
🔸 顔や体に茶色いイボのようなものが増えてきた…って気になっていませんか?
それ、もしかしたら 「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」 かもしれません。
この記事を読めば、治療法・費用・取り放題プランのすべてがわかります。
💬 「放置してたらどんどん増えてきた…」「1個ずつ取ると高くなりそう…」 そんな悩みを抱えたまま読まずにいると、気づかないうちに悪性腫瘍を見逃すリスクもあります。まずは正しい知識をチェックしてください👇
🚨 読まないと起きること
- 📌 悪性との見分けがつかず、放置してしまう
- 📌 1個ずつ治療して費用が何倍にも膨らむ
- 📌 ダウンタイムや副作用のリスクを知らずに施術を受けてしまう
✅ この記事でわかること
- ⚡ 脂漏性角化症の特徴・原因・見た目
- ⚡ 放置していいの?悪性との見分け方
- ⚡ 取り放題プランの費用相場(顔のみ2〜5万円)とメリット・デメリット
- ⚡ 治療後のダウンタイム・ケア方法
目次
- 脂漏性角化症とは?基本的な特徴と原因
- 脂漏性角化症はどんな見た目をしているの?
- 脂漏性角化症は放置しても大丈夫?
- 脂漏性角化症の主な治療法
- 取り放題プランとは?どんな人に向いている?
- 取り放題プランの費用相場
- 取り放題プランのメリットとデメリット
- 治療後のダウンタイムとケア方法
- 治療を受ける際の注意点と事前確認ポイント
- 脂漏性角化症と似た皮膚疾患との見分け方
- まとめ
この記事のポイント
脂漏性角化症は加齢・紫外線による良性の皮膚病変で、複数ある場合はCO2レーザー等の取り放題プラン(顔のみ2〜5万円)が費用対効果に優れる。ただし悪性腫瘍との鑑別のため、施術前に必ず医師の診察が必要。
💡 脂漏性角化症とは?基本的な特徴と原因
脂漏性角化症は、皮膚の表面にある角化細胞(ケラチノサイト)が異常に増殖することで生じる良性の皮膚腫瘍の一種です。医学的には「老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」と呼ばれることもあり、その名称からもわかるように加齢と深い関係があります。40代ごろから目立ち始め、60代・70代になるとほぼ全員に何かしらの脂漏性角化症が見られるとも言われています。
原因については、完全には解明されていませんが、以下のような要因が複合的に関わっていると考えられています。
まず、加齢による皮膚細胞のターンオーバー(新陳代謝)の低下が挙げられます。若い頃は古い角質が適切に剥がれ落ちていきますが、年齢を重ねるにつれてこのサイクルが乱れ、角質が蓄積しやすくなります。次に、紫外線の影響も大きく関与しています。長年にわたって紫外線を浴びることで、皮膚細胞のDNAに損傷が蓄積し、細胞の増殖に異常をきたすことがあります。そのため、顔や手の甲など、日光の当たりやすい部位に多く発生する傾向があります。
また、遺伝的な要因も影響すると言われており、親や祖父母に多くの脂漏性角化症が見られた場合は、自分も発生しやすい体質である可能性があります。ただし、ウイルス(ヒトパピローマウイルスなど)による感染性の病変とは異なり、脂漏性角化症は他人への感染はありません。
Q. 脂漏性角化症の原因と発症しやすい年齢は?
脂漏性角化症は、加齢による皮膚細胞のターンオーバー低下と、長年の紫外線ダメージが主な原因とされる良性皮膚腫瘍です。40代頃から目立ち始め、60〜70代ではほぼ全員に何らかの病変が見られるとされています。遺伝的要因も関与しており、他者への感染性はありません。
📌 脂漏性角化症はどんな見た目をしているの?
脂漏性角化症の外見的な特徴を理解しておくと、セルフチェックに役立ちます。ただし、自己判断での診断はリスクがあるため、気になる病変があれば必ず医師に診てもらうことが大切です。
典型的な脂漏性角化症の特徴としては、まず色は薄茶色から濃い茶色、場合によっては黒に近い色まで幅広くあります。境界がはっきりしており、ほかの正常皮膚との区別がわかりやすいのが特徴です。表面は粗く、ざらざらとした質感やいぼいぼとした凹凸があることが多く、触ると少し盛り上がっているように感じられます。
大きさは数ミリから数センチまでさまざまで、小さいものが多数散在することもあれば、比較的大きなものが1つ2つある場合もあります。特に顔(特にこめかみや額)、首、背中、胸、腹部、腕などに発生しやすいですが、手のひらや足の裏にはほぼ発生しません。
「まるでろうを貼り付けたような」や「垢のようなものが付いている」と表現されることもあります。個数は少ない人では数個ですが、多い人では顔や体に数十個以上も生じることがあります。
✨ 脂漏性角化症は放置しても大丈夫?
脂漏性角化症は基本的に良性の病変であり、がんになるリスクはほとんどないとされています。健康上の問題が生じることは少ないため、医療的な観点からは必ずしも治療が必要というわけではありません。
しかし、完全に無視してよいかというと、いくつかの観点から注意が必要です。
一点目は、見た目の問題です。特に顔や首など露出部位に多数の脂漏性角化症がある場合、外見が気になって精神的なストレスを感じる方は少なくありません。QOL(生活の質)に影響するようであれば、治療を検討することは十分に合理的な選択です。
二点目は、衣服などによる摩擦や刺激です。サイズが大きな脂漏性角化症が衣服やアクセサリーに擦れることで、かゆみや出血が生じることがあります。このような症状がある場合も、治療の対象になります。
三点目は、悪性腫瘍との鑑別という点です。脂漏性角化症に似た外見を持つ皮膚がん(悪性黒色腫や基底細胞がんなど)が存在します。「いつもと違う」「急に大きくなった」「形が変わった」と感じるものは、自己判断で放置せず、専門の医師に診てもらうことが重要です。
また、非常にまれではありますが、「レーザー・トレラ徴候」と呼ばれる現象として、短期間で多数の脂漏性角化症が急に出現したり急速に増大する場合には、内臓悪性腫瘍が隠れていることがあると報告されています。このような変化を感じたときは、速やかに皮膚科を受診することをお勧めします。
Q. 脂漏性角化症の取り放題プランの費用相場は?
脂漏性角化症の取り放題プランは、顔のみを対象とした場合で2万円台〜5万円程度、顔・首・デコルテなど対象範囲を広げると5万〜10万円程度が一般的な相場です。麻酔クリームや薬代が別途かかる場合もあるため、カウンセリング時に総合的な費用を事前に確認することが重要です。
🔍 脂漏性角化症の主な治療法
脂漏性角化症を除去する方法にはいくつかの選択肢があります。クリニックによって対応している治療法が異なるため、事前の確認が必要です。
✅ 液体窒素による冷凍凝固療法
もっとも広く行われている治療法の一つです。液体窒素(マイナス196度)を病変部に当て、細胞を凍結・壊死させることで取り除きます。保険診療で行われることが多く、比較的安価に治療できるのがメリットです。ただし、効果が出るまでに複数回の施術が必要なことや、治療部位が色素沈着(シミ)になりやすいというデメリットがあります。また、1回の治療で処置できる個数に制限がある場合があります。
📝 炭酸ガス(CO2)レーザー
水分に吸収されやすい波長のレーザーを使って、病変部を蒸散・焼灼する方法です。精度が高く、出血が少ない治療ができるため、顔など繊細な部位への使用に適しています。1回の治療で深さや範囲を精細に調整できるため、再発が少ないとも言われています。自由診療となることがほとんどで、費用は1個あたり数千円から1万円以上になることもあります。多数ある場合は費用がかさむため、取り放題プランを採用しているクリニックが利用されることが多いです。
🔸 エルビウムヤグ(Er:YAG)レーザー
CO2レーザーと同様に蒸散を行うレーザーですが、水への吸収率が高く、周囲の組織へのダメージが少ない特徴があります。傷跡が残りにくく、ダウンタイムが比較的短いとされますが、導入しているクリニックはCO2レーザーに比べると少ない傾向があります。
⚡ 電気焼灼法(高周波メス)
高周波電流を用いて病変を焼き切る方法です。比較的低コストで実施できることが多く、小さな病変に対して適しています。ただし、熱による周囲へのダメージがやや大きいため、仕上がりにムラが出やすいという側面もあります。
🌟 切除(外科的切除)
メスで病変を切り取る方法です。脂漏性角化症に対してはあまり一般的ではありませんが、サイズが大きい場合や悪性との鑑別が必要な場合に行われることがあります。縫合を伴うため傷跡が残るリスクがあります。
💪 取り放題プランとは?どんな人に向いている?
「取り放題プラン」とは、一定の料金を支払うことで、1回の治療セッション内に複数の脂漏性角化症を数に制限なく、あるいは指定された個数まで治療できるプランのことです。美容皮膚科や美容クリニックを中心に提供されており、CO2レーザーや電気焼灼などを用いた自由診療として実施されています。
このプランが向いている人の典型的なケースをご紹介します。
まず、顔・首・体などに脂漏性角化症が10個以上ある方です。1個あたりの料金制で治療すると費用がかなり高額になりますが、取り放題プランであれば一定額でまとめて処置できるため、コストパフォーマンスが格段に向上します。
次に、できるだけ少ない通院回数で治療を完結させたい方にも向いています。多忙な方や遠方から通院される方にとって、1回でまとめて多数の病変を処置できる点は大きなメリットです。
また、今後も新たな脂漏性角化症が増える可能性を考え、定期的に取り放題プランを利用するという選択をされる方もいます。若い頃から紫外線を多く浴びてきた方や、親族に多い方などは、継続的な管理が有効です。
一方で、脂漏性角化症が数個しかない方や、特定の1〜2個だけが気になるという方には、1個ずつ単品で治療する方が割安になる可能性もあるため、事前にどちらがお得かをクリニックと相談することをお勧めします。

🎯 取り放題プランの費用相場
取り放題プランの費用はクリニックによって大きく異なりますが、おおまかな相場観を把握しておくと比較検討の際に役立ちます。
一般的には、顔のみを対象としたプランと、顔+首、あるいは全身を対象としたプランに分かれていることが多いです。顔のみの取り放題プランであれば、2万円台から5万円程度が一般的な相場とされています。顔+首+デコルテなど対象範囲を広げると、5万円から10万円程度の価格設定になることが多いようです。
また、プランによっては「1回あたりの施術時間内で処置できる数」に上限が設けられている場合もあります。たとえば1回の施術で50個まで、などの条件がある場合があるため、事前にカウンセリングで自分の病変の数を確認し、どのプランが適しているか相談することが大切です。
料金に含まれるものと含まれないものも確認が必要です。麻酔クリームや局所麻酔の費用が別途かかる場合、アフターケア用の軟膏代が含まれているかどうか、再発した際の追加施術がどのように扱われるかなど、総合的なコストを比較するようにしましょう。
なお、脂漏性角化症の治療は保険適用外(自由診療)として行われるケースがほとんどです。ただし、皮膚科で液体窒素による冷凍凝固療法を行う場合は保険診療が可能なこともあります。美容目的での治療と医療的な治療では適用される制度が異なるため、どの治療をどの目的で受けるかによって費用が変わります。
Q. 脂漏性角化症治療後のダウンタイムとケア方法は?
CO2レーザーや電気焼灼による治療後は、施術部位に赤みや腫れが生じ、数日でかさぶたが形成されます。かさぶたは1〜2週間で自然に剥がれ落ちるため、無理に剥がさないことが大切です。治療後は紫外線対策が特に重要で、少なくとも3ヶ月間はSPF30以上の日焼け止めを使用してください。
💡 取り放題プランのメリットとデメリット
💬 メリット
まず、複数の病変がある方にとってコストを抑えられる点が最大のメリットです。単品での料金と比較すると、個数が多ければ多いほど取り放題プランのコスパが上がります。たとえば1個3,000円のクリニックで30個処置すると9万円かかるところ、取り放題プランが5万円であれば4万円の節約になります。
次に、1回の施術でまとめて治療できるため、通院の手間が少なくて済む点も魅力です。仕事や家事・育児で忙しい方にとって、何度も通院する必要がない点は時間的なメリットになります。
さらに、一気に複数の病変を除去することで、治療後の見た目の改善が大きく、達成感を得やすいというメリットもあります。特に顔全体に散在していた場合、施術後に肌のトーンや清潔感が大きく変わったと感じる方も多いです。
✅ デメリット・注意点
一方でデメリットもあります。まず、複数個所を一度に治療するため、ダウンタイム(回復期間)も広範囲に及ぶ点が挙げられます。顔全体に施術を行った場合、赤みやかさぶた、腫れが複数個所に同時に生じるため、術後数日から1〜2週間は人と会う機会が多い仕事や外出を控えたいと感じる方もいらっしゃいます。
次に、すべての病変が脂漏性角化症であると自己判断してしまうリスクがあります。取り放題プランを利用する場合も、施術前に医師がすべての病変を確認し、悪性疑いのあるものを除外する診察が必要です。信頼できるクリニックでは必ずこのステップが含まれていますが、事前確認を怠るクリニックもないとは言えないため注意が必要です。
また、取り放題プランにはプランの適用範囲(顔のみ、首含む、体含む)の制限がある場合が多く、希望する部位がすべてカバーされているかを確認する必要があります。
そして、再発の可能性という点もあります。脂漏性角化症は加齢や紫外線によって新たに生じるため、治療後も同じ部位や別の部位に再発することがあります。取り放題プランは基本的に1回の施術についてのプランであることが多く、将来の再発に対しては別途費用がかかることがほとんどです。
📌 治療後のダウンタイムとケア方法
CO2レーザーや電気焼灼による脂漏性角化症の治療後には、以下のような経過をたどることが一般的です。
施術直後から数日間は、治療した部位に赤みや軽い腫れ、ヒリヒリとした刺激感が現れることがあります。レーザーや焼灼で組織が損傷されているため、これは正常な反応です。翌日から数日でかさぶた(痂皮)が形成され、1〜2週間ほどで自然に剥がれ落ちていきます。このかさぶたを無理に剥がすと、傷跡や色素沈着のリスクが高まるため、自然に取れるのを待つことが重要です。
ケアのポイントとしては、以下のことが挙げられます。
まず、処方された軟膏(抗生物質含有軟膏や保湿剤など)を指示通りに塗布することが大切です。傷口を清潔に保ち、感染を防ぐためのケアを怠らないようにしましょう。洗顔は施術当日は避けるか、治療部位を避けて行い、翌日以降も刺激が少ないやさしい洗顔を心がけてください。
次に、紫外線対策が非常に重要です。治療後の肌は通常よりも紫外線の影響を受けやすく、日焼けによって色素沈着(炎症後色素沈着)が残りやすくなります。かさぶたが取れた後も、少なくとも3ヶ月間はSPF30以上の日焼け止めをしっかり使用し、帽子や日傘なども活用して紫外線から守るようにしてください。
メイクについては、かさぶたが形成されている間は原則として避けることが望ましいです。かさぶたが自然に剥がれ落ちた後は、担当医師の許可を得た上でメイクを再開できることが多いです。
ダウンタイムの長さは、治療した個数や部位、個人の回復力によって異なります。少数の小さな病変であれば1週間以内に落ち着くことが多いですが、多数・広範囲の治療では2〜3週間ほどかかることもあります。大切なイベントや旅行の前には余裕をもってスケジュールを組むことをお勧めします。
Q. 脂漏性角化症と悪性腫瘍はどう見分けるの?
脂漏性角化症は悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞がんと外見が似ているため、自己判断による区別は困難です。急に大きくなる・出血する・形が変わるといった変化がある場合は要注意です。アイシークリニックでは施術前に専門医が必ずダーモスコピー等を用いて一つひとつの病変を丁寧に診察し、安全な治療を提供しています。
✨ 治療を受ける際の注意点と事前確認ポイント
脂漏性角化症の取り放題プランを利用する前に、しっかりと確認しておきたいポイントをまとめます。
📝 医師による診察と診断の確認
治療前に必ず医師がすべての病変を診察し、脂漏性角化症として適切に診断されているかを確認してください。悪性腫瘍との鑑別が重要であり、疑わしい場合はダーモスコピー(皮膚鏡検査)や病理組織検査が必要なこともあります。「カウンセラーのみの対応でそのまま施術」というケースは避けるべきです。
🔸 担当医師の経歴・専門性の確認
皮膚科や形成外科の専門的なトレーニングを受けた医師が対応しているかを確認することが重要です。特に顔への施術は仕上がりに影響するため、豊富な経験を持つ医師に依頼することをお勧めします。
⚡ プランの詳細(対象部位・個数制限・追加費用)の確認
「取り放題」という言葉でも、実際には条件があることが多いです。どの部位が対象か、1回の施術で何個まで処置できるか、麻酔や薬代が含まれているかどうかを事前にしっかり確認してください。見積もりを書面で受け取っておくと後のトラブルを防ぐことができます。
🌟 アフターフォロー体制の確認
術後に何か問題が生じた場合(感染、過度な色素沈着、傷跡など)に、適切に対応してもらえる体制があるかを確認してください。再診の際の費用体系や、トラブル発生時の対応方針についても事前にカウンセリングで聞いておくと安心です。
💬 施術前の準備事項

日焼けした直後の皮膚や、妊娠中・授乳中の方、特定の薬(抗凝固薬、光感受性を高める薬など)を服用中の方は、施術が受けられない場合や注意が必要な場合があります。事前のカウンセリングで体の状態や服用中の薬について正直に伝えることが大切です。
🔍 脂漏性角化症と似た皮膚疾患との見分け方
脂漏性角化症と混同されやすい皮膚の病変がいくつかあります。これらは外見が似ていても、治療方針や緊急性がまったく異なるため、専門医による診断が欠かせません。以下に代表的なものを紹介します。
✅ 悪性黒色腫(メラノーマ)
色素細胞(メラノサイト)が悪性化した皮膚がんです。黒や濃い茶色であること、左右非対称であること、境界が不規則であること、複数の色が混在していることなどが特徴で、外見が脂漏性角化症と似ている場合があります。急に大きくなる、出血するなどの変化があれば要注意です。皮膚の悪性腫瘍の中でも予後が悪いものの一つであるため、早期発見・早期治療が非常に重要です。
📝 基底細胞がん
皮膚がんの中でもっとも多い種類の一つで、顔に好発します。表面に光沢があり、境界が不明瞭な黒褐色の病変が特徴です。転移することは少ないですが、局所的に広がりやすいため、早期に治療を行うことが推奨されます。
🔸 老人性色素斑(老人性シミ)
加齢や紫外線によって生じる平坦な茶色のシミです。脂漏性角化症との違いは、老人性色素斑は皮膚の表面と同じ高さで隆起がない点です。ただし、脂漏性角化症も初期は平坦なものもあるため、区別が難しい場合があります。
⚡ 尋常性疣贅(いぼ)
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じるウイルス性のいぼです。見た目が脂漏性角化症に似ている場合がありますが、感染性があり、治療方法も異なります。特に若い方の手や足に生じたいぼ状の病変は、ウイルス性である可能性が高いため、皮膚科での診断を受けることが重要です。
🌟 色素性母斑(ほくろ)
一般的な「ほくろ」も、大きさや形によっては脂漏性角化症と似て見えることがあります。ほくろの多くは良性ですが、非定型なほくろ(大きい、境界不明瞭、色にむらがあるなど)は悪性黒色腫の前段階や早期悪性黒色腫の可能性があるため、変化を感じたら医師に相談することが大切です。
このように、脂漏性角化症に似た病変の中には悪性のものも含まれています。取り放題プランで一気に多数の病変を処置する前に、医師によるきちんとした診察と診断を受けることは患者の安全を守る上で最も重要なステップです。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、脂漏性角化症のご相談で来院される患者様の多くが「いつの間にか増えていた」とおっしゃり、顔や体に複数の病変をお持ちのケースが少なくありません。取り放題プランはコスト面・通院回数の両面でメリットが大きい一方、似た見た目の悪性腫瘍を見逃さないためにも、施術前に必ず医師が丁寧に一つひとつの病変を確認することを最も大切にしています。気になる病変がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりの状態に合わせた安全で納得のいる治療プランをご提案いたします。」
💪 よくある質問
脂漏性角化症は良性の病変であり、がんになるリスクはほとんどないため、医療的には必ずしも治療が必要なわけではありません。ただし、見た目が気になる場合や衣服との摩擦でかゆみ・出血が生じる場合は治療の対象となります。また、悪性腫瘍と見た目が似ているケースもあるため、気になる変化があれば医師への相談をお勧めします。
クリニックによって異なりますが、顔のみを対象としたプランで2万円台〜5万円程度、顔・首・デコルテなど対象範囲を広げると5万円〜10万円程度が一般的な相場です。なお、麻酔クリームや薬代が別途かかる場合もあるため、カウンセリング時に総合的な費用を事前に確認することが大切です。
顔・首・体などに脂漏性角化症が10個以上ある方に特に向いています。1個ずつ単品で治療するよりもコストパフォーマンスが大幅に向上します。また、通院回数を減らしたい方にもメリットがあります。一方、病変が数個程度の方は単品での治療の方が割安になる場合もあるため、アイシークリニックのカウンセリングでご相談ください。
CO2レーザーや電気焼灼による治療後は、施術部位に赤みや腫れが生じ、数日でかさぶたが形成されます。かさぶたは1〜2週間ほどで自然に剥がれ落ちます。少数の病変であれば1週間以内に落ち着くことが多いですが、多数・広範囲の治療では2〜3週間かかることもあります。大切なイベント前は余裕を持ったスケジュール調整をお勧めします。
必ず必要です。脂漏性角化症に見た目が似た悪性黒色腫や基底細胞がんなどの皮膚がんが存在するため、施術前に医師が一つひとつの病変を確認し、適切に診断することが患者様の安全を守る上で最も重要なステップです。アイシークリニックでは、取り放題プランの施術前に専門医が丁寧に診察し、安全な治療プランをご提案しています。
🎯 まとめ
脂漏性角化症は加齢や紫外線によって多くの人に生じる良性の皮膚病変で、健康上の危険性は低いですが、見た目の変化を気にされる方は少なくありません。複数の病変がある場合、取り放題プランを利用することでコストと通院の手間を大幅に削減できる可能性があります。
治療法としてはCO2レーザーや電気焼灼、液体窒素などがあり、それぞれに特徴と適した状況があります。取り放題プランを選ぶ際には、対象部位や個数制限、追加費用の有無、医師の専門性、アフターフォロー体制など複数の点を比較検討することが大切です。
また、脂漏性角化症に見た目が似た悪性腫瘍も存在するため、自己判断で放置したり、診察なしで施術を受けることは避けるべきです。必ず医師による診察と診断を受けた上で治療方針を決定することが、安全で満足度の高い治療結果につながります。
アイシークリニック池袋院では、脂漏性角化症に関するご相談を承っています。「いつの間にか増えてしまったイボ状のもの」「顔や体の茶色い盛り上がりが気になる」という方は、まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。専門の医師が丁寧に診察し、最適な治療プランをご提案いたします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 脂漏性角化症の診断基準・治療方針・悪性腫瘍との鑑別に関する皮膚科学的ガイドライン情報
- 日本形成外科学会 – CO2レーザーや電気焼灼法などを用いた皮膚腫瘍(脂漏性角化症)の外科的治療法・ダウンタイム・アフターケアに関する情報
- PubMed – 脂漏性角化症の疫学・原因(加齢・紫外線・遺伝的要因)・各種治療法の有効性に関する国際的な医学文献・エビデンス
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務