この記事のポイント
ロラゼパム(ワイパックス)は不安・緊張に有効なベンゾジアゼピン系薬だが、眠気・ふらつき・依存性・離脱症状などの副作用があり、短期使用と医師管理のもとでの段階的減薬が安全使用の鍵となる。
🔰 はじめに
ロラゼパムは、商品名「ワイパックス」として広く知られているベンゾジアゼピン系の抗不安薬です。1978年の発売以来、不安や緊張といった精神症状の治療に使用されており、その効果の高さから現在でも多くの医療機関で処方されています。しかし、効果がある一方で、適切に理解しておくべき副作用も存在します。
本記事では、ロラゼパムの副作用について、一般的なものから重大なものまで詳しく解説します。また、特定の患者層における注意点や、副作用への対処法についても取り上げます。現在ロラゼパムを服用している方、これから服用を検討している方にとって、安全に薬を使用するための参考となれば幸いです。

Q. ロラゼパムの主な副作用にはどんなものがありますか?
ロラゼパム(ワイパックス)の承認時調査では約24.4%の患者に副作用が認められています。最も多いのは眠気で、次いでふらつき・めまい・倦怠感・脱力感が報告されています。また注意力・集中力・反射運動能力の低下も生じるため、服用中の自動車運転は禁止されています。
💊 ロラゼパムとは
📝 基本情報
ロラゼパムは、ベンゾジアゼピン系に分類される抗不安薬です。脳内の神経伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)の働きを強化することで、過剰になっている神経の興奮を抑え、不安や緊張を和らげる効果があります。
ロラゼパムには0.5mg錠と1.0mg錠の2つの規格があり、通常は1日1〜3mgを2〜3回に分けて服用します。即効性があるため、頓服として必要なときにだけ使用されることもあります。
🎯 適応症
ロラゼパムは、以下のような症状に対して処方されます。
- 神経症における不安、緊張、抑うつ
- 心身症(自律神経失調症、心臓神経症)における身体症候
- 心身症に伴う不安、緊張、抑うつ
⚡ 作用の特徴
ロラゼパムには、以下のような特徴があります。
作用時間は比較的短く、血中濃度は服用後約2時間で最高値に達し、半減期は約12時間です。このため、効果を持続させるためには1日2〜3回の服用が必要となることが多いです。
肝臓での代謝は主にグルクロン酸抱合という経路で行われるため、肝機能が低下している方にも比較的使いやすいとされています。また、筋弛緩作用は他のベンゾジアゼピン系薬剤と比較して弱いため、ふらつきや転倒のリスクが比較的少ないという特徴もあります。
Q. ロラゼパムの依存性と離脱症状について教えてください。
ロラゼパムは承認用量内でも2〜4週間を超えて連用すると身体依存が形成される危険性が高まります。服用を急に中止すると、不安・不眠・振戦・発汗・頭痛などの離脱症状が現れ、重篤な場合はけいれん発作や幻覚が生じることもあります。短時間作用型のため、中止後2日以内に症状が出やすい特徴があります。
⚠️ ロラゼパムの副作用について|安全に使用するための基礎知識
📊 比較的よく見られる副作用
ロラゼパムの承認時と承認後の調査(計10,808例)によると、約24.4%の患者に何らかの副作用が認められたと報告されています。
🧠 中枢神経系の副作用
脳の活動を鎮静させる作用により、以下のような症状が現れることがあります。
眠気は最もよく見られる副作用の一つです。特に服用開始時や用量を増やした時に起こりやすく、日中の活動に支障をきたすこともあります。体が薬に慣れるにつれて軽減する場合もありますが、日常生活に大きな影響が出る場合は医師に相談が必要です。
ふらつきやめまいも比較的よく見られます。これは平衡感覚に影響を与えることで起こり、特に高齢者では転倒のリスクを高める可能性があるため注意が必要です。立ち上がる際にゆっくり動く、手すりにつかまるなどの対策が有効です。
倦怠感や脱力感を感じることもあります。体全体に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったりする症状です。これらの症状が強い場合は、日常生活の質に影響を与える可能性があります。
💭 認知機能への影響
注意力、集中力、反射運動能力の低下が起こることがあります。仕事や勉強に集中しにくくなったり、判断力が鈍くなったりすることがあります。このため、ロラゼパム服用中は自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けなければなりません。
記憶力への影響も報告されています。特に短期記憶に問題が生じることがあり、直近の出来事を思い出しにくくなることがあります。高齢者や長期服用している方では、このリスクが高まる傾向があります。
🚨 重大な副作用
頻度は低いものの、以下のような重大な副作用が起こる可能性があります。これらの症状が現れた場合は、速やかに医師に連絡する必要があります。
🔗 依存性
厚生労働省の重篤副作用疾患別対応マニュアルによると、ベンゾジアゼピン受容体作動薬は、承認用量の範囲内でも長期間服用することで身体依存が形成されることがあります。
依存には、精神依存と身体依存の2つがあります。精神依存は、薬が切れた時に「また薬が欲しい」と強く思うようになる状態です。一方、身体依存は、体が薬に依存してしまい、薬を中断すると離脱症状が現れる状態を指します。
ベンゾジアゼピン系薬剤の場合、主として身体依存が問題となります。これは「常用量依存(臨床用量依存)」と呼ばれ、離脱症状のために減薬や中止ができなくなる状態です。
依存のリスクを減らすためには、必要以上に長期間服用しないことが重要です。一般的に、ベンゾジアゼピン系薬剤は2〜4週間を超えて連用すると依存を発症する危険性が高まるとされています。
🔄 離脱症状
薬の服用を急に中止したり、用量を急激に減らしたりすると、離脱症状が現れることがあります。
ベンゾジアゼピン離脱症候群に関する情報によると、ロラゼパムのような短時間型のベンゾジアゼピンでは、7日の使用後でも離脱症状を発症させた証拠があるとされています。
離脱症状は非常に多彩で、以下のような症状が報告されています。
精神症状:
- 不安、イライラ感
- 不眠
- 抑うつ
- 現実感喪失
- 偏執病
これらは、薬が最初に処方された症状の再来(再発)や、以前より激しい症状の再来(反跳症状)として現れることがあります。
身体症状:
- インフルエンザ様症状
- 振戦(手足の震え)
- 発汗
- 頭痛
- 筋肉の痛み
- めまい
- 吐き気
- 動悸
重篤な場合には、けいれん発作、幻覚、妄想、錯乱状態などが生じることもあり、生命の危険につながる可能性があります。
離脱症状の出現時期は、薬の作用時間によって異なります。ロラゼパムのような短時間作用型では服用をやめてから2日以内に現れることが多く、長時間作用型では4日から7日以内に現れる傾向があります。
🔄 その他の重要な副作用
💨 呼吸抑制
呼吸回数が減少したり、呼吸が浅くなったりすることがあります。特に呼吸不全のある方や、アルコールなど他の中枢神経抑制剤と併用した場合にリスクが高まります。呼吸困難を感じたら、すぐに医療機関を受診してください。
⚡ 刺激興奮、錯乱
稀ですが、薬の作用が逆に現れる奇異反応として、興奮、攻撃性、衝動性の増加、幻覚などが生じることがあります。これは脱抑制と呼ばれる副作用で、自制心が効かなくなる状態です。お酒に酔った状態に似ており、暴力的になったり、普段しないような行動をとったりすることがあります。
🍷 アルコールとの相互作用
ロラゼパムとアルコールを同時に摂取すると、中枢神経抑制作用が増強され、眠気、注意力低下、集中力低下、反射運動能力の低下が強く現れることがあります。また、呼吸抑制のリスクも高まります。
ロラゼパム服用中は、飲酒を避けることが強く推奨されます。
💊 薬剤相互作用による副作用
ロラゼパムは、他の薬剤と併用することで作用が増強または減弱することがあります。
中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体など)、抗うつ薬、抗精神病薬などと併用すると、相互に作用が増強され、眠気や集中力低下などの副作用が強く現れることがあります。
バルプロ酸との併用では、ロラゼパムのクリアランスが約20%低下し、体内に薬が留まる時間が長くなります。プロベネシドとの併用では、クリアランスが約45%低下し、半減期が延長します。
一方、経口避妊ステロイドとの併用では、ロラゼパムの半減期が短縮し、クリアランスが増加するため、効果が減弱する可能性があります。
これらの薬剤を併用する必要がある場合は、医師が適切に用量を調整します。必ず医師や薬剤師に服用中の薬をすべて伝えるようにしましょう。
👥 特定の患者層における副作用リスク
👴 高齢者における副作用
高齢者では、加齢に伴う生理機能の低下により、薬の代謝・排泄が遅延しやすく、少量でも効果や副作用が強く現れることがあります。
特に運動失調(体の動きの調整がうまくいかなくなる)が起こりやすく、ふらつきや転倒のリスクが高まります。転倒による骨折は、高齢者の生活の質を大きく低下させる原因となるため、特に注意が必要です。
また、高齢者では認知機能への影響も大きくなる傾向があります。記憶力の低下や混乱が生じやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。
このため、高齢者には少量から投与を開始し、慎重に用量を調整することが推奨されています。
🤱 妊婦・授乳婦における副作用
妊娠中または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与されます。
妊娠中に他のベンゾジアゼピン系化合物を服用した場合、出生した新生児に口唇裂(口蓋裂を伴うものを含む)などの奇形が対照群と比較して有意に多かったという疫学的調査報告があります。
また、分娩前に連用された場合、新生児に呼吸抑制、筋緊張低下、哺乳困難、体温低下などが現れることがあります。さらに、新生児が離脱症状を示すこともあります。
授乳中の場合、ロラゼパムの乳汁中への移行が報告されています。母乳を介して新生児に移行し、嗜眠(眠りがち)、体重増加不良、黄疸の増強などの副作用が生じる可能性があります。
このため、ロラゼパムを服用する場合は授乳を中止する必要があります。妊娠中や授乳中の方は、必ず医師に相談し、治療方針を決定してください。
🏥 基礎疾患のある方における副作用
いくつかの疾患を持つ方では、ロラゼパムの使用により症状が悪化する可能性があります。
急性閉塞隅角緑内障の方には、ロラゼパムは禁忌(絶対に使用してはいけない)です。抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させる可能性があります。
重症筋無力症の方も禁忌です。筋弛緩作用により筋力低下がさらに悪化するおそれがあります。
心障害のある方では、症状が悪化するおそれがあるため、慎重な投与が必要です。
脳器質的障害のある方や衰弱している方では、薬の作用が強く現れるおそれがあります。
中等度以上の呼吸不全のある方では、呼吸抑制により症状が悪化する可能性があるため、特に注意が必要です。
腎機能障害や肝機能障害のある方では、薬の排泄が遅延するおそれがあります。ただし、ロラゼパムは主にグルクロン酸抱合で代謝されるため、肝機能が低下している方にも比較的使いやすいとされています。
Q. 高齢者や妊婦がロラゼパムを使う際の注意点は?
高齢者はロラゼパムの代謝・排泄が遅延しやすく、少量でも運動失調や認知機能低下が強く現れるため、少量から慎重に投与を開始する必要があります。妊婦には有益性が危険性を上回る場合のみ投与され、新生児に呼吸抑制や離脱症状が現れる可能性があります。授乳中は乳汁への移行が報告されているため、授乳中止が必要です。
🛡️ 副作用の予防と対処法
🩹 軽度の副作用への対処
眠気やふらつきなどの軽度の副作用が現れた場合、まずは以下のような対策を試してみましょう。
服用のタイミングを工夫することで、症状を軽減できる場合があります。例えば、眠気が強い場合は就寝前に服用する、日中の活動に支障が出る場合は夕方以降に服用するなど、生活リズムに合わせた調整が可能です。ただし、医師の指示なく服用時間を変更せず、必ず相談してください。
急な動作を避けることも重要です。立ち上がる際はゆっくり動く、階段では手すりを使うなど、転倒を防ぐための注意が必要です。
副作用が強く日常生活に支障をきたす場合は、我慢せずに医師に相談しましょう。用量の調整や、他の薬への変更などの対応が可能です。
🚫 依存・離脱症状の予防
依存や離脱症状を防ぐためには、以下の点に注意が必要です。
短期間の使用にとどめることが最も重要です。ベンゾジアゼピン系薬剤は、数週間で依存を形成する可能性があります。医師の指示に従い、必要以上に長期間服用しないようにしましょう。
定期的に医師と服用の必要性を見直すことも大切です。症状が改善している場合、継続する必要があるか、減薬の可能性があるかなどを相談しましょう。
自己判断での服用中止や用量の増減は絶対に避けてください。急な中止は重篤な離脱症状を引き起こす可能性があります。
📉 減薬・中止の適切な方法
ロラゼパムの服用を中止する場合は、必ず医師の管理のもとで行います。
PMDAの医薬品適正使用のお願いによると、ゆっくりと減量・中止することが、離脱症状を減らし、減量・中止を成功させる鍵とされています。
一般的な減量方法としては、1〜2週間ごとに現在の用量の10〜25%を減らす方法が従来用いられてきました。しかし、最近では、数週間から数ヶ月かけて総量の10〜25%を減らすという、よりゆっくりとした方法が提案されています。
減量中に離脱症状が出現した場合は、一旦離脱が生じた量よりも少し多い量に戻してから、再び減量を開始することもあります。
減量のペースは個人差が大きく、服用期間や用量、個々の体質などによって異なります。医師と相談しながら、自分に合った減量計画を立てることが重要です。
世界保健機関のガイドラインでは、最も安全な離脱の管理法として用量を徐々に減量することを推奨しており、このことで離脱症状を軽減し、発作の発症を予防できるとしています。
Q. ロラゼパムを安全に減薬・中止するにはどうすればよいですか?
ロラゼパムの中止は必ず医師の管理のもとで行い、自己判断での急な中止は避けてください。一般的な減量法は1〜2週間ごとに現在の用量の10〜25%を減らす方法ですが、最近はさらにゆっくり数ヶ月かけて減らす方法も推奨されています。離脱症状が出た場合は一時的に用量を戻し、再び段階的に減量を進めることが重要です。
⚡ 安全な服用のための注意点
📋 服用方法の遵守
医師の指示通りに服用することが最も重要です。用量や服用回数を自己判断で変更しないでください。
効果が不十分だと感じても、自己判断で用量を増やすことは避けましょう。耐性の形成や依存のリスクが高まります。
逆に、副作用が気になるからといって勝手に服用を中止することも危険です。離脱症状が現れる可能性があります。
🚗 生活上の注意
ロラゼパム服用中は、以下の点に注意が必要です。
- 自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください
- 飲酒は厳禁です
- 定期的な受診を心がけましょう
📦 保管方法と薬剤管理
薬は光と湿気を避けて、室温(1〜30℃)で保管してください。子供の手の届かないところに保管することも重要です。
余った薬を他の人に渡すことは絶対にしないでください。処分が必要な場合は、薬局や医療機関に相談しましょう。
📞 医師・薬剤師への相談のタイミング
以下のような場合は、速やかに医師や薬剤師に相談してください。
- 副作用が疑われる症状が現れた場合
- 重大な副作用の兆候(呼吸困難、激しい興奮、幻覚、けいれんなど)
- 日常生活に支障をきたす副作用
- 薬の効果が不十分だと感じる場合
- 他の薬を服用する必要が生じた場合
- 妊娠の可能性がある場合や妊娠が判明した場合

❓ よくある質問
飲み忘れに気づいた時点で、次の服用時間まで十分な間隔がある場合は、気づいた時に服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分は飛ばして、次回分から通常通り服用してください。2回分を一度に服用することは絶対に避けてください。
ロラゼパムは短期間の使用が推奨されています。一般的に2〜4週間を超えて連用すると依存を発症する危険性が高まるとされています。長期間の服用が必要な場合は、医師と定期的に治療の必要性を見直し、可能な限り短期間での使用を心がけることが重要です。
ロラゼパム服用中は自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。この薬は注意力、集中力、反射運動能力を低下させる可能性があり、事故のリスクが高まります。眠気やふらつきなどの副作用が現れていない場合でも、判断力が低下している可能性があるため、運転は控えることが推奨されます。
ロラゼパムは他の薬剤との相互作用があるため、必ず医師や薬剤師に服用中の薬をすべて伝えてください。特に中枢神経抑制剤、抗うつ薬、抗精神病薬などとの併用では作用が増強され、副作用が強く現れることがあります。市販薬やサプリメントも含めて、すべての薬について相談することが重要です。
ロラゼパムの直接的な副作用として体重変化が報告されることは稀ですが、食欲の変化や活動量の低下により間接的に体重に影響を与える可能性があります。眠気や倦怠感により運動量が減少したり、食欲不振や逆に食欲増進が起こったりすることがあります。体重の変化が気になる場合は医師に相談してください。
📝 まとめ
ロラゼパムは、不安や緊張といった症状に対して効果的な薬ですが、様々な副作用が起こる可能性があります。
比較的よく見られる副作用としては、眠気、ふらつき、倦怠感、注意力の低下などがあります。これらは多くの場合軽度で、体が慣れることで改善することもありますが、日常生活に支障をきたす場合は医師に相談が必要です。
より注意が必要なのは、依存性と離脱症状です。長期間の使用により依存が形成されると、薬をやめることが困難になり、急な中止で重篤な離脱症状が現れることがあります。短期間の使用にとどめ、中止する際は必ず医師の管理のもとで徐々に減量することが重要です。
高齢者、妊婦・授乳婦、基礎疾患のある方では、特別な注意が必要です。これらの方々は、副作用のリスクが高かったり、薬の使用自体が制限されたりすることがあります。
ロラゼパムを安全に使用するためには、医師の指示を守り、定期的に受診して状態を確認することが不可欠です。副作用が疑われる症状が現れた場合は、我慢せずに医療機関に相談しましょう。
不安や緊張といった症状は、薬物療法だけでなく、生活習慣の改善や心理療法など、様々なアプローチで対処できることもあります。担当医と相談しながら、自分に最適な治療法を見つけていくことが大切です。
📚 参考文献
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) – 重篤副作用疾患別対応マニュアル ベンゾジアゼピン受容体作動薬の治療薬依存
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) – PMDAからの医薬品適正使用のお願い No.11
- 厚生労働省 – 医薬品の安全性情報
- KEGG MEDICUS – 医療用医薬品:ロラゼパム
- 日経メディカル処方薬事典 – ロラゼパム錠の詳細情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
ロラゼパムの副作用は個人差が大きく、同じ用量でも患者様によって現れ方が異なります。特に初回投与時は、ごく少量から開始して患者様の反応を慎重に観察することが重要です。副作用が強く現れる場合でも、用量調整や服用タイミングの工夫で改善できることが多いため、我慢せずに早めにご相談いただくことをお勧めします。