はじめに
鏡を見るたび、気になってしまうほうれい線。笑顔になるとさらに深く刻まれる口元のシワは、多くの方が「老けて見える原因」として悩んでいます。「まだ30代なのに、ほうれい線が目立つようになってきた」「写真に写った自分の顔を見て、老けたと感じた」といった声は、当院でも頻繁に耳にします。
ほうれい線の改善方法として、近年特に注目を集めているのが「ヒアルロン酸注入」です。メスを使わず、注射だけで自然にほうれい線を目立たなくできる治療法として、幅広い年代の方に選ばれています。
しかし、「ヒアルロン酸注入って本当に効果があるの?」「痛みはないの?」「失敗したらどうなる?」といった不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、アイシークリニック池袋院の医師が、ほうれい線に対するヒアルロン酸注入治療について、基礎知識から実際の施術の流れ、効果や持続期間、リスク、費用まで詳しく解説します。この記事を読めば、ヒアルロン酸注入治療について正しい知識を身につけ、安心して治療を検討できるようになるはずです。

ほうれい線とは?なぜできるのか
ほうれい線の定義
ほうれい線とは、鼻の両脇から口角に向かって伸びる、顔の中でも特に目立ちやすいシワのことです。医学的には「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれています。
実は、ほうれい線は「シワ」というよりも、顔の構造上の「境界線」に近い性質を持っています。若い頃からある程度存在しているものの、加齢とともに深く刻まれ、影ができることで目立つようになります。
ほうれい線ができる主な原因
ほうれい線が深くなる原因は一つではありません。複数の要因が複雑に絡み合って、ほうれい線を目立たせています。
1. 加齢による皮膚の変化
年齢を重ねると、皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった弾力成分が減少します。これらは皮膚のハリと弾力を保つために不可欠な成分です。厚生労働省の「eヘルスネット」でも、加齢による皮膚の変化について詳しく説明されています。
コラーゲンは25歳頃から徐々に減少し始め、40代になると20代の頃の約半分にまで減少すると言われています。この変化により、皮膚は重力に逆らえなくなり、たるみが生じます。
2. 表情筋の衰えと脂肪の減少
顔には約30種類もの表情筋があり、これらの筋肉が皮膚を支えています。しかし、加齢とともに筋肉量が減少し、筋力も低下します。特に頬の筋肉である「大頬骨筋」や「小頬骨筋」の衰えは、ほうれい線を深くする大きな要因となります。
また、顔の脂肪組織の分布も年齢とともに変化します。若い頃は顔全体に均等に分布していた脂肪が、加齢により下方に移動したり、減少したりすることで、頬がこけて見え、ほうれい線が目立つようになります。
3. 骨格の変化
意外と知られていませんが、顔の骨も年齢とともに変化します。特に上顎骨(じょうがくこつ)が萎縮することで、その上にある軟部組織の支えが弱くなり、たるみやすくなります。この骨格の変化は、ほうれい線を深くする根本的な原因の一つです。
4. 生活習慣による影響
以下のような生活習慣も、ほうれい線を目立たせる要因となります:
- 紫外線ダメージ: 紫外線はコラーゲンを破壊し、皮膚の老化を加速させます
- 乾燥: 肌の水分不足は、小ジワを目立たせ、ほうれい線を深く見せます
- 喫煙: タバコは血流を悪化させ、肌の老化を促進します
- 睡眠不足: 成長ホルモンの分泌が減少し、肌の修復力が低下します
- 偏った食生活: 栄養バランスの乱れは、肌の健康を損ないます
- 過度なダイエット: 急激な体重減少は、顔の脂肪を減らし、たるみを引き起こします
5. 遺伝的要因
ほうれい線のできやすさには、遺伝的な要素も関係しています。骨格や皮膚の質、表情の癖などは親から受け継がれることが多く、若い頃からほうれい線が目立ちやすい方もいらっしゃいます。
ほうれい線の種類
ほうれい線は、その原因や深さによっていくつかのタイプに分類されます:
浅いほうれい線(表皮性のシワ)
主に乾燥や紫外線ダメージが原因で、皮膚の表面にできる浅いシワです。比較的若い年代(20代後半〜30代)に見られることが多く、保湿ケアや浅いヒアルロン酸注入で改善しやすいタイプです。
深いほうれい線(真皮性のシワ)
加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少、表情筋の衰えなどが原因で、真皮層まで深く刻まれたシワです。40代以降に多く見られ、スキンケアだけでの改善は難しく、ヒアルロン酸注入などの医療的アプローチが効果的です。
たるみ型ほうれい線
頬のたるみが主な原因で生じるほうれい線です。頬の脂肪が下がることで、鼻の横から口元にかけての溝が深くなります。このタイプには、ヒアルロン酸注入に加えて、リフトアップ治療を組み合わせることもあります。
ヒアルロン酸とは?美容医療での役割
ヒアルロン酸の基礎知識
ヒアルロン酸は、もともと私たちの体内に存在する成分です。皮膚、関節、目など、体のさまざまな部位に含まれており、特に皮膚の真皮層に多く存在しています。
ヒアルロン酸の特性
ヒアルロン酸の最大の特徴は、その優れた保水力です。なんと自分の重量の約6,000倍もの水分を保持できると言われています。この特性により、皮膚の潤いとハリを保つ重要な役割を果たしています。
ヒアルロン酸は、ムコ多糖類(グリコサミノグリカン)の一種で、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸という糖が交互に連なった構造をしています。この構造により、水分を豊富に含んだゼリー状の物質として存在し、組織に弾力性と柔軟性を与えています。
加齢によるヒアルロン酸の減少
残念ながら、体内のヒアルロン酸量は年齢とともに減少します。40代になると、20代の頃の約半分にまで減少すると言われています。この減少が、肌の乾燥やハリの低下、シワやたるみの原因となります。
美容医療用ヒアルロン酸の開発
美容医療で使用されるヒアルロン酸は、体内に存在するものと同じ構造を持つように製造されています。主に微生物発酵法により製造され、高い純度と安全性が確保されています。
架橋技術による持続性の向上
体内に注入されたヒアルロン酸は、そのままでは数日で分解・吸収されてしまいます。そこで開発されたのが「架橋(かきょう)」という技術です。
架橋とは、ヒアルロン酸分子を化学的に結合させ、立体的な網目構造を作ることです。この処理により、ヒアルロン酸は分解されにくくなり、体内で数ヶ月から1年以上持続するようになります。
架橋の度合いによって、ヒアルロン酸製剤の硬さや持続期間が変わります。一般的に、架橋度が高いほど硬く、持続期間が長くなります。
日本で使用されるヒアルロン酸製剤
日本では、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の承認を受けたヒアルロン酸製剤のみが使用されます。主な製剤には以下のようなものがあります:
国内承認製剤
- ジュビダームシリーズ: アラガン社製の代表的な製剤。様々な部位に対応した製品ラインナップ
- レスチレンシリーズ: ガルデルマ社製。自然な仕上がりが特徴
- テオシアルシリーズ: スイス・テオクシア社製。高い安全性と自然な仕上がり
海外製剤
日本未承認の海外製剤も存在しますが、当院では安全性を最優先し、日本国内で正規に承認された製剤のみを使用しています。
ヒアルロン酸注入が選ばれる理由
ヒアルロン酸注入が、ほうれい線治療として多くの方に選ばれるのには、いくつかの理由があります:
1. メスを使わない低侵襲治療
注射だけで治療が完了するため、皮膚を切開する必要がありません。そのため、傷跡が残らず、治療後すぐに日常生活に戻れます。
2. 即効性がある
注入直後から効果を実感できます。「明日は大切な予定がある」といった場合でも、当日の治療で見た目の改善が可能です。
3. 自然な仕上がり
適切な量を適切な深さに注入することで、非常に自然な仕上がりを実現できます。「いかにも治療した」という不自然な見た目にはなりません。
4. 調整が可能
注入後、万が一気に入らない仕上がりになった場合でも、ヒアルロン酸を溶解する酵素(ヒアルロニダーゼ)を使って調整できます。これは、ヒアルロン酸注入の大きなメリットの一つです。
5. 安全性が高い
ヒアルロン酸は体内にもともと存在する成分であるため、アレルギー反応が起こりにくく、安全性が高い治療法です。
6. リバーシブル(可逆性がある)
ヒアルロン酸は時間とともに体内で自然に分解・吸収されます。効果が永続的ではないことは、一見デメリットに思えるかもしれませんが、これにより「ずっと不自然な見た目が続く」というリスクがありません。
ほうれい線へのヒアルロン酸注入:詳細な治療内容
治療の原理
ほうれい線に対するヒアルロン酸注入は、単純に「溝を埋める」だけの治療ではありません。より詳しく説明すると、以下のようなメカニズムで効果を発揮します。
ボリュームロスの補充
加齢により失われた顔の容積(ボリューム)を補充することが、ヒアルロン酸注入の主な目的です。ほうれい線は、実は単なる「線」ではなく、頬の組織が下垂し、容積が減少することで生じる「境界線」です。
この失われた容積を、ヒアルロン酸により補充することで、皮膚が内側から押し上げられ、ほうれい線が目立たなくなります。
組織のサポート構造の再建
ヒアルロン酸を注入することで、皮下組織に新たな「支え」が作られます。これにより、重力によって下がろうとする組織を支え、たるみの進行を遅らせる効果も期待できます。
水分保持による皮膚の改善
注入されたヒアルロン酸は、その優れた保水力により、周囲の組織に潤いをもたらします。これにより、肌のハリやツヤが改善され、より若々しい印象になります。
注入部位と注入法
ほうれい線の治療では、単に「ほうれい線に沿って注入する」だけではありません。顔全体のバランスを考慮し、複数の部位に戦略的に注入することで、最も自然で美しい仕上がりを目指します。
主な注入部位
1. ほうれい線の直下
最も直接的なアプローチとして、ほうれい線の溝に沿って注入します。真皮層の深い部分から皮下組織にかけて注入し、溝を浅くします。
2. 頬の上部(ミッドフェイス)
頬骨の下あたりに注入し、ボリュームを補充します。この部位への注入により、下垂した頬を持ち上げる効果があり、間接的にほうれい線を浅くすることができます。実は、この注入が非常に重要です。
3. こめかみ(テンプル)
こめかみのこけを補正することで、顔全体のリフトアップ効果が得られ、ほうれい線の改善にも寄与します。
4. 口角
口角が下がっている場合、口角周囲にも注入することで、より若々しい印象を作り出せます。
主な注入技術
ヒアルロン酸の注入には、いくつかの技術があります。医師は患者さんの状態に応じて、最適な技術を選択します。
ボーラステクニック(Bolus Technique)
一箇所に一定量をまとめて注入する方法です。深い溝やくぼみを効率的に補正できます。
リニアスレッディング(Linear Threading)
針を挿入したまま、引き抜きながら連続的に注入する方法です。線状のシワに対して効果的です。
ファニング(Fanning)
一箇所から針を扇状に動かしながら注入する方法です。広い範囲を均一に補正できます。
クロスハッチング(Cross-hatching)
格子状に注入する方法です。広い範囲に均一にヒアルロン酸を配置できます。
マイクロドロップレット(Micro-droplet)
非常に少量ずつを複数箇所に注入する方法です。皮膚の浅い層に注入し、肌質改善効果も期待できます。
使用する製剤の選択
ほうれい線治療に使用するヒアルロン酸製剤は、患者さんの状態や希望に応じて選択されます。
製剤選択の基準
1. ほうれい線の深さ
- 浅いほうれい線:柔らかめの製剤
- 深いほうれい線:硬めの製剤
2. 注入部位
- 皮膚の浅い層:柔らかく、なめらかな製剤
- 皮下組織の深い層:硬く、支持力のある製剤
3. 求める効果の持続期間
- 短期的な効果:架橋度の低い製剤(6ヶ月程度)
- 長期的な効果:架橋度の高い製剤(12〜18ヶ月)
4. 患者さんの肌質
- 薄い皮膚:透けにくい製剤
- 厚い皮膚:形状を維持しやすい製剤
治療の流れ
実際の治療は、以下のような流れで進みます。
ステップ1:カウンセリング(約30分)
まず、医師がほうれい線の状態を詳しく診察します。この際、以下のような点を確認します:
- ほうれい線の深さや長さ
- 皮膚の厚さや質
- 頬のたるみの程度
- 顔全体のバランス
- 既往歴やアレルギーの有無
- 現在服用中の薬
患者さんの希望や悩みをしっかりとお聞きし、最適な治療計画を立てます。治療のメリット・デメリット、リスク、料金などについても詳しくご説明します。
ステップ2:マーキング(約5分)
治療を行う前に、注入部位にマーキングを行います。医師が最も効果的と考える注入ポイントを、患者さんと一緒に鏡で確認しながら決定します。
ステップ3:麻酔(約10〜20分)
痛みを最小限に抑えるため、麻酔を行います。当院では主に以下の麻酔方法を使用します:
- 表面麻酔: 麻酔クリームを塗布し、20分程度置きます
- 冷却: 冷却装置で皮膚を冷やし、痛みを軽減します
- 局所麻酔(ブロック麻酔): 必要に応じて、神経ブロック麻酔を行います
また、多くのヒアルロン酸製剤には、あらかじめ麻酔薬(リドカイン)が配合されているものがあり、これらを使用することで、注入中の痛みを大幅に軽減できます。
ステップ4:注入(約10〜30分)
麻酔が効いた状態で、ヒアルロン酸を注入します。医師は非常に細い針やカニューレ(先端が丸い特殊な針)を使用し、計画した部位に慎重に注入していきます。
注入中は、医師が何度も鏡で確認し、左右のバランスや注入量を調整します。患者さんにも鏡で確認していただきながら、最終的な仕上がりを決定します。
ステップ5:クーリング(約5〜10分)
注入後は、腫れや内出血を最小限に抑えるため、冷却を行います。
ステップ6:アフターケアの説明
治療後の注意事項や、アフターケアの方法について詳しくご説明します。次回の来院予定(経過観察)についてもお伝えします。
痛みについて
「ヒアルロン酸注入は痛い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、現在は麻酔や注入技術の進歩により、痛みは大幅に軽減されています。
痛みの感じ方
多くの患者さんは、「チクッとする程度」「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。ただし、痛みの感じ方には個人差があります。
一般的に、以下のような感覚があります:
- 針を刺す瞬間:チクッとした痛み
- 注入中:圧迫感、鈍痛
- 注入後:軽い違和感
痛みを軽減する工夫
当院では、痛みを最小限に抑えるため、以下のような工夫をしています:
- 極細針(30〜32G)の使用
- 麻酔入りヒアルロン酸製剤の使用
- 丁寧な声かけとリラックスできる環境づくり
- カニューレ(鈍針)の使用
効果と持続期間
効果の実感時期
ヒアルロン酸注入の大きなメリットの一つが、即効性です。
直後の効果
注入直後から、ほうれい線が浅くなったことを実感できます。ただし、注入直後は腫れやむくみがあるため、最終的な仕上がりとは異なります。
1週間後
腫れやむくみが引き、最終的な仕上がりに近い状態になります。この時点で、自然なリフトアップ効果を実感できるでしょう。
2週間後
完全に馴染み、最も自然な状態になります。周囲の方からは「最近、顔の印象が変わった」「若々しくなった」と言われることが多い時期です。
効果の持続期間
ヒアルロン酸注入の効果は永続的ではなく、時間とともに徐々に吸収されていきます。
一般的な持続期間
ほうれい線へのヒアルロン酸注入の効果は、一般的に以下のように持続します:
- 柔らかめの製剤: 6〜9ヶ月
- 中程度の硬さの製剤: 9〜12ヶ月
- 硬めの製剤: 12〜18ヶ月
ただし、これは目安であり、個人差があります。
持続期間に影響する要因
効果の持続期間は、以下のような要因によって変わります:
1. 代謝の速さ
代謝が活発な方は、ヒアルロン酸の分解・吸収が早くなります。若い方や、運動量が多い方は、持続期間が短くなる傾向があります。
2. 注入部位
動きの多い部位(口周り)は、動きの少ない部位(頬骨の上)に比べて、持続期間が短くなります。
3. 注入量
多く注入すれば、その分長く持続します。ただし、多すぎると不自然な見た目になるため、バランスが重要です。
4. 製剤の種類
前述の通り、架橋度の高い製剤ほど長く持続します。
5. 生活習慣
喫煙、過度の飲酒、紫外線暴露などは、ヒアルロン酸の分解を早める可能性があります。
2回目以降の治療
初回治療後、多くの患者さんは効果が薄れてきた頃(6〜12ヶ月後)に、2回目の治療を受けます。
興味深いことに、2回目以降は注入量を少なめにしても、十分な効果が得られることが多いです。これは、前回注入したヒアルロン酸が完全には吸収されず、一部が残っているためと考えられています。
また、ヒアルロン酸注入を繰り返すことで、周囲の組織が刺激され、自己のコラーゲン産生が促進される可能性も報告されています。
効果を長持ちさせるコツ
ヒアルロン酸注入の効果をできるだけ長く維持するために、以下のような点に注意しましょう:
1. 適切なスキンケア
- 十分な保湿
- 紫外線対策(日焼け止めの使用)
- 優しい洗顔(こすりすぎない)
2. 生活習慣の改善
- 禁煙
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- バランスの取れた食事
3. 表情筋のケア
- 過度な表情の動きを控える
- 顔の筋肉をリラックスさせる時間を持つ
4. 医師の指示に従った定期的なメンテナンス
効果が完全になくなる前に追加注入を行うことで、常に良い状態を維持できます。
リスク・副作用・合併症
ヒアルロン酸注入は比較的安全な治療ですが、医療行為である以上、リスクがゼロではありません。治療を受ける前に、起こりうるリスクを正しく理解しておくことが重要です。
よくある副作用(軽度・一時的)
以下の症状は、多くの場合、数日から1週間程度で自然に改善します。
1. 腫れ・むくみ
注入直後から数日間、注入部位に腫れやむくみが生じることがあります。特に、皮膚が薄い目の下などでは目立ちやすい傾向があります。
対処法:
- 冷却
- 頭を高くして寝る
- 過度な運動や入浴を控える
2. 内出血
注射針が細い血管に触れることで、内出血が生じることがあります。特に、血が止まりにくい薬(抗凝固薬、抗血小板薬)を服用している方は、内出血が起こりやすくなります。
多くの場合、1〜2週間で自然に消失します。メイクでカバーすることも可能です。
対処法:
- 治療前に血が止まりにくい薬の服用を控える(医師と相談)
- 治療後、患部を冷やす
- ビタミンKクリームの使用
3. 赤み
注入部位に一時的な赤みが生じることがあります。通常、数時間から数日で改善します。
4. 圧痛
注入部位を押すと痛みを感じることがあります。通常、数日で改善します。
5. かゆみ
注入後、一時的にかゆみを感じることがあります。
6. 違和感・異物感
注入直後は、「何か入っている」という違和感を感じることがあります。通常、数日から1週間で馴染み、気にならなくなります。
まれに起こる副作用(中等度)
以下の症状は発生頻度は低いですが、発生した場合は医師に相談が必要です。
1. しこり・硬結
注入したヒアルロン酸が固まって、しこりのように触れることがあります。原因としては:
- 注入量が多すぎた
- 浅い層に注入した
- 注入したヒアルロン酸が均一に広がらなかった
対処法:
- マッサージ
- ヒアルロニダーゼによる溶解
- 時間経過による自然な吸収を待つ
2. チンダル現象
ヒアルロン酸を皮膚の浅い層に注入しすぎると、青白く透けて見える現象です。特に、皮膚が薄い目の下などで起こりやすくなります。
対処法:
- ヒアルロニダーゼによる溶解
3. 左右差
注入量や注入部位にわずかな違いがあると、左右差が生じることがあります。
対処法:
- 追加注入による調整
- ヒアルロニダーゼによる調整
4. 不自然な仕上がり
注入量が多すぎたり、適切でない部位に注入したりすると、不自然な仕上がりになることがあります。
対処法:
- ヒアルロニダーゼによる溶解
- 時間経過による自然な吸収を待つ
重大な合併症(非常にまれ)
以下の合併症は非常にまれですが、万が一発生した場合は緊急の対応が必要です。
1. 血管閉塞
ヒアルロン酸が誤って血管内に入り、血管を詰まらせてしまう重大な合併症です。発生頻度は非常に低いですが、以下のような症状が現れた場合は、直ちに医師に連絡してください:
- 激しい痛み
- 急激な変色(青白く、または紫色になる)
- 視力の変化や視野の欠損(眼動脈閉塞の場合)
- 皮膚の壊死
血管閉塞が起こった場合、速やかにヒアルロニダーゼを注入し、ヒアルロン酸を溶解する必要があります。当院では、万が一に備えて、常にヒアルロニダーゼを準備しています。
2. 感染
注入部位に細菌が入り、感染を起こすことがあります。症状としては:
- 持続する赤み、腫れ
- 痛みの増強
- 熱感
- 膿の排出
感染が疑われる場合は、抗生物質による治療が必要です。
3. アレルギー反応
ヒアルロン酸自体は体内にも存在する成分のため、アレルギー反応は非常にまれです。ただし、製剤に含まれる麻酔薬(リドカイン)や架橋剤に対するアレルギーが起こる可能性はゼロではありません。
4. 肉芽腫形成
非常にまれですが、注入したヒアルロン酸に対して、体が異物反応を起こし、肉芽腫(かたまり)を形成することがあります。
リスクを最小限にするために
当院では、以下のような対策により、リスクを最小限に抑えています:
1. 十分なカウンセリングと診察
患者さんの状態を詳しく把握し、リスク要因を事前に確認します。
2. 正規品の使用
日本国内で承認された、品質が保証された製剤のみを使用します。
3. 適切な解剖学的知識
顔の血管や神経の位置を熟知した医師が、慎重に施術を行います。
4. 適切な注入技術
カニューレ(鈍針)の使用や、吸引確認(血管内に入っていないことを確認する手技)など、安全な注入技術を用います。
5. 衛生管理の徹底
感染リスクを最小限に抑えるため、厳格な衛生管理を行っています。
6. 緊急時の対応体制
万が一の合併症に備え、ヒアルロニダーゼなどの緊急時の対応薬剤を常備しています。
治療を受けられない方
以下のような方は、ヒアルロン酸注入治療を受けることができません:
- 妊娠中・授乳中の方
- ヒアルロン酸製剤の成分にアレルギーがある方
- 治療部位に感染症や皮膚疾患がある方
- 出血傾向が強い方(血液疾患など)
- ケロイド体質の方
- 重度の糖尿病の方
- 自己免疫疾患の方(状態による)
また、以下のような薬を服用している方は、事前に医師に相談が必要です:
- 抗凝固薬(ワーファリンなど)
- 抗血小板薬(アスピリンなど)
- ビタミンEサプリメント
- イチョウ葉エキスなど
治療後の経過とアフターケア
治療直後〜当日
すぐに実感できる変化
注入直後から、ほうれい線が浅くなったことを鏡で確認できます。ただし、この時点では腫れやむくみがあるため、最終的な仕上がりとは異なることを理解しておきましょう。
当日の注意事項
してはいけないこと:
- 激しい運動
- サウナ、岩盤浴
- 長時間の入浴(シャワーは可)
- 飲酒
- 注入部位のマッサージ
- うつ伏せ寝
気をつけること:
- メイクは翌日から
- 洗顔は優しく、こすらない
- 注入部位を冷やす
翌日〜1週間
経過の様子
- 腫れやむくみが徐々に引いていきます
- 内出血がある場合は、徐々に薄くなります
- 違和感や異物感が減少します
この期間の注意事項
- メイクは通常通り可能
- 軽い運動は可能
- ただし、サウナなど体温が上がりすぎることは控える
- 注入部位を強くこすったり、マッサージしたりしない
- 歯科治療など、口を大きく開ける処置は1週間程度控える
1週間〜2週間
最終的な仕上がりへ
腫れやむくみが完全に引き、ヒアルロン酸が周囲の組織に馴染んで、最終的な仕上がりになります。この頃には、違和感もほとんど感じなくなります。
日常生活
通常の生活に完全に戻れます。運動、入浴、飲酒なども問題ありません。
2週間〜1ヶ月
経過観察
治療後2〜4週間後に、経過観察のための来院をお願いすることがあります。この際、医師が以下の点を確認します:
- 仕上がりに問題はないか
- 左右差はないか
- 不自然さはないか
- 患者さんの満足度
必要に応じて、少量の追加注入や、ヒアルロニダーゼによる調整を行うこともあります。
長期的なケア
効果を維持するために
前述の通り、ヒアルロン酸の効果は永続的ではありません。効果を維持し、常に良い状態を保つためには、定期的なメンテナンスが重要です。
多くの患者さんは、6〜12ヶ月ごとに追加注入を受けています。
スキンケアの継続
ヒアルロン酸注入を受けたからといって、スキンケアをおろそかにしてよいわけではありません。日々の適切なスキンケアは、肌の健康を保ち、治療効果を長持ちさせるために重要です。
トラブルが起きた場合
治療後、以下のような症状が現れた場合は、すぐに当院にご連絡ください:
- 激しい痛み
- 急激な腫れの増悪
- 皮膚の変色(白くなる、紫色になる)
- 視力の変化
- 感染の兆候(持続する赤み、熱感、膿)
緊急性の高い症状の場合、夜間や休日でも対応できる体制を整えています。
費用について
料金体系
ヒアルロン酸注入の費用は、使用する製剤の種類や注入量によって異なります。
一般的な費用の目安
ほうれい線1本あたり:
- 1本(1cc): 50,000円〜80,000円程度
- 両側(2cc): 100,000円〜160,000円程度
複数部位の場合:
- ほうれい線+頬: 150,000円〜250,000円程度
- ほうれい線+頬+こめかみ: 200,000円〜350,000円程度
※上記は目安であり、実際の費用は使用する製剤や注入量によって変動します。 ※当院の正確な料金については、カウンセリング時にお見積もりをお出しします。
製剤による価格差
一般的に、以下のような傾向があります:
- 持続期間が長い製剤ほど高価
- ブランド力のある製剤(ジュビダーム、レスチレンなど)は比較的高価
- 国内承認製剤は、未承認製剤より高価(ただし、当院では安全性を優先し、承認製剤のみを使用)
保険適用について
残念ながら、ほうれい線に対するヒアルロン酸注入は、美容目的の治療とみなされるため、公的医療保険の適用外(自由診療)となります。全額自己負担となります。
費用対効果の考え方
ヒアルロン酸注入は、決して安い治療ではありません。しかし、以下のような点を考慮すると、費用対効果は高いと言えます。
メリット
- 即効性: 治療当日から効果を実感
- ダウンタイムの短さ: 日常生活への影響が最小限
- 安全性: 手術に比べてリスクが低い
- 調整可能: 気に入らなければ溶解できる
- 若々しい印象: 見た目の改善による自信の向上
他の治療法との比較
フェイスリフト手術と比較すると:
- 費用: フェイスリフトは100万円以上かかることも
- 効果持続期間: フェイスリフトは長期的(5〜10年)だが、ヒアルロン酸は中期的(6〜18ヶ月)
- リスク: ヒアルロン酸の方が低リスク
- ダウンタイム: ヒアルロン酸の方が短い
高級化粧品と比較すると:
- 効果: ヒアルロン酸注入の方が確実で、即効性がある
- 費用: 高級化粧品を継続使用する費用を考えると、ヒアルロン酸注入も選択肢の一つ
支払い方法
多くのクリニックでは、以下のような支払い方法に対応しています:
- 現金
- クレジットカード
- 医療ローン(分割払い)
当院では、患者さんのご希望に応じて、柔軟な支払い方法をご用意しています。
初回限定価格やキャンペーン
クリニックによっては、初回限定価格やキャンペーンを実施していることがあります。ただし、極端に安い価格の場合は注意が必要です。
注意すべき点:
- 使用する製剤の品質(未承認製剤を使用していないか)
- 施術者の技術と経験
- アフターケアの体制
「安さ」だけでクリニックを選ぶのではなく、「安全性」と「技術力」を重視することが大切です。

よくある質問(FAQ)
A. 麻酔を使用するため、痛みは最小限に抑えられます。多くの患者さんは「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。当院では、麻酔クリーム、冷却、麻酔入りヒアルロン酸製剤の使用など、痛みを軽減するための様々な工夫をしています。
A. 使用する製剤や個人の代謝速度によりますが、一般的に6〜18ヶ月程度です。柔らかい製剤は6〜9ヶ月、硬めの製剤は12〜18ヶ月程度持続します。
Q3. 周りにバレませんか?
A. 適切な量を適切な部位に注入すれば、非常に自然な仕上がりになります。「いかにも治療した」という不自然さはありません。周りの方からは「最近、顔の印象が変わった」「疲れていないね」といった、ポジティブな反応が多いでしょう。
Q4. 一度注入したら、ずっと続けなければなりませんか?
A. いいえ、そんなことはありません。ヒアルロン酸は時間とともに体内で自然に分解・吸収されます。効果が薄れてきたら、また元の状態に戻るだけです。継続するかどうかは、ご自身で自由に選択できます。
Q5. すぐに元に戻せますか?
A. はい、可能です。万が一、仕上がりが気に入らない場合は、ヒアルロニダーゼという酵素を注射することで、注入したヒアルロン酸を溶解できます。これは、ヒアルロン酸注入の大きなメリットの一つです。
Q6. ダウンタイムはどのくらいですか?
A. ほとんどダウンタイムはありません。治療当日から日常生活に戻れます。ただし、当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控えていただきます。腫れや内出血が出る場合もありますが、メイクでカバーできる程度で、1週間程度で落ち着きます。
Q7. 何歳から受けられますか?
A. 法的には年齢制限はありませんが、一般的には20代後半以降の方が対象となります。ほうれい線が気になり始めた時点で、カウンセリングを受けることをおすすめします。早めのケアが、将来的なシワの深化を防ぐことにつながります。
Q8. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?
A. いいえ、妊娠中・授乳中の方は、安全性が確立されていないため、治療をお受けできません。出産・授乳が終わってからの治療をおすすめします。
Q9. アレルギーが心配です
A. ヒアルロン酸は体内にもともと存在する成分であるため、アレルギー反応は非常にまれです。ただし、製剤に含まれる麻酔薬(リドカイン)にアレルギーがある方は、カウンセリング時に必ずお伝えください。
Q10. 他の美容治療と併用できますか?
A. 多くの美容治療と併用可能です。例えば:
- ボトックス注射(ただし、同日は避け、2週間程度間隔を空ける)
- レーザー治療(治療後2週間程度空ける)
- フェイシャルエステ(治療後1週間程度空ける)
ただし、併用可能な治療や適切な間隔については、医師に相談してください。
Q11. 男性でも受けられますか?
A. もちろんです。最近は、男性の患者さんも増えています。ほうれい線は性別に関係なく気になるものです。男性特有の骨格や皮膚の厚さに合わせた治療も可能です。
Q12. 失敗したらどうなりますか?
A. 経験豊富な医師による適切な施術であれば、重大な失敗のリスクは非常に低いです。万が一、仕上がりに満足できない場合でも、ヒアルロニダーゼによる溶解が可能です。また、軽度の左右差などは、追加注入で調整できます。
Q13. 何回くらい通院が必要ですか?
A. 基本的には、初回のカウンセリング+施術の1回で完了します。その後、2〜4週間後に経過観察のための来院をお願いすることがあります。効果が薄れてきたら(6〜18ヶ月後)、追加注入のための来院となります。
Q14. 保険は使えますか?
A. 残念ながら、美容目的のヒアルロン酸注入は、公的医療保険の適用外(自由診療)となります。全額自己負担となります。
Q15. クリニックを選ぶポイントは?
A. 以下のような点をチェックしましょう:
- 医師の経験と実績
- 使用する製剤(日本国内承認製剤か)
- カウンセリングの丁寧さ
- アフターケア体制
- 料金の透明性
- 口コミや評判
「安さ」だけで選ぶのではなく、「安全性」と「技術力」を重視することが大切です。
ヒアルロン酸注入以外のほうれい線治療
ヒアルロン酸注入以外にも、ほうれい線を改善する方法はいくつかあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身に最適な方法を選択することが大切です。
ボトックス注射
ボツリヌストキシン(ボトックス)を注射することで、表情筋の動きを弱め、シワを目立たなくする治療法です。
メリット:
- 表情ジワに効果的
- 注射だけで完了
デメリット:
- ほうれい線に対する効果は限定的
- 効果の持続期間は3〜6ヶ月程度
糸リフト(スレッドリフト)
特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる治療法です。
メリット:
- リフトアップ効果が高い
- 効果の持続期間が長い(1〜2年程度)
デメリット:
- ヒアルロン酸注入より高額
- ダウンタイムがやや長い
- 糸が触れることがある
レーザー治療・高周波治療
レーザーや高周波の熱エネルギーで、真皮層のコラーゲン産生を促進し、肌のハリを改善する治療法です。
メリット:
- 肌質全体の改善
- 長期的な効果
デメリット:
- 即効性がない
- 複数回の治療が必要
- ほうれい線に対する効果は限定的
フェイスリフト手術
外科的に皮膚や筋膜を引き上げる手術です。最も確実で長期的な効果が期待できます。
メリット:
- 効果が大きく、長期的(5〜10年)
- 根本的な改善
デメリット:
- 高額(100万円以上)
- 入院が必要な場合がある
- ダウンタイムが長い(2週間〜1ヶ月)
- 手術のリスク
ホームケア
医療機関での治療ではありませんが、日常的なケアも大切です。
- レチノール配合化粧品
- ビタミンC誘導体配合化粧品
- 保湿ケア
- 紫外線対策
- 表情筋トレーニング
- マッサージ
ただし、ホームケアだけで深いほうれい線を改善するのは難しいのが現実です。
組み合わせ治療
最も効果的なのは、複数の治療法を組み合わせることです。例えば:
- ヒアルロン酸注入 + ボトックス
- ヒアルロン酸注入 + 糸リフト
- ヒアルロン酸注入 + レーザー治療
患者さんの状態や希望に応じて、最適な組み合わせをご提案します。
クリニックの選び方
ヒアルロン酸注入の効果と安全性は、医師の技術と経験に大きく左右されます。クリニック選びは非常に重要です。
チェックすべきポイント
1. 医師の経験と実績
- 美容皮膚科・美容外科の専門医か
- ヒアルロン酸注入の症例数
- 学会発表や論文の実績
2. 使用する製剤
- 日本国内で承認された製剤を使用しているか
- どのブランドの製剤を使用しているか
- 製剤の選択肢は豊富か
3. カウンセリングの質
- 十分な時間をかけて説明してくれるか
- リスクについても正直に説明してくれるか
- 無理に高額な治療を勧めてこないか
- 患者の話をよく聞いてくれるか
4. 料金の透明性
- 料金が明確に提示されているか
- 追加料金の発生条件が明確か
- 他のクリニックと比べて極端に安くないか(安すぎる場合は注意)
5. アフターケア体制
- 治療後のフォローアップ体制があるか
- トラブル時の対応は迅速か
- 緊急時の連絡先が明確か
6. 衛生管理
- クリニック内は清潔か
- 使い捨ての器具を使用しているか
- 感染対策は適切か
7. 口コミや評判
- ネット上の口コミ(ただし、極端に良い・悪い口コミには注意)
- 知人の紹介
- 実際に訪れた人の感想
避けるべきクリニックの特徴
- 極端に安い料金を提示している
- カウンセリングがおざなり
- リスクの説明がない
- 無理に契約を迫る
- 医師の資格や経歴が不明確
- 使用製剤について説明がない
- アフターケアについての言及がない
まとめ
ほうれい線は、多くの方が気にされる加齢のサインです。しかし、適切な治療により、目立たなくすることが可能です。
ヒアルロン酸注入治療のポイント
メリット:
- 即効性がある
- ダウンタイムが短い
- 自然な仕上がり
- 安全性が高い
- 調整可能
注意点:
- 効果は永続的ではない(6〜18ヶ月)
- 定期的なメンテナンスが必要
- 費用がかかる
- リスクはゼロではない
治療を受ける前に
ヒアルロン酸注入を検討する際は、以下の点を確認しましょう:
- 自分のほうれい線のタイプと原因を理解する
- ヒアルロン酸注入が最適な治療法か医師に相談する
- リスクと効果を正しく理解する
- 信頼できるクリニックを選ぶ
- 十分なカウンセリングを受ける
- 無理のない予算で計画する
参考文献・参考サイト
※本記事は医学的な情報提供を目的としたものであり、特定の治療を推奨するものではありません。治療を検討される際は、必ず医師にご相談ください。
監修者医師
高桑 康太 医師
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務