
💉 ヒアルロン酸注射後の「内出血」、あなたは正しく対処できていますか?
「注射したら青紫色になってしまった😱」「いつ治るの…?」そんな不安を感じているなら、この記事を読まないと回復が遅れるかもしれません!
内出血は適切なケアで早期改善できます。でも、間違ったケアをすると悪化・長期化のリスクも。
🚨 こんな人はすぐ読んで!
✅ ヒアルロン酸注射後に内出血が出た
✅ 内出血がいつ治るか不安
✅ 施術前にリスクを知っておきたい
✅ NG行動を知らずにやってしまっているかも…
💬 読むとわかること
📌 内出血が起きる本当の原因
📌 いつまで続くかの目安(部位別)
📌 やってはいけないNG行動リスト
📌 早く治すための正しいケア方法
目次
- ヒアルロン酸注射とは?基本的な仕組みを理解しよう
- ヒアルロン酸注射後に内出血が起こる原因
- 内出血はいつまで続く?期間の目安と経過
- 内出血が出やすい部位・出にくい部位
- 内出血を最小限に抑えるために施術前にできること
- 施術後の内出血を早く治すための対処法
- やってはいけない!内出血を悪化させるNG行動
- 内出血以外に注意すべき副作用・リスク
- 内出血が長引く場合や異常を感じたら
- クリニック選びのポイントとダウンタイムの相談
- まとめ
この記事のポイント
ヒアルロン酸注射後の内出血は毛細血管損傷が原因で、通常1〜2週間で改善する。施術前の薬剤・飲酒制限、施術後の冷却・安静が有効。目周りや唇は特にリスクが高く、血管塞栓などの重篤な副作用にも注意が必要。
💡 ヒアルロン酸注射とは?基本的な仕組みを理解しよう
ヒアルロン酸は、もともと人体の皮膚・軟骨・関節液などに広く存在する多糖類の一種です。高い保水力を持ち、肌のハリやうるおいを保つ役割を担っています。しかし加齢とともにヒアルロン酸の量は減少し、それによってシワやたるみ、ボリューム感の低下といった変化が現れてきます。
美容医療で行われるヒアルロン酸注射は、このヒアルロン酸をゲル状に精製したものを皮膚や皮下組織に直接注入する施術です。主な目的としては、ほうれい線・口周りのシワの改善、唇のボリュームアップ、鼻筋を通す鼻への注入、涙袋の形成、こめかみや頬のボリューム補充、顎のラインの調整などが挙げられます。
施術は数分〜30分程度で完了することが多く、基本的に麻酔クリームや局所麻酔を使用するため痛みは最小限に抑えられます。注入したヒアルロン酸は時間とともに体内で徐々に分解・吸収されるため、永続的なものではなく、一般的に6ヶ月〜2年程度で効果が薄れていきます。効果の持続期間は使用する製剤の種類や注入部位、個人差によって異なります。
手術を必要としないため「プチ整形」とも呼ばれますが、針を用いる医療行為であることに変わりはなく、内出血をはじめとするリスクが伴います。施術を受ける際には、こうしたリスクについて事前にしっかりと理解しておくことが大切です。
Q. ヒアルロン酸注射後の内出血はどのくらいで治る?
ヒアルロン酸注射後の内出血は、個人差があるものの一般的に1〜2週間程度で改善します。色の変化は赤紫色→青紫色→緑色→黄色→肌色の順に進み、これは体内で修復が正常に進んでいるサインです。部位や程度によっては3週間以上かかる場合もあります。
📌 ヒアルロン酸注射後に内出血が起こる原因
ヒアルロン酸注射後に内出血が起こる主な原因は、注射針が皮膚・皮下組織に刺さる際に、その周辺の細い血管(毛細血管)を傷つけてしまうことです。血管が損傷すると、血液が周囲の組織に漏れ出し、皮膚の下に溜まることで青紫色〜黒ずんだ色の変色として現れます。これが内出血(皮下出血)です。
顔の皮膚は非常に薄く、毛細血管が豊富に張り巡らされているため、ヒアルロン酸注射では内出血が生じやすい傾向があります。特に目の周囲(涙袋、目の下のクマ)、唇、鼻、こめかみなどは血管が密集している部位であり、内出血リスクが高くなります。
内出血が起こりやすい要因としては、以下のようなものが挙げられます。
まず、個人の体質や皮膚の状態が大きく関係します。皮膚が薄い方、毛細血管が発達している方、血液が凝固しにくい体質の方は内出血が出やすい傾向があります。また、施術当日の体調や血行状態も影響します。
次に、施術前の薬剤・サプリメントの服用も重要な要因です。アスピリン・イブプロフェンなどの非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)、抗凝固薬(ワーファリン、エリキュースなど)は血液を固まりにくくする作用があるため、内出血が生じた際に止血しにくくなります。ビタミンE、魚油(フィッシュオイル)、イチョウ葉エキス、にんにくサプリなども同様の影響があるとされています。
さらに、施術直前の飲酒も血管を拡張させ、血流を増加させるため、内出血が出やすくなります。月経周期も関係するとされており、月経前後はホルモンバランスの影響で内出血が出やすい方もいます。
施術の技術的な面も関与します。注射の深さ・角度・速度、使用する針の太さ、施術者の技術力などが内出血の程度に影響します。カニューレ(先端が丸い特殊な針)を使用することで血管を傷つけるリスクを低減できる場合がありますが、部位によっては通常の針が適している場合もあります。
✨ 内出血はいつまで続く?期間の目安と経過
内出血の持続期間は個人差が大きいですが、一般的な目安として1〜2週間程度で改善するケースがほとんどです。ただし、部位や内出血の程度によっては3週間以上かかることもあります。
内出血の色は時間の経過とともに変化します。これはヘモグロビン(赤血球中の色素成分)が分解されるプロセスによるものです。一般的な経過として、施術直後〜2日目は赤紫色〜濃い青紫色として現れ、3〜5日目にかけて青〜青黒い色になります。その後、1週間前後で緑色〜黄色に変化し、最終的に薄い黄色〜肌色へと変わっていきます。色が変化しているということは、体内で正常に修復が進んでいるサインと考えてください。
内出血の程度は軽度から重度まで様々です。針の刺し跡周辺にわずかに点状の内出血が出る程度の軽いものから、施術部位全体が青紫色に広がるものまであります。また、内出血は必ずしも施術直後から見えるわけではなく、翌日以降に現れることもあります。これは漏れ出た血液が重力の影響を受けて皮膚の下で広がるためです。
腫れ(浮腫み)を伴うこともあり、特に施術後24〜48時間は腫れが最も強く出やすい時期です。腫れ自体は多くの場合、数日〜1週間程度で落ち着いていきます。内出血と腫れが合わさることで、施術直後は仕上がりが実際より大きく見えたり、不自然に感じたりすることがありますが、落ち着いてくると本来のヒアルロン酸注射の効果が現れてきます。
なお、内出血の量や範囲が非常に大きい場合、または2〜3週間以上経過しても全く改善しない場合は、何らかのトラブルが起きている可能性があるため、施術を受けたクリニックに相談することをお勧めします。
Q. 内出血が特に起きやすいヒアルロン酸注射の部位はどこ?
ヒアルロン酸注射で内出血が出やすい部位は、目の周囲(涙袋・目の下)と唇です。これらは皮膚が薄く毛細血管が密集しているためリスクが高くなります。鼻への注入も注意が必要です。一方、ほうれい線やマリオネットラインは比較的内出血が出にくい部位とされています。
🔍 内出血が出やすい部位・出にくい部位
ヒアルロン酸注射を行う部位によって、内出血の出やすさには大きな差があります。施術を検討している部位のリスクをあらかじめ把握しておくことで、スケジュールを立てやすくなります。
内出血が出やすい部位として代表的なのが、目の周辺です。涙袋への注入や目の下のクマ(ゴルゴライン)の改善を目的とした施術では、目の周囲の皮膚が非常に薄く、網目状に細かい血管が多く分布しているため、内出血が出やすい傾向があります。一度出ると目立ちやすく、色が変わる過程で緑色や黄色に変化することで余計に目立つ場合もあります。
唇への注入も内出血が出やすい部位です。唇は血管が豊富であり、感触としても非常に柔らかいデリケートな部位です。腫れが出やすいことも合わさって、施術後数日は日常生活への影響が出やすいことがあります。
鼻への注入(鼻筋や鼻先)も注意が必要な部位です。鼻は血管が多く、解剖学的に重要な血管が近くを走行しています。内出血の見た目だけでなく、血管への注入という重大なリスクもあるため、特に施術者の技術と経験が問われる部位です。
一方で、ほうれい線・マリオネットラインへの注入は、比較的内出血が出にくい部位とされています。皮膚がある程度厚く、血管も太いため、細かい毛細血管への損傷が少ない傾向があります。ただし、これも個人差があり、完全に内出血が出ないというわけではありません。
こめかみや頬へのボリューム注入では、深い層(骨膜上)に注入する場合と浅い層に注入する場合で異なりますが、面積が広く多めの製剤を使用することが多いため、内出血が広範囲に出る可能性があります。
💪 内出血を最小限に抑えるために施術前にできること
内出血を完全に予防することは難しいですが、施術前にいくつかの対策を取ることで、内出血が出るリスクや程度を軽減できる可能性があります。
最も重要なのが、血液をサラサラにする薬剤・サプリメントの事前調整です。医師の指示のもと、可能であれば施術の1〜2週間前から以下の成分の摂取を控えることが推奨されています。アスピリン・イブプロフェン・ロキソプロフェンなどの解熱鎮痛剤(ただし、医師から処方されている場合は勝手に中止しないでください)、ビタミンEサプリメント、魚油・オメガ3系のサプリメント、イチョウ葉エキス、にんにく・生姜などを高濃度で含むサプリメントなどが代表的です。抗凝固薬や抗血小板薬を内服している場合は、必ず事前に担当医に相談してください。自己判断で中断することは危険な場合があります。
施術前日〜当日の飲酒は控えるようにしましょう。アルコールは血管を拡張させ、血流を増加させるため、内出血が出やすくなります。少なくとも施術の24時間前からは飲酒を避けることをお勧めします。
ビタミンCの摂取が内出血のリスク軽減に役立つとされています。ビタミンCは毛細血管の壁を強化する作用があり、施術前から積極的に摂取することで、血管が傷つきにくくなる可能性があります。ただし、過剰摂取には注意が必要です。
施術のスケジュールも重要です。大切なイベント(結婚式・成人式・同窓会・就職面接など)の直前に施術を受けることは避けましょう。内出血が出た場合に備えて、少なくとも2〜4週間程度の余裕を持ったスケジューリングをお勧めします。また、月経前後はホルモンバランスの影響で内出血が出やすいと感じる方は、月経期間を避けて施術日を設定するとよいでしょう。
施術を受けるクリニック・医師の選択も内出血リスクに大きく関わります。経験豊富な医師による丁寧な施術は、血管損傷のリスクを低減できます。また、カニューレ(先端が丸い針)を使用できる部位ではカニューレを選択するなど、技術的な工夫によって内出血を減らすことができます。事前のカウンセリングで内出血対策についても相談してみるとよいでしょう。

🎯 施術後の内出血を早く治すための対処法
内出血が出てしまった場合も、適切なケアを行うことで回復を早めることができます。以下の対処法を参考にしてください。
施術直後(当日〜翌日)は冷却が効果的です。清潔なタオルで包んだ保冷剤や氷などを使用して、内出血が出ている部位を冷やしましょう。冷却には血管を収縮させる効果があり、出血量を抑えたり腫れを軽減したりする効果が期待できます。ただし、冷たいものを直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、必ずタオルなどで包んで使用してください。1回10〜15分程度を目安に、無理のない範囲で行いましょう。
施術後2〜3日経過してからは、温める(温熱療法)が逆に効果的になります。温めることで血行が促進され、皮下に溜まった血液の吸収・分解が早まります。ホットタオルや温熱シートを患部に当てる方法が一般的です。ただし、施術直後(少なくとも24時間以内)は逆効果になるため、最初の1〜2日間は温めるのは避けてください。
頭部を心臓より高い位置に保つことも有効です。特に就寝時に頭を少し高めにすることで、顔への血液の溜まりを軽減し、腫れや内出血の拡大を防ぎやすくなります。
内出血をコンシーラーやファンデーションでカバーする方法もあります。ただし、施術当日は患部への化粧は避け、翌日以降で医師の許可が出てから行うようにしましょう。コンシーラーはオレンジ〜ピーチ系の色味のものが青紫色の内出血をカバーするのに効果的です。コンシーラーを塗布する際は、患部を強くこすらないように注意してください。
ビタミンKを含むジェルやクリームが内出血の改善に役立つとされています。ビタミンKは血液凝固に関わるビタミンであり、皮下出血を改善する効果があると言われています。薬局や通販で購入できるビタミンK配合のスキンケア製品を使用することを検討してもよいでしょう。ただし、使用前に施術を受けたクリニックに確認することをお勧めします。
アルニカ(Arnica)というハーブを含む外用クリームも、内出血や腫れの改善に効果があるとして一部の国で広く使用されています。科学的なエビデンスは限定的ですが、刺激の少ないナチュラルなケアとして取り入れる方もいます。こちらも使用前にクリニックに相談することをお勧めします。
Q. 内出血を悪化させるNG行動にはどんなものがある?
ヒアルロン酸注射後の内出血を悪化させる行動として、施術当日の入浴・サウナ・激しい運動・飲酒が挙げられます。いずれも血行を促進し内出血が広がる原因になります。また、患部を強くマッサージするとヒアルロン酸がずれる恐れがあり、施術直後に温める行為も逆効果となるため避けてください。
💡 やってはいけない!内出血を悪化させるNG行動
内出血が出ているときには、以下のような行動が症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。
施術当日の入浴・サウナ・激しい運動は避けてください。これらは体温を上昇させ、血行を促進させることで、内出血が広がる原因になります。特に施術当日は、シャワー程度に留め、長時間の入浴(特に熱いお湯)・サウナ・岩盤浴・ホットヨガなどは避けることが重要です。激しい運動も同様で、少なくとも施術後24〜48時間は控えましょう。
施術当日の飲酒も厳禁です。アルコールは血管を拡張させ、血流を増加させるため、内出血が広がりやすくなります。施術後少なくとも24時間、できれば数日間は禁酒しましょう。
施術部位を無理に触ったり、マッサージをしたりすることも控えましょう。内出血が気になって患部を触りたくなる気持ちは理解できますが、施術直後の患部はデリケートな状態です。不必要に触ることでヒアルロン酸が本来の位置からずれてしまったり、感染のリスクが高まったりします。また、内出血部位を強く押したりもみほぐしたりすることで、出血がさらに広がることがあります。
施術直後(24時間以内)の温める行為も逆効果です。ホットパック・温かいお風呂・ドライヤーの温風を顔に当てるなどの行為は、施術直後は内出血を悪化させる可能性があります。冷却は施術後48時間以内が効果的で、温熱療法は2〜3日目以降に切り替えるのが基本です。
内出血中に血液をサラサラにするものを摂取することも避けましょう。アスピリンや解熱鎮痛剤(NSAIDs)の服用、血行促進効果のあるサプリメントの摂取は、止血の妨げになる場合があります。施術後の痛みや腫れが辛い場合は、アセトアミノフェン(市販薬ではタイレノールなど)が比較的安全とされていますが、使用前に医師に確認することをお勧めします。
施術後すぐのフェイシャルエステ・超音波機器・レーザー治療・高周波治療なども、患部への刺激となるため避けてください。他の美容施術を組み合わせたい場合は、必ず施術を受けたクリニックに相談し、適切なインターバルを設けるようにしましょう。
📌 内出血以外に注意すべき副作用・リスク
ヒアルロン酸注射のリスクは内出血だけではありません。施術を受ける前に、他の副作用やリスクについても理解しておくことが重要です。
腫れ(浮腫み)は最も一般的な副作用のひとつです。注射による刺激と注入したヒアルロン酸の保水作用により、施術後24〜48時間は腫れが強く出やすい時期です。多くの場合、数日〜1週間程度で自然に落ち着きますが、特に目の周囲や唇は腫れが出やすい部位です。
痛みや違和感も起こりえます。注射時の痛みは麻酔クリームや局所麻酔でかなり軽減できますが、施術後しばらくは患部がヒリヒリしたり、重だるい感覚が残ったりすることがあります。
感染(炎症)は、清潔でない環境や不適切なアフターケアによって引き起こされるリスクです。赤み、熱感、膿が出るなどの症状が現れた場合は、すぐにクリニックに連絡してください。
しこりや硬結と呼ばれる症状が起こることがあります。注入したヒアルロン酸が均一に広がらず、一箇所に固まることで、触れると硬いしこりのように感じる場合があります。多くの場合は時間とともに改善しますが、気になる場合はクリニックに相談してください。ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解注射)で修正できる場合があります。
血管閉塞(血管塞栓)は、ヒアルロン酸注射の最も重篤なリスクのひとつです。誤って血管内にヒアルロン酸が注入されると、血管が詰まり、周囲の組織への血流が遮断されます。皮膚の壊死や、最悪の場合は視力障害・失明につながる可能性もあるため、特に注意が必要なリスクです。このリスクを最小限に抑えるためには、解剖学的知識が豊富で経験のある医師による施術を受けることが非常に重要です。施術後に白い変色・激しい痛み・視覚異常などが現れた場合は、直ちに施術クリニックに連絡してください。
遅発性炎症反応として、施術から数週間〜数ヶ月後に赤みや腫れが出ることがあります。ウイルス感染や歯科治療などをきっかけに起こることが報告されており、適切な治療が必要です。
Q. ヒアルロン酸注射で内出血以外に気をつけるべきリスクは?
ヒアルロン酸注射では内出血以外に、腫れ・感染・しこりのほか、血管閉塞(血管塞栓)という重篤なリスクがあります。血管内に誤って注入されると皮膚壊死や失明につながる可能性があります。施術後に皮膚の白変・激しい痛み・視覚異常が現れた場合は、直ちにクリニックへ連絡することが重要です。
✨ 内出血が長引く場合や異常を感じたら
一般的に内出血は1〜2週間で改善していきますが、以下のような場合は早めにクリニックに相談することをお勧めします。
3週間以上経過しても内出血の色が全く改善しない場合は、通常の経過とは異なる可能性があります。特に施術部位に硬さや圧痛を伴う場合は、血腫(血液が塊になった状態)が形成されている可能性があり、医師による確認が必要です。
内出血の範囲が急激に広がっている場合や、施術部位がどんどん腫れてくる場合も注意が必要です。特に眼の周囲に施術を受けた場合、急激な腫れや内出血の拡大は深刻なトラブルのサインである可能性があります。
発熱・強い赤みと熱感・患部からの分泌物(膿)などが見られる場合は、感染を起こしている可能性があります。感染は放置すると悪化するため、速やかに医師の診察を受けてください。
視力の変化(かすみ目・視野の欠損・複視など)が現れた場合は、血管閉塞による重篤なリスクのサインである可能性があります。このような症状が現れた場合は、一刻も早くクリニックに連絡し、緊急対応を求めてください。
皮膚の色が白く変色する・暗紫色を超えた黒くなる・水ぶくれが形成されるといった変化は、皮膚への血流障害(虚血)が起きているサインの可能性があります。これも緊急性の高い状態として対応が必要です。
クリニックに連絡する際は、いつ施術を受けたか、どの部位に施術を受けたか、現在の症状がどのような状態かを具体的に伝えることで、医師が適切な対応をとりやすくなります。また、施術後の経過写真を撮影しておくと、変化を比較しやすくなります。
🔍 クリニック選びのポイントとダウンタイムの相談

ヒアルロン酸注射の内出血リスクを最小限に抑え、万が一トラブルが起きた際にも安心して相談できるクリニックを選ぶことが、安全に施術を受けるための最重要ポイントです。
まず、医師の資格と専門性を確認しましょう。ヒアルロン酸注射は医師のみが行える医療行為です。美容外科・皮膚科・形成外科を専門とする医師が担当するクリニックを選ぶことが安心につながります。また、顔の解剖学(血管の走行・皮膚の層構造など)に精通した医師が施術を行うことが、血管塞栓などの重篤なリスクを回避するうえで不可欠です。
緊急時の対応体制も重要な確認ポイントです。万が一血管塞栓が起きた場合に、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を溶解する薬剤)を常備・即時使用できる体制があるクリニックを選びましょう。このような緊急時の対応が整っているかどうかを事前に確認することは、施術を受けるうえでの安全性に直結します。
事前カウンセリングの充実度も大切です。丁寧なカウンセリングを行うクリニックでは、施術のリスク・副作用についての説明、内出血が出た場合の対処法、アフターケアの方針などを事前に詳しく説明してもらえます。内出血に関する不安や疑問をしっかり解消してから施術を受けることで、心理的な安心感にもつながります。
施術後のアフターフォロー体制も確認しましょう。施術後に何らかのトラブルが起きた場合に、迅速に対応してもらえるクリニックを選ぶことが重要です。施術後の経過観察の機会が設けられているか、困ったときに相談できる窓口があるかなどを事前に確認しておきましょう。
使用する製剤についての説明も受けましょう。ヒアルロン酸製剤には様々な種類があり、製剤の種類によって持続期間・使用感・リスクプロファイルが異なります。どの製剤を使用するのか、その理由についても説明を受けることで、施術に対する理解が深まります。
また、ダウンタイム(施術後の回復期間)についても事前にしっかり相談することをお勧めします。自分のライフスタイルや仕事・予定などを考慮して、内出血が出た場合にどう対応するかを計画しておくことで、施術後の不安を大幅に軽減できます。例えば、重要なイベントの前に施術を受けないようにするだけでなく、施術前後の予定をある程度空けておく、コンシーラーの準備をしておくなどの対策があります。
アイシークリニック池袋院では、ヒアルロン酸注射に関するご相談・カウンセリングを承っております。内出血リスクを含む副作用についての丁寧な説明と、個人に合わせた施術プランのご提案を行っています。初めての方でも安心して受けていただけるよう、経験豊富なスタッフがサポートいたします。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ヒアルロン酸注射後の内出血についてのご不安を訴えられる患者様は非常に多く、特に目周りや唇への施術後に気にされる方が多い印象です。内出血は適切なケアを行えば多くの場合1〜2週間で自然に改善していくものですが、施術前の薬剤・サプリメントの調整や飲酒を控えるといった準備が内出血の程度を大きく左右することも事実です。内出血の範囲が急激に広がる・皮膚の色が白く変色するといった通常とは異なる症状が現れた場合は自己判断せず、速やかに医療機関をご受診いただくことが大切です。」
💪 よくある質問
個人差はありますが、一般的に1〜2週間程度で改善するケースがほとんどです。内出血の色は赤紫色→青紫色→緑色→黄色→肌色と変化していきます。色が変わっているのは体内で修復が進んでいるサインです。ただし、部位や程度によっては3週間以上かかることもあります。
目の周囲(涙袋・目の下)や唇は、皮膚が薄く血管が密集しているため、内出血が特に出やすい部位です。鼻への注入も注意が必要です。一方、ほうれい線やマリオネットラインは比較的内出血が出にくい部位とされていますが、個人差があります。
いくつかの対策が有効です。施術の1〜2週間前からアスピリン・イブプロフェンなどの解熱鎮痛剤やビタミンEサプリの摂取を控える、施術24時間前からの飲酒を避けるなどが代表的です。ただし、医師から処方されている薬は自己判断で中止せず、必ず事前に担当医へご相談ください。
施術直後〜翌日はタオルで包んだ保冷剤で冷却することが効果的です。2〜3日経過後は温熱療法に切り替えると、血液の吸収が促進されます。就寝時に頭を高くすることも腫れの軽減に役立ちます。コンシーラーによるカバーは、医師の許可が出た翌日以降から行いましょう。
施術当日の入浴・サウナ・激しい運動・飲酒は、血行を促進し内出血を悪化させるため避けてください。また、患部を無理に触ったりマッサージしたりすることも、ヒアルロン酸のズレや出血の拡大につながる恐れがあります。施術直後の温める行為も逆効果となるため注意が必要です。
🎯 まとめ
ヒアルロン酸注射後の内出血は、注射針によって毛細血管が傷つくことで起こる比較的一般的な副作用です。多くの場合、1〜2週間程度で自然に改善していきます。内出血のリスクは、部位・体質・服用薬・生活習慣などによって異なり、目の周囲や唇などの血管が豊富な部位では特に出やすい傾向があります。
施術前には血液をサラサラにする薬剤・サプリメントを控える、施術前日から飲酒しないといった準備が内出血リスクの軽減につながります。施術後は冷却・患部を触らない・入浴・飲酒・運動を控えるといったケアを行い、数日後からは温熱療法に切り替えることで回復を早めることができます。
内出血は見た目に影響するため、スケジュールには余裕を持って施術を計画することが大切です。また、内出血以外にも血管塞栓などの重篤なリスクがゼロではないため、解剖学的知識を持ち経験豊富な医師が在籍する安心できるクリニックで施術を受けることが最も重要なポイントです。気になる症状や疑問がある場合は、自己判断せずに施術を受けたクリニックに早めに相談するようにしましょう。正しい知識を持ち、適切なケアを行うことで、ヒアルロン酸注射の効果を最大限に活かしながら、ダウンタイムを安心して乗り越えることができます。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ヒアルロン酸注射後の内出血・腫れ・感染などの副作用に関する皮膚科学的見地からの診療ガイドライン、および皮下出血の経過・対処法に関する専門的情報
- 日本美容外科学会 – ヒアルロン酸注射の施術方法・リスク管理(血管塞栓・内出血・感染等)、カニューレ使用やヒアルロニダーゼによる緊急対応など美容医療における安全基準に関する情報
- 厚生労働省 – ヒアルロン酸製剤を含む医療機器・注入剤の承認・安全性情報、および美容医療における副作用報告・消費者向け注意喚起に関する公式情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務