の赤みだけが残った場合には、Vビームや光治療などの機器治療を併用することが一般的です。

スキンケアの重要性

ガイドラインでは、どの病型の酒さに対してもスキンケアが重要とされています。適切に紫外線対策を行い、低刺激性の洗顔料や保湿剤を使用することが推奨されています。

2023年のガイドラインでは、「しっかり保湿」ではなく「低刺激な保湿(スキンケア)を選択するように注意」という記載に変更されました。何種類もの保湿剤を重ねることで酒さを悪化させるケースがあるため、低刺激の保湿を最小限にとどめることが推奨されています。


赤ら顔を悪化させないためのセルフケア

赤ら顔の改善には医療機関での治療が効果的ですが、日常生活でのセルフケアも重要です。以下のポイントを意識することで、赤ら顔の悪化を防ぎ、治療効果を高めることができます。

正しい洗顔方法

洗顔時に肌をこすることは、肌への刺激となり赤ら顔を悪化させる原因になります。低刺激の洗顔料をよく泡立て、泡をクッションにして優しく洗いましょう。熱いお湯は皮脂を落としすぎて乾燥を招くため、32〜36度程度のぬるま湯で洗い流すことが大切です。洗顔後は清潔なタオルを軽く押し当てて水気を取り、ゴシゴシこすらないようにしましょう。スクラブやピーリングなど刺激の強い洗顔料は避けることをお勧めします。

保湿と紫外線対策

肌の乾燥は酒さを含む赤ら顔の悪化要因となります。洗顔後や入浴後は速やかに保湿を行いましょう。ただし、何種類もの保湿剤を重ねることは避け、低刺激性の保湿剤を最小限に使用することが推奨されています。ヒアルロン酸やセラミド、ナイアシンアミドなどが配合された保湿剤は酒さの方に適しています。

紫外線は赤ら顔の重要な悪化因子です。日頃から適切なSPF値・PA値の日焼け止めを使用し、帽子や日傘を活用するなど十分な紫外線対策を行いましょう。日焼け止めも低刺激のものを選ぶことが大切です。

生活習慣の改善

赤ら顔を悪化させる生活習慣を避けることも重要です。

急激な温度変化は毛細血管の拡張を招きます。冬場に暖房の効いた室内と寒い屋外を行き来する際は注意が必要です。熱いお風呂やサウナも症状を悪化させることがあります。

アルコールや香辛料は毛細血管を拡張させるため、過度な摂取は控えましょう。カフェインも症状を悪化させることがあります。

睡眠不足や過度なストレスは肌のバリア機能を低下させ、赤ら顔を悪化させる原因となります。十分な睡眠(成人では6時間以上が推奨)を確保し、リラックスする時間を設けましょう。

喫煙は血管に悪影響を与えるため、禁煙することが望ましいです。

食事の工夫

肌の健康維持に役立つ栄養素を積極的に摂取しましょう。ビタミンC(野菜、果物)は抗酸化作用があり、肌の炎症を抑える効果が期待できます。ビタミンE(ナッツ類、アボカドなど)も抗酸化作用があり、血行を促進します。食物繊維(野菜、海藻、きのこなど)は腸内環境を整え、肌の健康に寄与します。良質なタンパク質(肉、魚、大豆製品など)は肌の細胞を作る材料となります。

一方、脂質や糖質の過剰摂取は皮脂分泌を増加させ、赤ら顔の症状を悪化させる恐れがあります。揚げ物や洋菓子などの食べ過ぎには注意しましょう。


赤ら顔治療のよくある質問

赤ら顔治療に関してよくいただくご質問にお答えします。

Q. 赤ら顔は自然に治りますか。

A. 毛細血管拡張症は自然に治癒することはありません。酒さも慢性的に経過する疾患であり、自然に完治することは稀です。ただし、適切な治療と生活習慣の改善により症状をコントロールすることは可能です。スキンケアや生活習慣の見直しだけでは改善しない場合は、専門医への相談をお勧めします。

Q. レーザー治療は痛いですか。

A. Vビームレーザーには強力な冷却機能が搭載されており、照射直後に冷却ガスを吹き付けることで痛みを軽減します。痛みの感じ方には個人差がありますが、輪ゴムではじかれる程度の痛みとされています。成人の場合は麻酔なしで治療を受けられることがほとんどですが、ご希望に応じて局所麻酔を行うことも可能です。

Q. 治療後はメイクできますか。 A. Vビーム治療後は当日からメイクが可能です。ただし、照射部位に赤みや腫れが生じている場合は、低刺激の化粧品を使用し、患部をこすらないよう注意してください。また、治療後は紫外線対策が重要ですので、日焼け止めの使用を忘れないようにしましょう。

Q. 1回の治療で赤みは消えますか。 A. 1回の治療で完全に赤みが消えることはほとんどありません。複数回の治療を繰り返すことで徐々に赤みが改善していきます。保険診療の場合は3〜5回程度、自由診療の場合も3〜5回程度の治療が目安となりますが、症状によってはさらに多くの回数が必要になることもあります。

Q. 赤ら顔治療に年齢制限はありますか。 A. Vビーム治療に年齢制限はありません。乳児血管腫(いちご状血管腫)の場合は、生後早期から治療を開始することが推奨されています。高齢の方でも治療を受けることができますので、年齢に関係なくお気軽にご相談ください。

Q. 保険と自費、どちらで治療すべきですか。 A. 保険適用の対象となる疾患(毛細血管拡張症、単純性血管腫、乳児血管腫)と診断された場合は、保険診療で治療を受けることができます。ただし、保険診療では治療間隔が3カ月に1回となるため、治療完了までに時間がかかります。より早く改善したい場合は、自由診療で治療間隔を短縮することも選択肢の一つです。ご自身の症状や希望、予算などを考慮して、医師と相談の上で決定されることをお勧めします。


池袋で赤ら顔治療を受けるならアイシークリニック池袋院へ

池袋エリアで赤ら顔治療をお考えの方は、アイシークリニック池袋院にご相談ください。当院では、専門医が丁寧に診察を行い、患者様一人ひとりの症状に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。

赤ら顔の原因は多岐にわたるため、まずは正確な診断を受けることが重要です。毛細血管拡張症なのか、酒さなのか、その他の原因によるものなのかによって、保険適用の可否や適切な治療法が異なります。当院では、患者様のお悩みをしっかりとお聞きし、症状を詳しく診察した上で、保険診療と自由診療の両方の選択肢をご説明いたします。

赤ら顔は見た目の問題だけでなく、ほてりや不快感を伴うことも多く、長年お悩みの方も少なくありません。「体質だから仕方ない」と諦めず、ぜひ一度専門医にご相談ください。適切な治療により、多くの方が赤みの改善を実感されています。

池袋駅から徒歩圏内のアクセスの良い立地で、お仕事帰りやお買い物のついでにもお立ち寄りいただけます。予約制となっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


まとめ

赤ら顔は毛細血管の拡張によって顔が赤く見える状態で、毛細血管拡張症や酒さなどさまざまな原因があります。

保険適用でレーザー治療(Vビーム)を受けられるのは、単純性血管腫、乳児血管腫、毛細血管拡張症と診断された場合です。酒さに伴う赤ら顔は原則として保険適用外ですが、外用薬(ロゼックスゲル)による治療は保険適用となります。

治療法としては、Vビームレーザー、IPL光治療、外用薬、内服薬などがあり、症状や病型に応じて選択します。日本皮膚科学会のガイドラインでは、紅斑毛細血管拡張型には機器治療が、丘疹膿疱型には外用薬が推奨されています。

日常生活では、正しい洗顔、適切な保湿、紫外線対策、生活習慣の改善が重要です。急激な温度変化、アルコール、香辛料、ストレスなどの悪化因子を避けることで、症状のコントロールが可能です。

赤ら顔でお悩みの方は、まずは専門医の診察を受け、正確な診断と適切な治療を受けることをお勧めします。


参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
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