ワキガの自己診断チェックリスト|気になる臭いのセルフチェック方法

💬 「もしかして自分ってワキガ…?」そんな不安、一人で抱えていませんか?

実は、ワキガは自分では気づきにくい体質のため、周りに指摘されて初めて知るケースがとても多いんです。でも、正しいセルフチェックの方法を知れば、今すぐ自宅で自己診断できます。

この記事を読めば:
✅ ワキガかどうかがセルフチェックでわかる
✅ ワキガの原因・仕組みがスッキリ理解できる
✅ 自分に合ったケア・治療の選択肢がわかる

⚠️ 放置していると人間関係や自信に影響することも。まずはチェックリストで確認してみましょう!

💡 この記事でわかること

ワキガは遺伝とアポクリン汗腺が主な原因の体質で、耳垢の状態や家族歴などのチェックリストで自己診断が可能。セルフケアで改善できない場合は、皮膚科や美容外科での専門治療が有効です。


目次

  1. ワキガとは何か|基本的な仕組みを理解しよう
  2. ワキガの原因となるアポクリン汗腺とは
  3. ワキガを自己診断する前に知っておくべきこと
  4. ワキガの自己診断チェックリスト
  5. チェック項目を詳しく解説
  6. ワキガと多汗症・加齢臭との違い
  7. ワキガを悪化させる生活習慣
  8. セルフケアでできるワキガ対策
  9. 自己診断で「ワキガかも」と思ったら
  10. まとめ

この記事のポイント

ワキガは遺伝とアポクリン汗腺が原因の体質で、耳垢の湿り具合や家族歴などのチェックリストで自己診断が可能。セルフケアで改善できない場合は皮膚科や美容外科での専門治療が有効。

💡 ワキガとは何か|基本的な仕組みを理解しよう

ワキガ(腋臭症)とは、脇の下から発生する特有の強い臭いを指す状態です。ただの汗のにおいとは異なり、独特の酸っぱいような、あるいは動物的なにおいとして表現されることが多く、人によってその強度はさまざまです。

ワキガは病気というよりも体質的なものとして理解されており、遺伝的な要素が強く関係しています。日本人の場合、欧米人に比べてワキガになる割合は低いとされていますが、それでも一定数の方が悩んでいる状態です。厚生労働省の研究では、日本人の約10〜15%程度がワキガの状態にあるとも言われています。

ワキガそのものは健康を直接脅かすものではありませんが、社会生活や精神的な面に大きな影響を与えることがあります。臭いを気にするあまり人との距離を置くようになったり、自信が持てなくなったりするなど、生活の質(QOL)に関わる問題として扱われています。

Q. ワキガの臭いが発生する仕組みは何ですか?

ワキガの臭いは、アポクリン汗腺から分泌された汗が皮膚の常在菌によって分解される際に発生します。アポクリン汗腺の汗はタンパク質・脂質・アンモニアなどを含み、分解時に3-メチル-2-ヘキセン酸などの脂肪酸が生成されることで、独特の酸っぱいにおいが生じます。

📌 ワキガの原因となるアポクリン汗腺とは

ワキガの根本的な原因は、アポクリン汗腺という汗腺にあります。人間の皮膚には大きく分けて2種類の汗腺があります。一つはエクリン汗腺で、全身に分布しており、体温調節のために透明でさらりとした汗を分泌します。もう一つがアポクリン汗腺で、こちらは脇の下・耳の中・乳輪周辺・外陰部などに集中して分布しています。

アポクリン汗腺から分泌される汗は、エクリン汗腺の汗と違い、タンパク質・脂質・鉄分・アンモニアなどを含んだ白濁した液体です。この成分自体は分泌直後は無臭に近いのですが、皮膚の表面に存在する常在菌によって分解される際に、独特の臭い成分(主に3-メチル-2-ヘキセン酸などの脂肪酸)が発生します。これがワキガの臭いの正体です。

アポクリン汗腺の数や大きさ、活動の活発さは遺伝によって決まる部分が大きく、両親や兄弟にワキガの方がいる場合は、自身もワキガである可能性が高まります。また、アポクリン汗腺はホルモンの影響を強く受けるため、思春期を境に活発に働き始めます。そのため、中学生・高校生の頃に初めてワキガに気づくケースが多くみられます。

✨ ワキガを自己診断する前に知っておくべきこと

自己診断を行う前に、いくつかの重要な点を理解しておきましょう。

まず、自分の体臭は自分では感知しにくいという点です。人間の嗅覚は同じにおいに長時間さらされると、そのにおいに慣れてしまう「嗅覚疲労」という現象が起こります。毎日自分の体臭を嗅いでいる状態では、自然とそのにおいに鈍感になっているため、自分ではほとんど気にならなくても、周囲の人には明らかに臭いが感じられるという状況が生まれます。

次に、セルフチェックの結果はあくまで目安であるということです。自己診断チェックリストで「ワキガの可能性が高い」と出ても、必ずしもワキガとは断言できません。逆に、チェック項目が少なくても、実際にはワキガであるケースもあります。確実な診断は医療機関で行う必要があります。

また、ワキガかどうかを判断するうえで、「体臭の種類」を正しく把握することも大切です。体臭には、ワキガ特有の臭い以外に、食事や生活習慣によるもの、多汗症によるもの、加齢によるものなど複数の原因があります。自己診断では、これらを混同しないように注意が必要です。

Q. ワキガのセルフチェックで最も信頼性が高い方法は?

耳垢の状態を確認する方法が特に信頼性が高いとされています。耳の中にもアポクリン汗腺が存在し、耳垢がベタベタと湿ったウェットタイプの場合、全身のアポクリン汗腺が発達している傾向があります。日本人は乾いたカサカサタイプが多く、湿った耳垢はワキガのリスクを示す重要な指標です。

🔍 ワキガの自己診断チェックリスト

以下のチェックリストを参考に、ご自身の状態を確認してみてください。当てはまる項目が多いほど、ワキガの可能性が高くなります。ただし、あくまで参考として活用してください。

【体や生活の特徴に関するチェック項目】

  • 両親や兄弟など、血縁者にワキガの人がいる
  • 耳垢が湿っていて、ベタベタしている(乾いたカサカサした耳垢ではない)
  • 脇毛が多く、濃い
  • 汗をかきやすい体質である
  • 脇の下の汗が白っぽく、衣服が黄ばみやすい
  • Tシャツや下着の脇の部分に黄ばみが残りやすい
  • 脇の下の肌が、他の部位と比べて色が濃い(色素沈着がある)
  • 脇に汗をかいたあと、独特の酸っぱいにおいや動物的なにおいを感じることがある
  • ストレスがかかると、においが強くなる気がする
  • 運動後や緊張したあとに、特ににおいが気になる

【周囲の反応に関するチェック項目】

  • 過去に、体臭について指摘されたことがある
  • 電車や人混みの中で、自分の近くにいる人が鼻に手を当てることがある
  • 家族や親しい友人から、さりげなく体臭を指摘されたことがある
  • 洋服を洗濯しても、脇のにおいが取れにくいと感じる

チェックした項目の数を数えてみましょう。

  • 0〜2個:ワキガの可能性は低い。ただし耳垢が湿っている場合は注意。
  • 3〜5個:ワキガの可能性がある。生活習慣の見直しや専門医への相談を検討しましょう。
  • 6個以上:ワキガの可能性が高い。医療機関での診察を受けることをおすすめします。

💪 チェック項目を詳しく解説

✅ 耳垢が湿っているかどうか

ワキガの診断において、最も信頼性が高いセルフチェック方法の一つが耳垢の状態を確認することです。耳の中にもアポクリン汗腺が存在しており、耳垢が湿っている(べたべたしている・黄色みがかっている)場合は、全身のアポクリン汗腺が活発であることを示す指標になります。

日本人の場合、耳垢が乾いているカサカサタイプの人が多く、これは遺伝的にアポクリン汗腺の数が少ないことと関連しています。一方、耳垢が湿っているウェットタイプの人はアポクリン汗腺が発達している傾向があり、ワキガになりやすいとされています。実際の研究でも、耳垢の湿り気とワキガには高い相関関係が示されています。

📝 家族にワキガの人がいるかどうか

ワキガは遺伝的な要素が非常に強く、両親のどちらか一方がワキガの場合は約50〜60%の確率で子に遺伝し、両親ともにワキガの場合はさらに高い確率で遺伝するとされています。家族の中にワキガの方がいる場合は、自分もワキガである可能性を考えておく必要があります。

🔸 衣服の黄ばみや臭いの残りやすさ

アポクリン汗腺から分泌される汗はタンパク質や脂質を含んでいるため、繊維に付着すると黄ばみが生じやすく、洗濯しても臭いが残りやすいという特徴があります。特に白い下着やTシャツの脇の部分が黄色くなりやすい場合は、アポクリン汗腺が活発に機能しているサインと考えられます。

⚡ 脇毛の量と色素沈着

アポクリン汗腺は毛根の近くに開口部を持っています。そのため、脇毛が多く濃い人はアポクリン汗腺も多い傾向があります。また、アポクリン汗腺の分泌が活発な部位は皮膚への刺激が多くなり、色素沈着が起きやすくなることがあります。脇の下が他の皮膚と比べて色が濃い場合も、アポクリン汗腺の活動が活発であることを示している可能性があります。

🌟 ストレスや緊張時に臭いが強くなる

アポクリン汗腺はエクリン汗腺と異なり、精神的なストレスや緊張に強く反応します。エクリン汗腺が体温上昇に反応するのに対し、アポクリン汗腺は交感神経の刺激に敏感に反応するため、緊張・不安・興奮などの精神的な刺激によって分泌が活発になります。ストレスがかかったときや緊張したときに特ににおいが気になるという方は、アポクリン汗腺の影響を受けている可能性があります。

Q. ワキガと加齢臭はどのように違いますか?

ワキガは脇の下のアポクリン汗腺が原因で、思春期から発生し、酸っぱい・動物的なにおいが特徴です。一方、加齢臭は40歳以降にノネナールという物質が原因で生じ、「古い油のような」においとして首の後ろや背中など全身から感じられます。それぞれ発生部位・年齢・においの質が異なります。

予約バナー

🎯 ワキガと多汗症・加齢臭との違い

ワキガの自己診断をするうえで、似たような体臭の問題とワキガを区別することが大切です。

💬 ワキガと多汗症の違い

多汗症は、エクリン汗腺から過剰に汗が分泌される状態です。汗の量自体は非常に多くなりますが、エクリン汗腺から出る汗はほぼ無臭です。ただし、大量の汗が皮膚上の細菌によって分解されると、汗くさいにおいが発生することはあります。しかし、このにおいはワキガ特有の強い酸っぱいにおいとは異なります。

多汗症とワキガは併発することもあり、両方を持っている場合は特ににおいの問題が深刻になります。汗の量が多いことと、においが強いことは、必ずしも一致しない点に注意が必要です。汗はあまりかかないのにワキガのにおいが強い人もいれば、大量の汗をかくけれどもワキガではない人もいます。

✅ ワキガと加齢臭の違い

加齢臭は、40歳以降から顕著になる体臭で、ノネナールという物質が原因とされています。このにおいは「古い油のような」「枯れた植物のような」独特のにおいで、ワキガの臭いとは質が異なります。加齢臭は全身から発生しやすく、特に首の後ろや背中などから感じられることが多い点もワキガとは異なります。

一方、ワキガは主に脇の下に限局した臭いであり、若い年齢から発生するという特徴があります。年齢によっては加齢臭とワキガが同時に発生している場合もありますが、それぞれの対処法が異なるため、どちらのにおいが主体かを把握することが重要です。

📝 食事やその他の原因による体臭との違い

にんにくや玉ねぎなどの刺激的な食品、アルコール、動物性脂肪の多い食事を摂った後は、一時的に体臭が強くなることがあります。これは汗に食物由来の臭い成分が混じるためで、食事を変えることで改善します。ワキガは食事に関係なく持続的に発生する点が大きな違いです。

💡 ワキガを悪化させる生活習慣

ワキガは体質的なものですが、生活習慣によって臭いの強さが変わることがわかっています。以下のような習慣がワキガの症状を悪化させる可能性があります。

🔸 食生活の偏り

動物性タンパク質や脂肪の多い食事はアポクリン汗腺の分泌を促進し、においの原因となる脂肪酸の産生を増やすと考えられています。特に肉類・乳製品・スパイシーな食べ物・アルコールの過剰摂取は、ワキガの臭いを強める要因となることがあります。一方、野菜・果物・発酵食品などを中心とした食生活は、体臭を和らげる効果が期待できます。

⚡ 不規則な睡眠・過度なストレス

睡眠不足や慢性的なストレスは自律神経のバランスを乱し、アポクリン汗腺の分泌を増加させます。精神的なストレスはアポクリン汗腺を刺激する交感神経を活発にさせるため、ストレスが多い生活を送っているとワキガのにおいが強くなりやすい傾向があります。

🌟 不十分な清潔ケア

ワキガのにおいは汗そのものではなく、皮膚常在菌が汗を分解することで発生します。そのため、脇の下を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えることが臭いの軽減につながります。入浴を怠ったり、脇の洗い方が不十分であったりすると、細菌が繁殖しやすくなり、においが強くなります。

💬 化学繊維の下着・衣服の着用

ナイロンやポリエステルなどの化学繊維は通気性が低く、汗が蒸発しにくいため、細菌が繁殖しやすい環境を作ります。綿素材などの天然繊維と比べると、においが強くなりやすいとされています。ワキガが気になる方は、通気性の良い素材を選ぶことが望ましいです。

✅ 脱毛をしていない

脇毛はにおい成分を吸着しやすく、細菌が繁殖しやすい環境を作る要因になります。脱毛やシェービングによって脇毛を処理することは、においの軽減に効果があるとされています。また、毛のある状態では汗が乾きにくく、細菌が活動しやすくなります。

Q. ワキガの治療はどのような方法がありますか?

ワキガの治療には、保険適用の剪除法(皮膚を切開してアポクリン汗腺を除去する外科手術)と、自由診療のミラドライ(マイクロ波治療)・ビューホット(高周波治療)・ボトックス注射(効果が半年〜1年持続)があります。アイシークリニック池袋院では症状や生活スタイルに合わせた治療法をご提案しています。

📌 セルフケアでできるワキガ対策

ワキガを根本的に治すことはセルフケアでは難しいですが、においを和らげたり、目立たなくしたりするための対策は日常生活の中で行うことができます。

📝 こまめな入浴と適切な洗い方

毎日入浴し、脇の下を石けんでていねいに洗うことが基本です。脇は皮膚がやわらかく、摩擦に弱い部位なので、ゴシゴシとこすらず、泡で優しく洗うようにしましょう。抗菌作用のある石けんや薬用せっけんを使用することで、細菌の増殖を抑える効果が期待できます。

🔸 制汗剤・デオドラント剤の適切な使用

市販の制汗剤には、汗の分泌を抑える成分(塩化アルミニウムなど)や、細菌の繁殖を抑える抗菌成分、消臭成分が含まれています。ワキガのにおいが気になる方には、制汗効果と殺菌・消臭効果を兼ね備えた製品が有効です。入浴後の清潔な状態で使用することで、効果が最大限に発揮されます。

ただし、市販の制汗剤はあくまでもにおいを一時的に抑えるものであり、ワキガの根本的な原因であるアポクリン汗腺の機能を変えることはできません。強いにおいに悩んでいる場合は、専門医への相談が必要です。

⚡ 食生活の改善

前述のように、食生活はワキガのにおいの強さに影響を与えます。動物性脂肪や刺激物・アルコールの摂取を控え、野菜や海藻類・発酵食品・緑茶などを積極的に取り入れることが、においの軽減に役立ちます。水分を十分に摂取することで汗が希釈され、臭い成分の濃度が下がる効果も期待できます。

🌟 衣服の工夫

通気性の良い素材の衣服を選ぶこと、脇パッドや汗取りシートを活用することも有効な対策です。また、においがつきにくい素材や、防臭加工が施された下着・衣服も販売されており、活用することでにおいの拡散を防ぐことができます。

💬 脱毛の活用

脇毛の除毛・脱毛はにおいの軽減に効果的です。自己処理でもある程度効果はありますが、クリニックや脱毛サロンでの永久脱毛を行うと、長期的なケアの手間が省けます。脇の毛がなくなることで汗の蒸発が早まり、細菌の繁殖が抑えられるため、においが気になりにくくなります。

✨ 自己診断で「ワキガかも」と思ったら

セルフチェックの結果、ワキガの可能性が高いと判断した場合や、日常生活でにおいが気になって困っているという場合は、医療機関での診察を受けることを検討しましょう。

✅ 医療機関での診断

ワキガの診断は皮膚科や形成外科、美容外科・美容皮膚科などで行われています。診断では問診や視診、においの確認などが行われます。医師が実際にワキガであるかどうかを確認し、症状の程度(軽症・中等症・重症)を評価したうえで、最適な治療法を提案してくれます。

自己診断と異なり、医師による診察では客観的な評価が可能です。また、ワキガのにおいの強さを客観的に評価する指標(臭気強度スケールなど)を用いることもあり、より正確な状態の把握ができます。

📝 ワキガの主な治療法

ワキガの治療法は、症状の程度によって選択肢が異なります。

保険適用の治療としては、剪除法(せんじょほう)と呼ばれる外科的手術があります。これは脇の皮膚を切開し、アポクリン汗腺を直接取り除く方法で、根本的な治療効果が期待できます。

自由診療での治療としては、ミラドライ(マイクロ波治療)、ビューホット(高周波治療)、ボトックス注射(ボツリヌス毒素注射)などがあります。ミラドライは皮膚を切開することなくマイクロ波の熱でアポクリン汗腺を破壊する方法で、傷が残らない点が特徴です。ビューホットは専用の針から高周波を照射してアポクリン汗腺を破壊する方法です。ボトックス注射は汗腺の働きを一時的に抑制する方法で、効果は半年〜1年程度持続します。

どの治療法が適しているかは、ワキガの程度や生活スタイル、ダウンタイム(治療後の回復期間)の許容度などによって異なります。専門の医師と相談しながら、自分に合った治療法を選択することが大切です。

🔸 受診のタイミングはいつがよいか

次のような状況になった場合は、専門医への受診を真剣に検討することをおすすめします。

  • セルフケアを続けても臭いが改善しない
  • 周囲の人から体臭について指摘されたことがある
  • においのせいで人間関係や仕事に支障が出ている
  • においが気になって服を選ぶのに苦労している
  • においのことが頭から離れず、精神的なストレスになっている
  • 思春期の頃からにおいが気になっており、年齢を重ねても改善しない

ワキガは体質的なものなので、「我慢しなければならない」と思う必要はありません。現代の医療では、ワキガに対する効果的な治療法が確立されており、適切な治療を受けることで生活の質を大きく改善することができます。恥ずかしいと感じる必要はなく、気になった段階で専門医に相談することが、問題解決への近道です。

⚡ アイシークリニック池袋院への相談

アイシークリニック池袋院では、ワキガに関する悩みを専門的に診察・治療しています。自己診断でワキガの可能性が高いと感じた方や、長期にわたって体臭に悩んでいる方は、まずはカウンセリングにお越しください。症状の程度や生活スタイルをもとに、最適な治療法を丁寧にご説明いたします。一人で悩まず、専門家にご相談いただくことで、においの悩みから解放される第一歩を踏み出しましょう。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、ワキガのご相談に来られる患者様の多くが「自分では気づかなかったけれど、周囲に指摘されて初めて受診した」とおっしゃいます。嗅覚疲労によって自覚しにくいという特性上、今回ご紹介したような客観的なチェック項目、特に耳垢の状態や家族歴は、セルフ診断の精度を高めるうえで非常に有用です。においへのお悩みは一人で抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。現在はミラドライをはじめとした体への負担が少ない治療法も充実しており、患者様一人ひとりの生活スタイルに合わせた最適なご提案が可能です。」

🔍 よくある質問

自分でワキガかどうか確認する最も信頼性の高い方法は何ですか?

耳垢の状態を確認する方法が特に信頼性が高いとされています。耳垢がベタベタと湿っているウェットタイプの方は、アポクリン汗腺が発達している傾向があり、ワキガになりやすいとされています。日本人は乾いたカサカサタイプが多いため、湿った耳垢はアポクリン汗腺の活発さを示す重要な指標です。

ワキガは遺伝しますか?親がワキガだと子もなりますか?

ワキガは遺伝的な要素が非常に強い体質です。両親のどちらか一方がワキガの場合は約50〜60%の確率で子に遺伝し、両親ともにワキガの場合はさらに高い確率で遺伝するとされています。家族にワキガの方がいる場合は、自身もワキガである可能性を考えておくことが大切です。

ワキガと多汗症は同じものですか?違いを教えてください。

ワキガと多汗症は異なる状態です。多汗症はエクリン汗腺から汗が過剰に分泌される状態で、汗の量が多くなりますが、においは比較的穏やかです。一方ワキガはアポクリン汗腺の分泌物が細菌に分解されることで生じる独特の強い臭いが特徴です。両方を同時に持っている場合もあり、その場合はにおいの問題が特に深刻になります。

セルフケアでワキガのにおいを改善することはできますか?

セルフケアでにおいを和らげることは可能ですが、根本的な解決は難しいです。毎日の丁寧な入浴、制汗剤・デオドラント剤の適切な使用、動物性脂肪やアルコールを控えた食生活の改善、通気性の良い衣服の着用、脇の脱毛などが効果的な対策です。ただし、根本的な治療には医療機関での診断と治療が必要です。

ワキガの治療はどこで受けられますか?どんな治療法がありますか?

ワキガの治療は皮膚科・形成外科・美容外科などで受けられます。治療法は症状の程度によって異なり、保険適用の外科的手術(剪除法)のほか、自由診療ではマイクロ波でアポクリン汗腺を破壊するミラドライ、高周波を用いるビューホット、効果が半年〜1年持続するボトックス注射などがあります。アイシークリニック池袋院でも専門的な診察・治療を行っており、まずはカウンセリングにご相談ください。

💪 まとめ

ワキガは遺伝的な体質に基づいた状態であり、アポクリン汗腺の分泌物が皮膚の常在菌によって分解されることで特有の臭いが発生します。自己診断では、耳垢の状態・家族歴・衣服の黄ばみ・脇毛の量・ストレスとにおいの関係など、複数の項目を総合的に確認することが重要です。

自分の体臭は嗅覚疲労によって感じにくくなっているため、客観的なチェック項目を活用することが有効です。セルフケアとしては、こまめな入浴・制汗剤の使用・食生活の改善・衣服の工夫などが効果的ですが、根本的な解決には医療機関での診断と治療が必要です。

においが気になって生活に支障が出ている方や、セルフチェックで多くの項目が当てはまった方は、一人で悩まずに専門医に相談することをおすすめします。ワキガは適切な治療によって大きく改善できる状態です。正しい知識を持ち、必要であれば医療のサポートを活用することで、においへの不安を解消し、より自信を持った毎日を送ることができるでしょう。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 厚生労働省 – ワキガ(腋臭症)の有病率や体臭に関する基礎的な医学情報、日本人におけるアポクリン汗腺の特性に関する統計データの参照元として活用
  • 日本皮膚科学会 – ワキガ(腋臭症)の診断基準・治療法(剪除法など保険適用の外科的治療を含む)および多汗症との鑑別に関する専門的な医学的根拠の参照元として活用
  • PubMed – 耳垢の湿り気とアポクリン汗腺の活動性の相関関係、3-メチル-2-ヘキセン酸などワキガ臭い成分の生化学的メカニズム、および遺伝的要因に関する査読済み研究論文の参照元として活用

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
PAGE TOP
電話予約
0120-226-002
1分で入力完了
簡単Web予約
運営:医療法人社団鉄結会