
💬 「冬なのに脇汗が止まらない…」そんな悩み、あなただけじゃありません。
厚手の服を着ているのに脇だけ汗ジミ…。暖房の効いた室内でじわっとにじむ汗…。放置すると臭いや服へのダメージも深刻になります。
この記事を読めば、冬の脇汗の「本当の原因」と「今すぐできる対策」がまるごとわかります。セルフケアから医療機関の最新治療まで、すっきり解説します。
🚨 こんな人はすぐ読んで!
✅ 冬でも脇汗・汗ジミが気になる
✅ デオドントじゃ全然おさまらない
✅ 多汗症かも?と不安になっている
✅ 根本的に治したいと思っている
目次
- 冬でも脇汗をかくのはなぜ?汗の基本的な仕組み
- 冬の脇汗が増える主な原因
- 冬の脇汗が引き起こす悩みとは
- 脇汗と多汗症の違い
- 冬の脇汗に対するセルフケアの方法
- 医療機関で受けられる脇汗の治療
- アイシークリニック池袋院について
- まとめ
💡 この記事のポイント
冬の脇汗は暖房・厚着・ストレス・自律神経の乱れが主な原因。セルフケアで改善しない場合は、ボツリヌス毒素注射やマイクロ波治療などの医療機関での治療が有効。
💡 冬でも脇汗をかくのはなぜ?汗の基本的な仕組み
汗は、体温を一定に保つために欠かせない生理現象です。私たちの体には、全身に約200〜500万個もの汗腺が存在しています。汗腺には大きく分けて「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、それぞれ異なる働きをしています。
エクリン腺は全身のほぼあらゆる場所に分布しており、体温調節のための汗を分泌します。さらさらとした無色透明の汗で、蒸発するときに体の熱を逃がす働きをしています。一方、アポクリン腺は脇の下や陰部など限られた部位にのみ存在し、独特のにおいを持つ粘り気のある汗を分泌します。脇汗の場合、このエクリン腺とアポクリン腺の両方が関係しています。
冬でも脇汗が出る理由は、汗の分泌が気温だけによってコントロールされているわけではないからです。汗の分泌は自律神経によって調整されており、気温以外にも精神的なストレスや緊張、辛い食べ物の摂取、運動、衣服による保温などさまざまな要因によっても引き起こされます。つまり、冬であっても体が熱を持ったり、緊張したりすれば、当然ながら汗をかくのです。
また、脇の下というのは体の中でも特に汗腺が密集しているため、汗をかきやすい部位のひとつです。これは体温調節の観点からも重要な部位とされています。寒い季節でも、室内で暖房が効いていたり、重ね着で体が温まったりすると、脇の汗腺は活発に働き始めます。
Q. 冬でも脇汗が出る仕組みを教えてください
汗の分泌は気温だけでなく、自律神経によってコントロールされています。暖房による室温上昇や厚着による保温効果、精神的ストレス、辛い食べ物の摂取など、さまざまな要因が冬でも発汗を引き起こします。脇の下は汗腺が密集しているため、季節を問わず汗をかきやすい部位です。
📌 冬の脇汗が増える主な原因
冬に脇汗が多くなると感じる原因は複数考えられます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
✅ 暖房による室内温度の上昇
冬の室内では、エアコンやファンヒーター、床暖房などの暖房器具を使用することで、室温が高くなりがちです。室内が25度以上になると、体は体温調節のために汗をかき始めます。特に脇の下は衣服で密閉された状態になりやすく、熱がこもりやすいため、暖かい室内では積極的に発汗が起こります。
さらに、屋外と室内の温度差が大きいほど、体温調節が難しくなります。外が0度近くであっても、室内が20〜25度に保たれていれば、体はその環境に適応するために発汗を行います。このような環境の変化が、冬の脇汗の大きな要因となっています。
📝 厚着・重ね着による保温効果
冬は防寒のために厚手の衣服を着たり、重ね着をしたりすることが多くなります。これによって体の周辺に熱が閉じ込められ、体温が上昇しやすくなります。特に脇の下は衣服が重なる部分であり、通気性が低下するため、汗が蒸発しにくく、実際よりも多く汗をかいているように感じることもあります。
また、ウールやフリースなどの保温性の高い素材は、汗を吸収しても乾きにくいため、一度かいた汗が脇周辺に長時間残ってしまうこともあります。これが「冬のほうが脇汗が目立つ」と感じる原因のひとつになっています。
🔸 緊張やストレスによる精神性発汗
汗には「温熱性発汗」と「精神性発汗」の2種類があります。温熱性発汗は体温を下げるために起こる汗ですが、精神性発汗は緊張やストレス、不安などの精神的な刺激によって引き起こされる汗です。精神性発汗は、特に脇の下や手のひら、足の裏などに多く現れる特徴があります。
冬であっても仕事のプレゼンや人前でのスピーチ、試験、重要な商談など、緊張を強いられる場面では精神性発汗が起こります。むしろ、厚着をしている冬のほうが、精神性発汗による脇汗が目立ちやすいという側面もあります。
⚡ 食事による発汗(味覚性発汗)
冬は鍋料理や辛い食べ物など、体を温める料理を食べる機会が増えます。辛いものや熱い食べ物を摂取すると、「味覚性発汗」と呼ばれる発汗が起こります。これは口の中の刺激が自律神経を介して発汗を促すもので、顔や頭部、脇の下などに汗が出やすくなります。
また、冬には忘年会や新年会など、飲食の機会が増えることも多く、アルコールの摂取によっても発汗が促進されます。アルコールは血管を拡張させることで体温を上昇させ、発汗を引き起こします。
🌟 自律神経の乱れ
冬は気温の変化が激しく、日照時間も短くなることから、自律神経が乱れやすい季節です。自律神経は汗の分泌を直接コントロールしているため、乱れが生じると発汗のバランスが崩れ、必要以上に汗が出てしまうことがあります。睡眠不足や不規則な生活習慣、精神的なストレスも自律神経の乱れを引き起こす要因です。
💬 ホルモンバランスの変化
女性の場合、更年期障害や月経前症候群(PMS)によってホルモンバランスが乱れると、ほてりや発汗が増加することがあります。これは「ホットフラッシュ」とも呼ばれる症状で、突然体が熱くなり、大量の汗をかくことがあります。冬の寒い季節でも、このような症状が現れることで脇汗が増えることがあります。
Q. 多汗症かどうか判断する目安は何ですか?
気温や運動量に関係なく常に脇汗が多い、衣服が濡れるほど汗をかく、週1回以上の過剰発汗がある、日常生活や対人関係に支障が出るといった特徴が複数当てはまる場合は、多汗症の可能性があります。25歳以下から症状が出ている場合や家族に同様の症状がある場合も判断の目安になります。
✨ 冬の脇汗が引き起こす悩みとは
冬に脇汗をかくことで、さまざまな日常生活上の悩みが生じます。具体的にどのような問題が起きやすいのかを見てみましょう。
✅ 衣服の汗ジミや変色
冬に着ることが多い濃い色のニットやコートは、脇の部分の汗ジミが目立ちやすい素材です。また、汗が繰り返し衣服に染み込むことで、黄ばみや白い塩の結晶のような変色が起こることがあります。特に高価なウールやカシミヤ素材の衣服は洗濯が難しく、汗ジミによるダメージが大きな悩みとなることがあります。
📝 においの問題
冬は夏と比べて汗が乾きにくいため、衣服の中で雑菌が繁殖しやすい状況が生まれます。脇の下は温度と湿度が高く、雑菌にとって繁殖しやすい環境です。脇汗に含まれる成分が雑菌によって分解されることで、独特のにおいが発生します。厚着をしている冬は、このにおいが衣服の中にこもりやすく、より強く感じられることがあります。
🔸 社会的な不安やQOLの低下
脇汗やにおいを人に気づかれるのではないかという不安から、人前で腕を上げることができなくなったり、対人関係に支障をきたしたりすることがあります。会議や商談など、重要な場面で脇汗を気にすることで集中力が低下し、パフォーマンスに影響することもあります。こうした心理的なストレスが日常生活の質(QOL)を下げてしまうこともあります。
⚡ 皮膚トラブル
脇の下は皮膚が薄く、摩擦が起きやすい部位です。汗をかいた状態で衣服との摩擦が続くと、皮膚炎や湿疹が起こりやすくなります。また、汗の分泌が多い部位では雑菌や真菌が繁殖しやすく、皮膚の感染症リスクが高まることもあります。冬でも継続的に脇汗をかく場合には、このような皮膚トラブルにも注意が必要です。
🔍 脇汗と多汗症の違い
日常的に脇汗が多いと感じている方の中には、「多汗症」という疾患が関係している場合があります。多汗症とは、体温調節に必要な量を超えて過剰に汗が分泌される状態を指します。多汗症には全身に症状が出る「全身性多汗症」と、特定の部位だけに症状が出る「局所性多汗症」があります。
脇の多汗症(腋窩多汗症)は局所性多汗症の中でも特に多い種類です。以下のような特徴に当てはまる場合は、多汗症の可能性を考える必要があります。
- 気温や運動量に関係なく、常に脇汗が多い
- 衣服が濡れるほどの汗をかく
- 週に1回以上、過剰な発汗のエピソードがある
- 発汗によって仕事や日常生活、対人関係に支障をきたしている
- 25歳以下から症状が出ている
- 家族に同じような症状の人がいる
- 夜間(睡眠中)には症状が出ない
多汗症は「体質だから仕方ない」と思って我慢している方も多いですが、現在では医療機関で適切な診断と治療を受けることができます。日常生活に支障をきたすほどの脇汗がある場合は、自己判断で対処するのではなく、専門家に相談することをおすすめします。
また、多汗症は原発性(原因不明)のものと続発性(他の疾患や薬の副作用によるもの)のものがあります。甲状腺機能亢進症や糖尿病、結核などの疾患が原因で発汗が増加することもあるため、急に汗が増えた場合や全身に症状がある場合は、内科的な検査も含めて医師に相談することが大切です。
Q. 冬の脇汗に効果的なセルフケアは何ですか?
清潔で乾燥した肌にアルミニウム塩配合の制汗剤を塗布する方法が基本です。吸汗速乾素材のインナーや脇汗パッドの活用、室内暖房の設定温度を下げる環境調整も有効です。また、規則正しい睡眠や食事など生活習慣を整えることで自律神経の乱れを防ぎ、発汗を抑えられる場合があります。

💪 冬の脇汗に対するセルフケアの方法
冬の脇汗対策として、日常生活の中でできるセルフケアの方法を紹介します。
🌟 デオドラント・制汗剤を活用する
市販の制汗剤やデオドラント製品を活用することは、脇汗対策の基本です。制汗剤には汗腺の出口を一時的に狭くすることで発汗を抑える効果があり、デオドラント製品にはにおいを防ぐ効果があります。製品によっては両方の効果を兼ね備えたものもあります。
制汗剤の主な有効成分としてはアルミニウム塩(塩化アルミニウムなど)が一般的です。市販品では濃度が低いものが多いですが、より高濃度のものを希望する場合は医療機関で処方してもらうことも可能です。制汗剤は清潔で乾燥した肌に塗布することが効果的です。入浴後や朝のシャワー後などに使用する習慣をつけると良いでしょう。
💬 衣服の素材と着方を工夫する
冬の脇汗対策として、衣服選びも重要です。肌に直接触れるインナーには、綿や吸汗速乾素材を選ぶと、汗を吸い取って素早く乾かしてくれるため、脇が濡れた状態が続くのを防げます。また、脇汗パッドを使用することで、外側の衣服に汗が染み込むのを防ぐことができます。
重ね着をする場合には、一番外側の服を脱ぎ着しやすいようにしておくことで、室内に入ったときに体温が上がりすぎないよう調整しやすくなります。また、脇の部分が広めに開いたデザインの衣服を選ぶと、通気性が保たれて発汗が抑えられることがあります。
✅ 生活習慣を整える
自律神経を整えることは、発汗のバランスを保つためにも重要です。規則正しい睡眠習慣、バランスの良い食事、適度な運動を心がけることで、自律神経の乱れを防ぐことができます。また、深呼吸やヨガ、瞑想などのリラクゼーション法を取り入れることで、ストレスによる精神性発汗を軽減できることがあります。
食事面では、辛いものやアルコール、カフェインを含む飲み物は発汗を促進させるため、脇汗が気になる日は控えめにすることをおすすめします。逆に、ビタミンBを多く含む食品(豚肉や大豆製品など)は皮膚の健康を保つのに役立ちます。
📝 こまめな清潔維持
脇の下を清潔に保つことは、においの発生を防ぐためにも、皮膚トラブルを予防するためにも大切です。特に冬は汗が乾きにくいため、こまめにシャワーを浴びたり、ウエットタオルで拭いたりすることが効果的です。脇の毛が多い場合は、脇毛が雑菌の繁殖を促すことがあるため、適切なケアをすることでにおいを軽減できることがあります。
🔸 室内環境を調整する
暖房器具の設定温度を少し下げる、加湿器を使用して空気を適切な湿度に保つなど、室内環境を調整することも脇汗対策に有効です。体感温度は湿度にも影響されるため、室温が同じでも湿度を下げると涼しく感じられることがあります。また、長時間暖かい室内にいる場合は、こまめに外の空気を入れて換気をすることで体温の上昇を防ぐことができます。
🎯 医療機関で受けられる脇汗の治療

セルフケアで改善が難しい場合や、多汗症の診断を受けた場合には、医療機関での治療が選択肢となります。現在、脇汗の治療にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴があります。
⚡ 塩化アルミニウム外用療法
塩化アルミニウムは汗腺の出口をふさぐことで発汗を抑制する薬剤です。市販品より高濃度のものを医師が処方することができます。比較的手軽に始められる治療法ですが、皮膚への刺激があることや、効果が一時的であるため継続的な使用が必要という点があります。副作用として皮膚炎や色素沈着が生じることもあるため、医師の指示に従って使用することが大切です。
🌟 ボツリヌス毒素注射
ボツリヌス毒素を脇の下に少量注射することで、汗腺を支配する神経の働きを一時的に抑制し、発汗を大幅に減少させる治療法です。効果は一般的に4〜12ヶ月程度持続し、その後効果が薄れてきたら再度注射を行います。局所麻酔を使用することで施術中の痛みを軽減することができます。多汗症治療として保険適用となる場合もありますが、条件があるため医師に確認が必要です。
この治療は、即効性が高く安全性も確認されており、多汗症治療の中でも広く行われている方法のひとつです。施術後は通常通りの生活を送ることができ、ダウンタイムがほとんどないことも特徴です。
💬 マイクロ波治療(ミラドライ)
マイクロ波を脇の下に照射することで、汗腺を永久的に破壊する治療法です。エクリン腺とアポクリン腺の両方に効果があるとされており、一度の治療で長期にわたる効果が期待できます。局所麻酔を行った上で施術を行うため、施術中の痛みは軽減されますが、施術後しばらくは腫れや感覚の鈍化などが生じることがあります。ダウンタイムが比較的長めである点や、費用がかかる点が考慮事項となります。
✅ イオントフォレーシス
水道水に微弱な電流を流して皮膚に通電し、汗腺の機能を抑制する治療法です。主に手のひらや足の裏の多汗症に用いられることが多いですが、特殊な機器を使用することで脇の下にも適応できます。副作用が少なく安全性が高い治療法ですが、効果を維持するために定期的な治療が必要です。医療機関での治療のほか、自宅用の機器を購入して使用することも可能です。
📝 内服薬(抗コリン薬)
全身性の多汗症や局所療法では改善が難しい場合に、内服薬が処方されることがあります。抗コリン薬は汗腺への神経刺激を遮断することで発汗を全体的に抑制しますが、口の渇きや便秘、排尿困難などの副作用が生じる可能性があります。医師の適切な管理のもとで使用することが重要です。
🔸 手術(皮弁法・吸引法)
保存的治療で効果が得られない場合には、外科的手術が選択されることもあります。脇の皮膚を切開して汗腺を直接除去する方法や、吸引によって汗腺を物理的に取り除く方法があります。永続的な効果が期待できる一方で、術後の傷跡や皮膚感覚の変化、感染リスクなどのデメリットも考慮する必要があります。
Q. 医療機関での脇汗治療にはどんな選択肢がありますか?
主な治療法としてボツリヌス毒素注射、マイクロ波治療(ミラドライ)、塩化アルミニウム外用療法などがあります。ボツリヌス毒素注射は効果が約4〜12ヶ月持続し、マイクロ波治療は汗腺を永久的に破壊するため長期効果が期待できます。
💡 アイシークリニック池袋院について
アイシークリニック池袋院では、脇汗や多汗症でお悩みの方に向けた診療を行っています。「体質だから仕方ない」「どうせ治らない」と思って一人で抱え込んでいる方も、ぜひ一度医師にご相談ください。患者さん一人ひとりの症状や生活スタイル、ご希望に応じて、最適な治療法を提案いたします。
脇汗の治療は、症状の程度や原因によって適切な治療法が異なります。初診では症状の詳しいヒアリングと診察を行い、現在の状態を正確に把握した上で治療方針を決定しますので、まずはお気軽にご相談ください。
池袋駅からアクセスしやすい立地にあり、平日・土日も診療を行っています。仕事や学校帰りにも立ち寄りやすい環境を整えていますので、「忙しくてなかなか病院に行けない」という方にも受診していただきやすい体制です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「冬なのに脇汗が止まらない」というお悩みでご来院される患者様が一年を通じて多く、季節を問わず脇汗に悩まれている方が想像以上に多いことを日々実感しています。暖房の効いた室内環境や厚着による保温、そして精神的なストレスが重なる冬は、特に症状が目立ちやすい時期でもあります。「体質だから仕方ない」と長年我慢されてきた方も、現在ではマイクロ波治療など、生活の質を大きく改善できる治療法がございますので、一人で抱え込まずにぜひお気軽にご相談ください。」
📌 よくある質問
汗の分泌は気温だけでなく、自律神経によってコントロールされています。暖房による室内温度の上昇、厚着による保温効果、精神的なストレス、辛い食べ物の摂取など、さまざまな要因が冬でも発汗を引き起こします。そのため、寒い季節でも脇汗が出るのは決して珍しいことではありません。
多汗症とは、体温調節に必要な量を超えて過剰に汗が分泌される状態です。気温や運動量に関係なく常に脇汗が多い、衣服が濡れるほど汗をかく、週1回以上の過剰発汗がある、日常生活や対人関係に支障が出るといった特徴に当てはまる場合は、多汗症の可能性があるため医師への相談をおすすめします。
いくつかの方法が有効です。清潔で乾燥した肌に制汗剤を塗布する、吸汗速乾素材のインナーや脇汗パッドを活用する、室内の暖房設定温度を調整する、辛い食べ物やアルコールを控えるなどが挙げられます。また、規則正しい生活習慣でを整えることも、自律神経の乱れによる発汗抑制につながります。
主な治療法として、ボツリヌス毒素注射(効果は約4〜12ヶ月持続)、マイクロ波治療(汗腺を永久的に破壊)、塩化アルミニウム外用療法、イオントフォレーシス、抗コリン薬の内服などがあります。
セルフケアで改善が見られない場合や、日常生活・対人関係に支障をきたしている場合は、早めに医療機関への相談をおすすめします。また、急に汗が増えた場合や全身に症状がある場合は、甲状腺疾患や糖尿病など他の疾患が関係している可能性もあります。アイシークリニック池袋院では平日・土日も診療しており、気軽にご相談いただけます。
✨ まとめ
脇汗は夏だけの問題ではなく、冬でも暖房による室内温度の上昇や厚着による保温効果、精神的なストレス、食事の影響、自律神経の乱れなどさまざまな要因によって引き起こされます。冬に脇汗が多いと感じる方は、まず日常生活の中でできるセルフケアを試みることが大切です。
制汗剤の活用、衣服の素材選び、生活習慣の改善など、今日からでも取り組める対策があります。ただし、日常生活に支障をきたすほどの脇汗が続く場合や、セルフケアで改善が見られない場合には、多汗症などの医学的な問題が関係している可能性があります。
現代の医療では、脇汗に対して有効な治療法が複数あります。「こんなことで病院に行っていいのか」と遠慮する必要はありません。脇汗の悩みは多くの方が経験しており、医療機関では適切に対応することができます。冬でも脇汗が気になって生活の質が下がっていると感じている方は、ぜひアイシークリニック池袋院にご相談ください。専門の医師が丁寧に診察し、あなたに合った治療法をご提案いたします。
📚 関連記事
- ワキガに効くデオドラント最強の選び方と限界を徹底解説
- 医療脱毛でワキはどう変わる?効果・回数・期間をわかりやすく解説
- 寒冷蕁麻疹になりやすい人の特徴と原因・対策を徹底解説
- 乾燥肌の保湿ケア完全ガイド|自分に合った選び方と正しいスキンケア方法
- 季節の変わり目に肌荒れが起きる理由と正しいスキンケア対策
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 多汗症の診断基準・治療ガイドラインに関する情報(腋窩多汗症の定義、局所性多汗症の診断基準、ボツリヌス毒素注射や塩化アルミニウム外用療法などの治療法の根拠として参照)
- 厚生労働省 – ボツリヌス毒素製剤の承認・保険適用に関する情報(多汗症治療におけるボツリヌス毒素注射の保険適用条件や安全性に関する記述の根拠として参照)
- PubMed – 多汗症の治療法(ボツリヌス毒素注射・マイクロ波治療・イオントフォレーシス等)の有効性・安全性に関する国際的な臨床研究・査読論文(各治療法の効果持続期間や副作用に関する記述の科学的根拠として参照)
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務